柴田 俊

以前にも同じようなタイトルで記事を書いたことがあります。

この「骨折り損と棚からぼた餅」は、私が仕事の上で身にしみて感じていることです。

最近もまた、実感する出来事が続いています。

直接仕事とは関係のない話をいろいろな人から頼まれて、多少は悩みましたが、とりあえず、やらせてもらっています。

それも結構どっぷりと関わらなくてはいけないことが重なって、結構大変なんです（愚痴）。でも、それでお金がもらえるわけでもなく、あえて言えば、もしかしたら仲間の会社には多少の売上につながるかも・・・という程度。

そうしていると、最近、何年も取引のない会社や、人から突然電話が入り、仕事を頼まれます。もちろん、その人たちは私の最近の状況を知るよしもなく、単に依頼してみようと思う案件がたまたま出てきただけなのでしょうが、やっぱり何か偉大な力が働いているような気もします。そう信じたい。

骨折り損をしていると棚からぼた餅が落ちてくる。

そう信じて、どんどん人の役に立つように骨を折りたいと思います。

実は今年から密かに股割り（開脚して胸を床につける）に挑戦しています。

なぜ股割なのか・・・と聞かれてもあまり意味はありません。あえて言えば「意味のないことで、ゴールの見えにくいことに挑戦したかったから」という理由です。

しかし、毎日毎日、全身のストレッチをしながら股割り。ほんの少しだけしか進歩がなく、このまま続けていって本当にお腹がべったりつくような状況になるのか不安になってきました。

そもそも、大人になってから始めて、できるものなのだろうか？体質などによって絶対できない人もいるのではないか、自分はそれなのではないか、などなど、不安がドンドン広がってきます。

そんな中、株式会社中川さん主催のiPad関連イベントに参加しました。他の打合せがあって１時間くらい遅れて参加したのですが、座った席の隣には、体操の元オリンピックメダリスト池谷幸雄さんが・・・。現在は民主党参議院比例区第７４総支部長という肩書きで、全国を回られているそうで、今日は高木貴行県議と共にこのイベントにも参加されていました。

こんなチャンスは逃せません。元オリンピックメダリストにして現在も指導者として活躍されている池谷さんに筋肉や股割のことを聞きまくりました。最初に、ずばり３９歳の私（ちなみに池谷さんと同じ歳です）でも、股割はできるようになるのか？を聞きました。その答えはYES！

とても、自信がつきました。筋肉はちゃんと伸ばせばドンドン伸びること、自重だけでは無理なので補助員がいる、かなり力強く押しても大丈夫、ただし、子供のように無茶すると怪我をする・・・などなど、政策とは全く関係のない筋肉についての質問を繰り返しました。

これからも、諦めずに股割を続けてゆきたいと思います。