2011年も、楽しいこともつらいこともいろいろあると思いますが、どんなときも常に笑っていることが、目標です。
柴田 俊
私のMacBook Airのカスタマイズ内容(1)キーボードカスタマイズ
メインPCとしてMacを使うのは生まれて初めてなので、試行錯誤しながら自分が使いやすいようにMacOSの設定を変更しています。
まだまだ、試行錯誤中ですが、とりあえず現状のカスタマイズ内容をメモしておきます。今回は、キーボードのマッピングです。
先に、マッピング内容を書きますと、以下のように変更しています。
実際のキー | 割り当てたキー |
caps | command |
control | caps |
command | control |
英数 | 英数とかなのトグルモード |
かな | かなと英数のトグルモード |
あと、ファンクションキーは、標準ではfnキーを押しながら押さないといけませんが、それを変更して、普通にキーだけ押したら、ファンクションキーとなり、ボリュームコントロールや画面の明るさの変更などをfnキーを押しながら押すように変更しました。
この意図ですが、基本的にはWindowsのキーに近いものにしてあります。特にカット&ペイストなどをする場合、commandキーを押しながら、cやvを押さなければいけませんが、commandキーの位置が、左手だけで押すのが非常に辛いです(私にとって)。Windowsのキーボードのように、左端にcommandキーはあってほしいので、左端のcapsキーにcommandキーを割り当てました。
初期状態に比べてだいぶ使いやすくなりました。ただ、問題は私の使い方として、RemoteDesktopで会社のWindowsマシンを直接操作することが多いので、その場合のWindowsの操作で使うキーがイマイチ使いにくい点です。
もう少し、試行錯誤しながら改善してゆきたいと思います。
餅つきました
先週末、妻の実家で餅つきをしました。
結婚してから毎年、年末の日柄の良い日に餅をつきます。それまで、餅つきなどしたことがなかったので、最初の頃は笑われながらやっていましたが、最近はだいぶ慣れてきて、つくときの音もいい音になってきました。
毎年、3臼つくのですが、ひとりでつくと結構大変です。40歳のオッサンとしては鍛えている方だと思いますが、それでも、全部つき終わると箸を持つ手が震える程になります。
これだけ大変な作業なので、以前は(妻の実家の近所の)どこの家でもついていたらしいですが、最近はほとんど杵でもちをつく家が無くなってしまいました。
美味しい餅が食べられるだけでなく、田舎の伝統を守る手伝いもできている感じで、嬉しいです。
ところが、子供の頃からこの餅つきに参加しているはずの妻は、餅つきをしたことがない(つき終わった餅の加工はする)という不届き者なので、今年から返し手の練習してもらうことにしました。それで、ひと臼は(義母に代わり)妻が返し手となり、ついてみました。しかし、何十年と返している義母とは当然技術レベルが違うので、なかなかリズミカルにつくことはできませんでした。それでも、何とかつけたのはよかったです。
これからも毎年、元気に餅がつけるように精進してゆきたいともいます。
安定した高収入志向への決別が今後の日本には必要
人間は幸福になるために生きていると私は考えています。
「幸福になる」とは、頭の中で「幸福だ」と思って生活することです。
年収が増えても、子どもが生まれても、出世しても、幸福になるとは限りません。幸福になるというのは、外的な状況で決まるものではなく、心の中で決まるものなのです。
なのに、何となく日本全体が未だに、良い大学を出て大企業に入ることを大半の人が目指しているのは、「幸福」について間違った認識をしているからだと思います。
特に進路を決めなければいけない時期の高校生、大学生の多くが、そういう考えを持っている原因は、周りの大人達の考え方が影響しているのは間違いありません。学校で進路指導をする人たちは、すべて、そこそこの大学を出て、平均以上に給料をもらって生活している人たちなので、やむを得ません。その人達には年収300万円以下で幸福になれることなど想像もできないでしょう。であれば、年収300万円以下が続くような状況を目指そうという考えを理解することはできず、そのうち、子供たちも洗脳されてゆくのでしょう。
でも、良い大学を出て良い収入が得られる教員になった人の多くが幸福感を持てないどころか、非常に多くの人が心を病んで病院に通っています。
日本が世界的に見たらとても経済的に恵まれているのに、幸福感を抱けず、将来に対する漠然とした不安のために、1400兆円とも言われる貯金もしています。
一方で、年収は少なくても幸福な人生を送っている人もたくさんいます。日本ではこういう人たちは少数派ですが、もし、この人達の人生観がもう少し広まれば、日本全体の幸福感が増すと思います。
高校生、大学生が、進路を考える前に、そこそこの成績で、そこそこの大学を出た学校の先生以外にたくさんの人の話を聴く機会を持つべきだと思います。それも、起業家として努力し、大金持ちになった人だけでなく、収入は少ないけど夢と希望にあふれて幸福な生活をしている人たちや、大手企業の正社員を自ら辞めて幸福な人生を送っている人たちなど、いろいろな人の。
そして、
収入は人間の幸福にとって、極々一部の要因でしか無いこと
が理解できたら、少しは進路の決め方も変わってくるのではないかと思います。
若者たちが夢と希望にあふれて幸福な生活が出来れば、日本全体の幸福になってゆくと思います。