3歳児はみんな天才と言いますが

いつも私が家で仕事をしているとパソコンを触りたがっていたので、先日Hannaに私が使わなくなったノートパソコンをあげました。
最初はマウスで、マウスカーソルを右や左など思った方向へ移動させることもできませんでした。そもそも、手元で何かを動かして、それが別の場所(画面上)で変化をきたすということが理解できなかったのかもしれません。

ところがそれから2週間。

昨日、久しぶりに「パソコンやりたい」と言うので、みていると。
マウスを思い通りに移動させてクリック! お絵かきソフトを起動して、ペンや色を選択。なにやら絵を描いています。

私が教えたのは、すべて準備が整った状態(プログラムを起動してペンなども選択し)で、Hannaにマウスを渡し、キャンバス上をぐるぐるとマウスを移動させて何かを描くことだけです。

たぶん、これまではマウスが思い通りに移動しなくてできなかっただけで、何をクリックすると何が起きるのかは、私の操作をみて覚えていたのでしょう。

ちなみに私は人並み以上には速くパソコンを操作します。かなりの勢いで、移動、クリック、移動、クリック、して「はい、どうぞ」とマウスを渡していたので、それをみて覚えられるとは、さすが3歳児!

今、教えたら何でも驚異的な速度で覚えてゆきそうです。

歯磨きを替えました

先日、歯磨き粉が無くなったので新しいのを買いました。
今まではライオンのキシリデントを使っていました。別に不満は無かったのですが、今回は安売りをしていたので 「Ora2 ステインクリアペースト クリスタルミント」を買ってみました。

ステインクリアをセールストークにしているだけあって、かなり歯がつるつるになった感じがします。まだ1週間くらいしか使っていないのですが、歯が白くなってきている気もします。

そんなことはないとは思うのですが、これだけ効果がよく出ると、かなり歯が研磨されているのかとちょっと心配になってしまいます。

本日も一泊3200円

今日も東京泊です。今晩もいつもの福千さんに泊まっています。

今までは和室ばかりでしたが、今日は初めて洋室です。部屋の広さは変わりませんが、ベッドに座ってパソコン操作ができるので、畳に座ってするより楽です。

しかも、新事実判明(と言うか聞いていなかっただけなんですが)!福千さんでは無線LANが完備されていて設定をしたらブロードバンドでインターネットに接続できるのでした。
電波状況も問題ありません。
速度を測ってみたら 下り 12.0Mbps、上り 7.0Mbps 非常に快適です。

井戸を掘るぞ!(決断)

業者に頼むか、自分でするのか、迷っていましたが、決断の時が来ました。

というか、私の心は、去年の年末にすでに、自分で掘るという方に傾いていましたが、妻を説得しなければいけませんでした。
サイト、本、ビデオなど、井戸掘りに関する情報を集めて、いかに井戸掘りが楽しいことなのか、安全で、確率が高いものなのかを、説得してゆきました。

決め手となったのは、知人にボーリング経験者(ボーリング会社でバイト)がいたことが判明したことです。

しかも、私の父まで、やる気を出してきて、毎日井戸掘り入門ビデオを見ているらしいです。

今月中に掘削!がんばります。

不具合

昨日、移動中にNHKラジオを聞いていたら「不具合」という言葉の解説をしていました。
私も仕事でよく使う言葉です。

「これはソフトの不具合ではなくてハードの問題です」
「ソフトの不具合については、無償で対応いたします」

当たり前のように使っていますが、どうもこの言葉はつい最近までほとんど使われていなかったようです。言葉自体は江戸時代からあるそうなのですが、1990年代前半までは、世の中でもほとんど使われていなかったそうなのです。言われてみればそうかもしれません。私が仕事を始めた頃にはあまり使っていなかったような気がします。不具合の代わりに、「障害」や「欠陥」などを使っていました。

しかし、それが1994年頃から急速に「不具合」を多用(大手新聞の記事に登場する回数が倍増)するようになったのです。

理由は、PL法です。

PL法は、製造物に関する製造者の責任を問う法律です。これができたおかげで、明確な不備でなくても、早めに対応するようになってきました(後で責任を問われないためにも)。
「欠陥」だと明らかに製造者の責任がある問題ですが、「不具合」というと少しその意味合いが薄れて、もしかすると、不可抗力によって発生した問題化もしれない、というニュアンスを含んでいるようで、使われてきたのだそうです。

しかし、私自身は責任という観点からは「不具合」という言葉は「欠陥」とほぼ同等の意味で使用しています。責任を逃れようという意味ではなくて、原因はともかく、とにかく正常ではない場合に「不具合」を使って来ましたし、使っています。

それが一般の人にとって「責任逃れのために紛らわしい言葉に置き換えている」と判断されるのであれば、考え物です。
業界内では皆が正しく理解できる言葉も、一般的には別の意味でとらえられる可能性がある言葉というのは、他にもよくありますが、十分注意しないといけないですね。