せめて今年最後に気持よく走りたいと思いLSDに挑戦。会話をしながら走れるくらいのゆっくりしたペースで、2時間走るのを目標にしました。いつも限界ギリギリで走らないと気が済まない僕にとって、ゆっくり走るのはかなりの試練ですが、今日は厄祓いのつもりでとにかく長く走れるように頑張りました。1時間は普通に走れました。1時間30分くらいで、膝が痛み始めました。1時間50分くらいからは歩いたり走ったり・・・それでも、2時間進み続け20km走れました。来年は膝が痛まず2時間走りきれるようになりたいです。春にハーフマラソンのエントリをしました。今の状態では完走するのも怪しいですが、何とか膝を治して練習をして、去年のタイムを上回りたいです。
柴田 俊
子育ては期間限定のイベントです
最近、とても眠りの質がよくありません。夜中に何度も起き、朝起
原因はわかっています。
シングルの布団で3人で寝ているから!
いつも、セミダブル+αの幅に、娘二人に挟まれて私が寝ています
ところが、最近寒くなってきて、夜中に娘たちが無意識に私の掛け
物凄くお腹が痛くなる夢を見てて目が覚めると、お腹の上に娘の脚
泳いでいてどれだけ呼吸をしても息が吸えない夢を見てて目が覚め
挙句の果てに朝方に「父ちゃん、おしっこ!」と起こされ、一緒に
今のこの極上の幸せな時間、大事にしたいと思います。
久しぶりの夜中の洗濯
先日、夜中に下の娘に「父ちゃん、おしっこ出ちゃった」と起こされ、上
1年ぶりくらいのオネショだったので、久しぶりだなぁと思いながら、風呂場の
オシッコではありませんでした。粘度的にはオシッコに近いけど。
それからシャワーで娘を洗い、パンツは諦めビニール袋に3重に入
上の娘のパンツトレーニングが始まってから、何度となく経験した
頻繁にオネショをされていた頃は、顔には出さなくてもやっぱり「ムッ」としてしまう自分がおりましたが、最近はそういうネガティブな感情が湧かなくなってきました。
昨晩も、申し訳なさそうに神妙にしている娘への愛おしさばかり感じて、いつもよりハイテンションの深夜の洗濯タイムとなりました。
夜泣きや、オネショで起こされてる、お母さんお父さんへ機会があれば言っていることですが、ホントそういうイベントは期間限定です。とてつもなく辛くて大変な時期に思えるかもしれませんが、大丈夫、すぐに終わりますよ。そして、終わってしまうと、寂しい思いさえします。
子どもの成長はとても嬉しいことなのですが、その速度に私が若干ついて行けてない感じなので、手がかからなくなってゆけばゆくほど、ちょっと寂しい感じです。
洗濯を終え、若干臭いの残る寝室に戻ると、先に戻った娘が私の枕を抱いて寝てました。
極上の幸せです。
キャリアコンサルタントとしての最高の結果
私のキャリアコンサルタントの仕事は、大きく分けて二つあります。セミナーで話をするのと、個別のカウンセリングです。
セミナーに関しては、準備に時間をかければかけるほど完成度は高くなるし、準備万端で望めば、大きな失敗はありません。
一方、カウンセリングは、相談者に会い、話を進める中で、最善の方法を考えないといけないので、準備があまりできません。
そもそも正解がないし、とても奥が深く興味深い仕事です。
ゴールとしては、本人が自ら答を見い出し、その答に納得し、満足し、その後の生活の満足度が高くなることです。”キャリア”カウンセリングなので、問題や答は「仕事」に関連しています。
もう少し具体的に言えば、その人が仕事に満足し前向きに取り組めるようになることを目指します。はじめて就職するにしても、すでに働いている人が現在の仕事をそのまま続けるにしても、転職するにしても、納得して、満足して、充実するための手助けをするのがキャリアコンサルタントの仕事です。 カウンセラーの価値観を教えたり押しつけるのではなく、あくまでも相談者本人が自らが考え方や行動を変えるのがカウンセリング(だと私は思っている)なので、とても時間が掛かる作業なのです。
ただ、実際のカウンセリングは多くの制約の中で行うので、これはうまくいった、と思える時ばかりではありません。
いつも「これでよかっただろうか?」と自問自答しています。ベテランのカウンセラーの人に聞いても、それは同じだと言われます。
カウンセリングでうまくゆく確率を上げるため一番良いのは、時間や回数の制限をなくすことです。
でも、残念ながら現実は、突然バックグラウンドを何も知らない人に対面し、30分くらいで全て完了し、2回目は無しという条件のことが多いです。プロフェッショナルとしては、そういう条件でも確率を上げてゆくことが必要ですが、簡単ではありません。
