恐怖のお手伝いさん


Hannaは、今、とにかく何でも自分でやりたい、ひとにいろいろやってあげたい、年頃になりました。

基本的にはとてもかわいらしいのですが、時間に余裕がないときなどはちょっと恐怖です。

食事を終えて、遊びはじめたのを確認し(こっそり)茶碗を洗い始めると・・・
「Hannaちゃんが、洗ってあげる〜」

風呂の掃除をはじめると・・・
「Hannaちゃんが、お風呂掃除してあげる〜」

洗濯物を干しはじめると・・・
「Hannaちゃんが、干してあげる〜」

風呂から出て体を拭いてあげてると、途中で逃げ出し、私のパンツやパジャマをタンスから引き出してきて・・・
「はい、どうぞ」(自分は裸)

最後には、
「父ちゃんのボタンしめて上げる」と、言って私を座らせ、ボタンをしめてくれます。

時間にも心にも余裕があるときは、Hannaにやってもらって、「すごいねぇ、どうもありがとう」と言えるのですが、平日の朝などはどうしても、時間がないからダメ!と言ってしまうことが多いです。
そんなときはたいてい「Hannaちゃんがやる〜っ!」と怒って、泣き叫び無理矢理やろうとして、最後には私も叱ってしまう、ことが多いです。せっかく自分でやろうとしているのに、本当に申し訳ないです。

まだ、ダメと言われて、ヒステリックに泣き叫んでいるときはよいのですが、最近ときどき、ダメッ!と言ったときに、「はい」と素直に返事をして我慢することがあり、小声で「Hannaちゃんがやりたかったなぁ」と言ったりします。そんなときは、ますますもって本当に申し訳ないと思います。

ありがたい保育園の給食

新しい家族が生まれ、妻と生まれた娘は妻の実家に帰っています。
それで、現在は上の娘(Hanna)と二人で暮らしています。実はHannaも一緒に妻の実家に行っていたのですが、いろいろな事情により、Hannaは戻ってきました。
二人の生活は順調なのですが、唯一心配なのが、食生活です。料理が得意な妻に比べると、私の作る食事は品数、栄養バランスとも劣ります。時々は私の母が作ってくれますが、それでも普段の食事に比べると見劣りします。
そう考えると、保育園では正しい時間に、栄養バランスの良い食事が出してもらえるのは、非常に心強いです。生活リズムも保育園に行くと必ず守れて、本当に助かります。

新聞掲載の意味・意義

本日発売の中部経済新聞で弊社のことが紹介されました。

かなり大きな面積が使われているだけでなく、1面の目次にも「ジーアップ 携帯メールで広告配信」と大きく書かれており、かなりの露出です。

地方新聞なので、もちろん、日経新聞などに比べれば圧倒的に発行部数は少ないでしょうが、それでも、新聞に掲載されるというのは、非常に大きな意味があると考えています。

新聞記事というのは、無料ですので、我々のような弱小企業にとってはとてもありがたい広報の方法です。新聞記事を見て、問い合わせてくるお客さんもあります。

しかし、私は新聞掲載の意義や効果は、それだけではないと考えています。地方の新聞では発行部数は少ないので前述したような直接的な効果はそれほど期待できません。しかし、「新聞に載った」という事実は、その記事のコピーを、顧客や、顧客となりそうな企業に見せることで、会社の信用は非常に上がります。

また、私も含め社員や、その家族のモチベーションが上がります(たぶん)。家族は「安月給で夜遅くまで仕事している」と思っているかもしれませんが、自分の夫や、父親が頑張っている姿が、公共のメディアで紹介されれば、多少なりとも応援してくれる気持ちが増すのではないでしょうか。
少なくともうちの家族はそんな感じがします。
それをエネルギーとして、また、ニュースになるような(社会的意味のある)プロジェクトを成功させるように頑張れます。

これからも新聞や雑誌、テレビで紹介してもらえるように広報も頑張ってゆきたいです。もちろん、紹介してもらえるだけのネタを持つことが前提ですが・・・。

保育園の言葉

保育園へ行って、非常に気になるのは、保育士のことばに、やたら「お」が付くことです。「おいす」「おつくえ」「おちゃわん」・・・
浮世離れした上流階級の社会ではどうか知りませんが、うちのような、一般家庭では使わない言葉です。保育士も、その言葉を普段の友達との会話で使っているとは思えません。
私は小さな子供に対してのみ特別な言葉を使うのはよくないと思っており、うちの家庭では幼児言葉は使いません。

まだ、言葉を話さない子供にも
「ごはん、おいちぃでちゅねぇ」

なんて言うのではなく
「ごはん、おいしいね」

と言います。
言葉を覚えはじめた子供が、幼児言葉しか使えないのというのは勝手な思いこみです。もちろん、最初は発音しにくくて言えないときもありますが、正しく言い聞かせていれば、直ぐに正しく覚えます。うちの子は最初から正しく話せています。
ところが、最近保育園言葉に汚染されつつあります。

保育園での「お」つき言葉は、もちろん幼児発音ではないのですが、子供に対してのみ使っている言葉だと思います。保護者との会話ではそんな単語出てこないですから。
ならば、大人になってからでも使い続けられる普通の言葉で話して欲しいです。

こだまに乗る贅沢

私が出張で一番良く行くのは東京です。名古屋から新幹線に乗って行きますが、ほとんどは「のぞみ」に乗ります。理由は、本数が多いことと、所要時間が短いことと、エクスプレス予約なら「のぞみ」でも「ひかり」と同じ料金であることです。
エクスプレス予約は、携帯電話で指定席が取れるので便利です。ただ、指定席を取った列車に全ての時間を合わせなければいけません。たまたま早く駅に到着しても、その列車が来るまで待たなくてはいけないし、遅れそうな場合は走ったりしなければいけないときもあります。
なんか、便利になったはずなのに、以前にも増して時間に追われるようになりました。

今日は、珍しく京都へ行ったのですが、時間的にも余裕があって、自由席の切符を買って、中央線で名古屋へ向かい、名古屋に着いた時点で、来た「こだま」に乗りました。自由席でも問題なく座れます(隣の席も空いています)。
とても贅沢に感じました。いつもなら新幹線の時間に合わせて、乗らなければいけない中央線の電車を調べ、それに合わせて駅に向かいますが、今回は適当に駅に行って、次に来た中央線の電車に乗り、名古屋でも次に来た新幹線に乗る・・・、全く時間に追われていない移動です。
世の中で自由に使えて一番贅沢だと感じるのは、やはり「時間」でしょうね。
今度は東京にもそういう移動をしてみたいです・・・が、当分は、無理でしょう。