柴田 俊 今、乗っている車（５年前に中古で購入した軽のワンボックス）が来月車検になります。既に１１万キロ以上走っており、買い換えようかなと思っていました。
ところが、先日お世話になっている会社の社長Ｈさんの車に乗せてもらいながら、話をしていて考えを改めました。
Ｈさん：「先月、この車また車検を通しちゃいました」
私：「そうなんですか？私も来月車検なんですけど、さすがに１２万キロ近く走っているので、今度こそ買い換えようかなと思っています」
私としては、１１万キロも走ってすごいねぇとほめられるくらいかと思っていたら、
Hさん：「この車は２４万キロ走ってますよ」
恐れ入りました。Ｈさんが２４万キロも同じ車に乗っているのに、私が１１万キロばかしで車を買い換えるなんて恐れ多い！
ということで、買い換えはやめました。
井戸の故障で、出費がかさみ買い換えの予算が無いという理由も大きいですが、とにかくこの車にはあと２年お世話になります。かなり便利で気に入っているし。
先週、石がゴロゴロと出てきて、それがビット（ドリルの先）と壁に挟まって、ドリルが止まってしまい、１ｍちょっとで中断していました。
そのことを、掘削機を買った、わしま井戸サービスさんに相談したところ、試掘用の細いビットをあげるので、とりあえず、それで掘ってみて、石の出方などを調査してみるように言われました。
そして、木曜日に細いビットが届きました（ありがとうございました）。
あと、掘削に使う水には、ベントナイトという掘った壁を固めるためのものを混ぜなければいけないのですが、普通のところには売っていません。先週はベントナイト無しで掘っていたのですが、これについても、わしま井戸サービスさんから、猫のトイレ用の砂で、ベントナイトが主成分のものがあるので、それで代用できるということを教えてもらいました。
今日は、いただいた細いビットとベントナイトを溶かした水を使っての掘削です。
先週、石がゴロゴロビット付近で絡まって進まなくなっていた深さからの再開です。最初は先週同様なかなか進みませんでした。特に今回は、一人で作業をしていたので、ポンプのエンジンを調整しながら、ドリルのエンジンを調整しながら、ウインチの上げ下げをするので、大変でした。水の出が悪くなったら、ウインチを固定して、ポンプの所へ行って、ポンプを調整、また、ドリルのところに戻ってウインチを操作、という感じです。
最初の１０分くらいは、先週のポイントから全く進めません（直ぐにドリルが止まる）でしたが、その後、どうにかそのポイントを抜けました。そこで、１本目のパイプが終わりました。
もう、今日は止めておこうかと思ったのですが、せっかくなので、パイプを追加する作業を練習しておこうと思い、パイプをつないでみました。パイプの接続は、ビデオや本で勉強したとおりでしたので、比較的簡単にできました。
そして、掘削再開。
最初は、やはり石が絡まっているようで、なかなか進めませんでした。少しドリルを下げるとドリルが停止し、直ぐにドリルを上げる・・・ということの繰り返し。
ところが、２本目のパイプの先端が地面に入るくらいになったところで、急に音がなめらかになり、ドリルの振動が無くなりました。つまり、石が絡まった感じが無くなったのです。
それからは、かなり順調にウインチをおろしてゆくとそのまま穴が掘れていきます。一度もドリルを止めることなく５０ｃｍくらい一気に掘れました。本来は、こんな感じでずっと掘り続けられるはずなのですが、今まで１分以上、止まらずに掘り進めたことが無かったので、かなり感動的でした。
ところが、１９０ｃｍくらいのところで、また、石にあたり、進まなくなってしまいました。今度は、石がビットと壁に挟まっていると言う感じではなくて、大きな石の上にビットが乗っかってるような感じです。しばらく、ドリルを回してみましたが、全く下がらないので、今日の作業はここまでで止めました。
また、わしま井戸サービスさんに相談したり、その他、本などで勉強して対策を考えてから、作業再開する予定です。
まだまだ、先は長いようです。
今日は、東京出張でした。
２件の打合せは新しいビジネスについてのことで、とても前向きで楽しい打合せでした。どちらも、早く世の中に出したいのですが、結局、うちの開発スケジュールがボトルネックとなってしまいそうです。・・・がんばらねば・・・
明日は長野で打合せなので、長野新幹線で上田まで移動して宿泊です。
長野と岐阜は隣接しているのですが、直接行くためには山を越える特急しかなく、東海道新幹線と長野新幹線を使って、東京を経由した方がよかったりします。近くて遠い県、長野です。
ホテルは上田プラザホテル。古さは否めませんが、枕が堅くて大きいのは（私にとっては）よいです。
妻の証言なのですが、先日、私がHannaを寝かせようとしていたときに、私の方が先に寝てしまい、Hannaが怒っていたそうです。
Hanna「父ちゃん、寝ないでぇー！ ちゃんとお話ししてー」
私「・・・むかしむかし、あるところに３通のメールが届きました・・・」
「・・・１通はパソコンに、一通は携帯に・・・」
私には全く記憶がありません。無意識下でHannaに話していたようです。たぶん、ベースとなっているのは、三匹の子ぶたの話で、「１匹はわらの家、１匹は木の家、１匹は煉瓦の家を建てました・・・」というのを話そうとして、なぜかメールになってしまったようです。
私の仕事の大半が、メールでのやりとりをすることになってきて、無意識下でも「メール」という言葉が出るほど、メールに依存した人生を送っているようです。
昨日、ついにYouがハイハイをしました！！
井戸掘りが本日最大のニュースとなると思ったら、Youに取られました。
Hannaと妻がお風呂に入っている間、激寒の井戸掘りで、かなり疲れていた私は、Youの近くで、横になって井戸掘りに関する資料を眺めていました。すると、何かもぞもぞ動く物体が視線に入ってきました。そこには、両手をしっかり付いたYouがいるではありませんか。そして、ふらふらしながらもちゃんと手を左右交互に出して進んでいるのです。
今まで、座ったり寝転がったり、しながら移動することはあっても、両手を交互に出して進んだことはありませんでした。
Hannaに比べて圧倒的に、のんびり成長しているYouですが、ペースは遅くてもちゃんと成長しています。
子供の成長を見るのは何事にも代え難い喜びであり、エネルギー源となります。井戸掘りの疲労は一気に吹き飛びました。