【本の感想】「あらしのよるに」シリーズ

ベストセラーで、最近映画化され、テレビでも宣伝していることは全く知らずに先日Hannaが、図書館で、「あらしのよるに」を借りてきました。

 

おもしろくて、シリーズを順に借りてきてます。貸し出し中のものが多くて、なかなか順番に借りることが出来なかったのは、人気の本だったからということには、最近気がつきました。

 

内容は、ベストセラーになるだけあって、当然おもしろいです。 

 

子供達よりもどちらかというと、親たちの方が楽しんでます。

 

最近の我が家のお出かけ先No.1

最近の我が家のお出かけで、最も多いのが図書館です。近隣市町村の図書館へ行って、週末の1日過ごします。

 

私は学生の頃、全く勉強をしない子だったので、図書館などと言うところに行ったことがなかったので、最近まで図書館の魅力を知りませんでした。

Hannaがとても本好きなので、図書館に放っておくと1日中でも滞在できます。ただ、まだ一人で読むことは出来ないので、私か妻が、読まされ続けると言うことなのですが・・・。

 

無料で、冷暖房完備、しかも、本を借りられるだけでなく、CDやDVDまで借りられます。さすがに最新のCDや、映画DVDはありませんが、私が最近はまっている古典落語などはふんだんにあります(解説書までついて)。

 

親子4人で登録をして、毎回30冊以上本を借りてきます。ほとんどはHannaが寝るときに読む本です。

 

 ちなみに私が今日借りてきたのは、最近調子が良くないぬか床を再生すべく「極上ぬか漬けお手のもの」という本です。

 

言わなければ始まらない

オーストラリアで生活する中で身についた技(?)なのですが、何か要望があるときは、とりあえず「言ってみる」というのがあります。
多くの場合、それで、要望が通ることがあります。もちろん、強く言いすぎるとクレーマーとかタチの悪い客ということになるので、あくまでも「可能ならお願いしたいのだけど・・・」という姿勢かつ丁寧な言葉で言うのがポイントです。

言ってみると何とかなる一番顕著な例は、飛行機です。早めにチェックインカウンターに並んで、(激安ディスカウントチケットを持っていても)とりあえず「ビジネスクラスのシートにならないでしょうか?」と相談してみます。エコノミークラスがほぼ満席で、ビジネスクラスには余裕があるような場合、ほぼビジネスクラスにしてもらえます。ビジネスクラスがダメでも、「各ブロックの一番前(離着陸時に客室乗務員と向かい合わに座るところ)の席」とか頼んでみます。空いていればたいていOKです。

 

10年くらい前の2月にオーストラリアから、Tシャツ短パンで、某航空会社の飛行機に乗って、某国の空港で乗り継ぎで待っているときに、ふと、日本の季節を思い出しました。真夏のオーストラリアの格好で、真冬の空港へ降りるのは、かなり恥ずかしいということを思い出したのでした。そのときも、ダメだろうなと思いながらも、一応空港のスタッフに頼んでみました。「こんな格好で真冬の日本に行ったら凍えてしまうから、荷物から上着を出させてくれないか」と。

最初は、ダメそうな感じだったのですが、今回だけ特別だよ、と言われて、一緒においでと言われました。
私はてっきり、私の荷物を持ってきてくれるのかと思ったら、トランジットの荷物を積み替えている場所に連れて行かれました。シドニーから来て、名古屋に行く便の荷物を、空港職員が積み込んでいるところへです!! それで自分で探して、必要な荷物を出しなさいと言うのです。この国にはセキュリティという言葉はないのかと驚きましたが、とにかく無事上着取り出すことができ、雪の降る名古屋にTシャツで降りずにすみました。

さすがに、荷物室に連れて行ってもらえたのはむちゃくちゃですが、展示会の招待状を忘れてきたとき、切符を無くしたときなど、すべて頼み込んで、許してもらえました。

黙っていても察してくれるというのは日本語と日本の文化のわかる人だけに通じる常識で、欧米では特に「言わない」ということは「思っていない」ことと認識されるので、言わないと何も始まりません。
ただし、前述したとおり、「タチの悪い客」にならないために、あくまでも低姿勢で、かつ相手が困らない内容の要求にとどめておくのが、重要です。

玄関で娘が号泣

今日から明日まで出張です。

 

朝、鞄に服を入れたりしていると Hannaが近くに来て、

「父ちゃん、お泊まりの出張なの?」

と聞くので

「うん。お利口で待ってたら、おみやげ買ってくるからね」

 

というと、突然、大声で泣きながら

「いやだ〜。父ちゃん、お泊まりの出張なんていや〜!」

「夜帰ってきて〜!」

と言い出しました。

 

なだめすかして、朝食を食べても、そのときも、何となくブルーなHanna。

 

そして、いよいよ出かけようとすると、泣きながら私の足にしがみつき、

「父ちゃん、行かないで〜」

「いやだ、いやだ。父ちゃん行っちゃうなんて〜」

「Hannaも一緒に連れてって〜」

 

端から見たら、私が妻子を見捨てて、愛人の元へ行くかのような光景でした。

 

娘に愛されてうれしいんですけど、B級メロドラマっぽい演出と、あまりにも芝居がかった台詞に、ちょっと引き気味な私と、かなり引き気味の妻でした。

PRビデオの撮影をしました

昨日、会社の新製品のPRビデオ(DVD)の撮影をしました。

 

近くのイベントホールの一室を借りて行ったのですが、初めてのことでいろいろ問題が連発(ほとんどは私の準備や考慮不足が原因)でした。

それでも、さすがはプロ! と思わせる制作会社の人の対応で、無事撮影は終了しました。

 

今回は、知り合いの制作会社に、無茶な予算で、無理をお願いしての制作です。少ないスタッフで、少ない時間で行わなければいけません。これは、本当に難しいことだと思います。

3年ほど前に、NHKの取材を受けたことがあるのですが、天下のNHKなので4分ほどのコーナーでしたが、ディレクター、カメラマン、照明さん、音声さん、そしてレポーターという撮影クルーで、十分に打合せと、撮影の時間をかけての制作でした。

 

少ない人数、短い時間、少ない予算でも、そこはプロ、部屋の音響が悪ければ、良い場所を探し急遽野外での撮影にしたり、時間に応じて設営の向きを変えたり、レポーターの方も、その場で急遽変わるセリフを覚えて直ぐに対応するなど、素人の私はただただ感心(感動)するだけでした。

 

 できあがりが楽しみです。