そんな中で、最近とてもうまくいった事例がありました。私自身もですし、相談者の満足度もとても高いく、これまでのキャリアカウンセリングの中では最高の結果です。
相談者は、30代の女性で、一人目の子どもが生まれたのを機に仕事を辞め、陶器の器や小物を作って売ったり、たまに週末アルバイトをしたりしていました。
下の子が今年小学校に上がり、将来のことを改めて考えるようになり、この先仕事をどうしてゆくのがよいか悩んでいました。
「仕事とは何なのか?」「この先どうしたいのか」「3年後」「5年後」「10年後」・・・、そこへつながるビジョン。
転機の乗り越え方、ライフロール、などを一緒に考えながら、相談者自身が結論を出せるように支援しました。
私自身の考え、キャリア理論での考え方、様々な事例なども紹介し、それを、自分なりに考えてもらい、さらに話し合いました。
その上で、今、目指すべき仕事、およびその仕事を含めた目指すべき生活スタイルなどを導きだし、最終的には具体的にどんな仕事を探すのか、どうやって探すのかという話や、具体的な求人情報などを提供するに至りました。
そして、見事、彼女は就職を決め、現在、毎日とても充実した生活を送っています。
(いわゆる)スマートで綺麗な仕事ではありません。クリエーターとしての仕事でもありません。結構な重労働です。そんなに給料が多いわけでもありません。
でも、現在の彼女にとってはとても幸せで満足度の高い仕事なのです。そして、毎日、元気に仕事に行き、家では楽しそうに仕事の話をします。
こういう就職支援が、高確率でできるようになったら私はきっとカリスマキャリアカウンセラーと呼ばれると思います。
残念ながら、現在の私のスキルではこれだけの好結果を確実に出すためには、10年以上一緒に生活し、常に話をしながら、価値観を共有し、目標を共有し、助けあいながら生き、ガッツリ信頼関係を築いた相手に限られます。
団塊の世代から団塊ジュニアまではカサブタ
昨日、NPO法人G-netのチャレンジフォーラムに参加してきました。
基調講演は、デフレの正体の著者「藻谷浩介」さんでした。藻谷さんの講演を聞くのは3回目でしたが、これまで聞けなかった話も聞けてとても勉強になりました。これまで聞いた2回は、経営者向けであり、主に40歳以上の参加者が多かったのですが、今回は大学生が多く、その方々を対象に「おじさん相手の講演では言わないけど」的な発言が特におもしろかったです。
人口減少は波で押し寄せてくるという話が基本なのですが、子育てを男女で行う話や、ゆとり教育はとてもよいという話、オリンピックのメダル数が増えた要因などにも、人口構成グラフから汲み取れることがあるというのも興味深かったです。
一番面白かったのは、「日本経済がダメになっている」とか「日本はこのままではダメだ」と言っているのは団塊の世代から団塊ジュニアまでの年寄りだけ。そんな年寄りの言うことを信じてはいけないというような話。
確かに団塊の世代から団塊ジュニアまでは日本の人口構成グラフの大きな波で、それが津波のように押し寄せてきていて、現在のいろいろな問題(と言われること)がおきているけど、あと50年もすれば団塊の世代はもちろん、団塊ジュニアもいなくなり、日本の人口構成グラフはフラットになる。そして、安定成長をする良い国になる。今の大学生はそういう穏やかで幸せな老後が過ごせるのだそうです。
団塊の世代から団塊ジュニアまでは、人口構成グラフのポコンと飛び出したカサブタみたいなもので、それが剥がれ落ちれば、綺麗な新しい肌ができるという例えが、とてもしっくり来ました。私は団塊ジュニアよりちょっと上なのですが、カサブタとして潔く剥がれ落ちてゆきたいと思います(笑)
今日本を牛耳っている団塊の世代も、最も労働力として貢献している団塊ジュニアの世代も、この人達の生きてきたこれまでの日本社会では、物凄く同世代の人口が多くて競争させられていたのだけど、今は子どもは急激に少なくなってきているし、競争すべきは国内ではなくなってきています。それなのに、景気が良かった頃は、とか、景気さえ良くなれば的な考えを持って、今の若い人達に接しても共感もされないし、実際に見当違いなことばかりになります。
ゆとり教育が悪かったと言われていますが、バブル絶頂期、日本が一番良かったと言われている頃、オリンピックでは数個のメダルしか取れなかったのに、ゆとり教育をうけてきた今の若者達は40個近くのメダルを取っています。
基調講演の後の、学生たちの発表などを聞いていても、若者たちは頑張っているのだなぁと思います。
おじさんたちも、威張ってないで頑張らんとイカンなぁと思います。