後1ヶ月

ジーアップの決算は6月末です。後一ヶ月で本年度が終了します。

日本の多くの企業は3月末の決算だと思いますが、私は6月末決算の方がよいと思っています。なぜかというと、6月末で1年の半分が終わるからです。
それに合わせて目標設定や、確認を行っています。年度初めに今年度の目標を立てます。そして、年の初め(1月)に1年の目標を立てます。もちろん、細かい目標は、もっと短い単位で設定しますし、大きな目標は1年以上の単位で設定します。が、半年ごとの目標というのが、私にとっては、具体的な目標でありながら、多少時間をかけて取り組める一番良い大きさと感じています。

建物をつなげてみました。

我が家は、建物が3つあります。
9畳の和室と8畳ほどのDKの付いた母屋、6畳の茶室(と呼んでいる部屋)、物置の付いた6畳の建物、の3つです。かなり変な家です。

これまで、ほとんど母屋だけで生活していましたが、子供が2人になるとちょっと、それでは狭いので、茶室で寝ることにしました。ただ、雨の日など傘を差して部屋を移動するのは、つらいので、部屋をつなげることにしました。また、雨の日でも洗濯物を干せる場所が欲しいという妻の要望にも応えるために、かなり広い渡り廊下を造ることにしました。

設計図無し、経験も無し、教えてくれる人も無し、という状態で昨年の11月頃から少しずつ作り始めました。最初は、年末までに完成と思っていたのですが、週末に予定が入ったり、雨が降ったりして遅れてゆき、寒くて工事ができなかったり・・・としているうちに春になってしまいました。
いよいよ子供が生まれてしまうので、4月に頑張り、どうにか妻と新生児が帰ってくるまでに完成しました。

1m以上高低差があるので苦労しました。妻には実用性より芸術性が高いと評価(?)されています。後半は、まだマシですが、最初に作った部分は、かなり不思議な作りです。

パズルを解く荒技

1ヶ月ほど前、Hannaにはじめてパズルを買ってあげました。3歳児(当時は2歳)なので、50ピースほどのものです。最初は全く自分でできずイライラして直ぐに癇癪を起こしていました。

それが、祖母が遊びに来たときに一緒にやったらできるようになりました。できると言っても、かなりヒントを出してもらいながらですが、最後まで集中してできるようになったと言う程度です。

それから、3週間程経った今は、自分一人でできるようになっています。しかも、めちゃくちゃ速いのです。大人の場合、まず、四隅を埋め、次に直線のある周囲を埋めて、その周囲からだんだん内側に埋めてゆきます。

しかし、Hannaの方法は違います。中心部だろうが、周囲だろうが関係なく、手に取ったピースを正しい位置に置いてゆくのです。つまり、全てのピースの絵柄と、位置を丸暗記していて、置いてゆくのです。だから、ほとんど試行錯誤というものがなく、ピースを並べてゆくだけなので、当然速いのです。

Hannaはパズルの天才かと思ったのですが、新しい別のパズルをあたえると、それは全くできないのです。
最初は大人の手を借りて、2週間くらい毎日絵を見ているうちに全てのピースを覚えて、できるようになるのでしょう。
別にパズルの天才ではなくて、3歳児の有り余る記憶力を使った力業で、解いているだけなのでした。

それにしても、最近Hannaの能力に驚かされることが多いです。
どこのうちでも、そう思っているでしょうが、うちの子は天才かもしれない・・・。

金魚が・・・。ハクビシンが・・・。

昨日の朝、家を出るとき、飼っている金魚が1匹浮いているのを見つけました。Hannaに事情を説明し、庭の隅に埋葬し、合掌。

気を取り直して、家を出たとたん、家の真ん前にハクビシンが横たわっているのを見つけました。
交通事故のようです。この日は、うちの前でみんな車がスピードを緩めていたので、不思議に思っていたのですが、理由がわかりました。それをよけていたのです。

遅刻気味だったし、かなり大きめのハクビシンだったので、こちらは市の衛生局に任せることにして、電話をしました。

私「家の近くの県道でハクビシンが轢かれているんですけど、処理してもらえませんか?」
相手「地区はどこですか?」
私「○○(市のはずれのかなりの田舎地域)です」
相手「できたら燃えるゴミとして出してもらえませんか?」
私「えっ!??あっ、ちょっとできません・・・」
相手「わかりました。では行きます」

結局、片づけてもらえましたが、田舎に住むには、これくらいのこと自分でできないとダメなのかと思い、処理どころか直視できなかった自分が情けなく感じるのでした。
確かに近所のおじさんは、イノシシを解体して猪鍋パーティーに招待してくれたりするので、その人ならゴミに出すどころか、おいしい料理に変えてしまうかもしれません。

まだまだ、修行が足りません。

森の声(2)

山(森)の中にある私の家の周りには、いろいろな鳥が住んでいます。

季節や時間に応じていろいろな声や音が聞こえてきます。

春は、もちろん「ホーホケキョ」のウグイスです。ウグイスは最初は正しく「ホーホケキョ」と鳴けません。だんだん上手になってゆきます。完璧に「ホーホケキョ」と鳴けるようになる頃には、サクラが咲いて春本番です。

初夏になると、キツツキが木をつつく音が聞こえてきます。この家に住むまで私はキツツキの音を聞いたことがありませんでした。

夜には、時代劇の夜のシーンで聞こえる効果音のような鳥の声(ホーホー