死んだように眠っています

最近、慢性的な睡眠不足なので、寝るときには死んだように眠っているようです。

睡眠時間が3時間以下の日が続くと、Youがどんなに泣き叫ぼうが、Hannaに蹴飛ばされようが、乗られようが、全く気づかず爆睡してしまいます。

Hannaを寝かせながら自分も寝てしまう場合は、朝の4時頃起床して仕事をしますが、Hannaがおとなしく寝てくれる場合は、夜、そのまま仕事をします。
睡眠時間が短くても、不思議なほど日中や夜、眠くならず仕事ができています。でも、起きている時間が20時間を超えると極端に集中力が落ちてきます。ドキュメントを作っていても、書いては消し、書いては消し、なかなか進まなくなります。そうなったらあきらめて寝ます。

井戸掘りは男のロマンです

なかなか苦戦中の井戸掘りですが、作業がこんなに楽しいものだとは思っても見ませんでした。
もちろん作業そのものがラクという訳ではなく、寒いし、うるさいし、重いものを運んだり、泥水まみれになったり、苦しいことも多いのです。

それでも楽しいのは、ものすごく想像力を働かせる作業だからです。

1mも掘ると、掘っているところは、泥水で満たされているし、ドリルが刺さっているので、直接目で見て最先端を確認することは出来ません。
循環している水、沈殿槽に溜まった物(泥、砂、小石)、ビットの音、エンジンの音、掘削機の振動、それらの微妙な変化を見ながら、

「10cmくらいの石が壁から落ちた?」
「石がビットの下で回っている?」
「今までじゃまをしていた石が砕けて上がってきた?」

などということを想像しながら、対応をするのです。

まさに男のロマンです。

掘っていること自体が楽しくなってきました。

せっかくの休日に家で子守をさせられている妻、危ないからと作業現場に近づくことも許されない娘達よ、すまぬ!! これは男のロマンなのでござる。夜はちゃんと遊ぶから許しておくれ。

気を取り直して2本目の井戸掘削開始

1本目の井戸は、経が大きくなりすぎて、砂が上がってこなくなってしまって、止めました。
そこで、2本目は出来る限り経を大きくならないように慎重に掘り進めています。

石にぶつかっても、無理に崩したり、石を取り出したりせず、ゆっくり石を砕きながら掘り進みます。循環させる水も、通常よりもベントナイトを多めに溶かし、粘度を上げてあります。

そうやって掘ってみると、1本目の時とは比べものにならないほど大きな粒の砂(2〜3mm)が、大量に上がってくるようになりました。中には5mm以上の小石も上がってきています。

ただし、掘り進むペースは極端に落ちます。石にぶつかると、10分で1mm位しか進まなかったり、2〜3cm戻ったり・・・。それに耐えきれずに、ドリルの回転数を上げて、無理に掘ると、クラッチ部分から火花が散って、回転が止まってしまいます。
焦らず気長に掘り進むしかなさそうです。

1本目の井戸は2mで終了

土曜日に、わしま井戸サービスのSさんに、掘りかけの井戸を見てもらいました。

新潟県からわざわざ来て頂き、しかも、新潟名物のお酒(八海山)やらお米(コシヒカリ)などおみやげまで頂いて、本当に申し訳なかったです。

井戸についても、あらかじめ、石がゴロゴロ出ていることを伝えてあったので、いろいろな道具を持参して頂きました。
それで、最初は螺旋状の大きなドリルで石を取り出しながら掘り進むことにしました。石が大きすぎるためか、掘り進めず、石を砕けるビット(ドリルの先)に変更しました。

それでも、なかなか進みません。調べてみると、穴にものすごく砂が溜まっていて、その圧力で進めない感じです。本来、砂は水とともに押し上げられなければいけないのですが、掘り始めの時に、地表近くで、石が見つかる毎に、手でその石を取り除いていたため、かなり穴の経が大きくなってしまって(20cm?)おり、水流速度が上がらず、砂が上がってこなくなっているようです。
水にベントナイト(猫砂の成分)という粉末を余計に溶かして、水の粘度を上げて挑戦してみましたが、やはりダメで、最終的に、この穴(地表付近の経が大きくなってしまった)で掘り進むのは難しいという判断をし、この穴はあきらめることにしました。

掘削機を50cm程ずらして新しい穴を掘ることにしました。

記念すべき第1号井戸は、約2mの深さで挫折しました。穴を残しておくのも危険なので、合掌して(笑)石を落として埋めました。

2号井戸は、出来るだけ経を大きくしないように、石を取り出さずに砕きながら掘るように、最初から石を砕くビットで、進めることにしました。

(つづく)

明日から名人を召還して井戸掘りです

このところ、課なりの忙しい日々が続いています。うちの会社は違いますが、世の中の多くの企業が年度末と言うことで、納期が重なっていることが原因かとも思いますが、慢性的に忙しい日々です。

先週末も土日ともほぼ仕事をして、今週は連日徹夜です。

そんなわけで、だいぶ間が開きましたが、今週末は井戸掘りです。しかも、今週末は新潟県から井戸掘り名人(井戸掘りマシンを開発した人)が、来て下さると言うことで、今度こそ深く掘れるかもしれません。