一昨日から今日まで3日間、高校生3名がインターンとして会社に来ています。
うちのような会社の規模から考えると、3名もインターン生を受け入れるのはかなり無謀なのですが、インターン(進路指導)担当の先生が、20年前に授業をしてもらっていた先生であり、また、校長先生も20年前に授業を受けていた先生であることもあって、なんとなく断り切れずに(見栄ですね)受け入れることになりました。
私が高校2年生だったのは、ちょうど20年前。どんな気持ちで毎日を過ごしていたのか、あまり覚えていませんが、子供だったと思います。
私がいた頃はインターンという制度は無かったのですが、会社見学というのはありました。生徒数名ずつのグループに分かれ、数社の見学をするものでした。出発前に担任の先生から
「いいか、今日は ”すばらしい!” 以外の言葉を発するなよ」
といわれ、バスの中で「すばらしい! すばらしい!」と練習したのを覚えています。
そんな高校生が3日間も来るのかと思っていたのですが、想像していたよりも3人ともとてもちゃんとしていて驚きました。
ちゃんと挨拶もできるし、話も聞けるし、発表もできて驚きました。って、ちょっと事前の想像が悪すぎたのかもしれませんが・・・
今回、一番よかったのはゲームの提案。
仕事の何かを体験してもらおうと、携帯電話のゲーム案を考えて発表してもらいました。これが、私の想像を超えるおもしろいアイデアがたくさん出ました。
今どきの高校生は、ちゃんとしているし、頑張っています。感心しました。