開田高原に行ってきました

長野県の開田高原に紅葉狩りに行ってきました。

 

高速を降りた中津川インターからのルートマップを作ってみました。

 

開田高原は7年前からほぼ毎年この時期に行っています。

初めて行った年に、ものすごく綺麗で感動し、毎年行くことにしたのですが、その後は、天気が悪かったり、紅葉がイマイチ(色がくすんでいたり)だったり、時期を間違えたり、最初の年ほど感動する景色には出会えていませんでした。

 

今年は、7年前に匹敵するほど綺麗な紅葉でした。

 

 

子供達はまだ紅葉を楽しむという程でもなく(大人に合わせて?わぁきれい、とか言いますが)、どちらかというと落ち葉拾い(Hanna)や、木曽馬(You)の方が楽しいようです。

 

 

 

特に、Youは、自分の身長くらいありそうな顔を持つ木曽馬に、草をあげていました。草を抜こうとしてよろけて、ウマの顔にお尻をぶつけたりしても、動じず「あっ、ゴメン」という感じで、ウマを見つめ、ウマもあまり気にせず草を食べていました。

見ている方は、間違えてウマがYouの手をかじってしまわないかとドキドキなのですが、その辺はウマの方がよく心得ていて、危なっかしい子供から草をもらうときは、草の先を少しだけ唇(?)で引っ張って、地面に落として食べていました。近くで草をあげている大人は時々かじられていました。

 

一方へたれHannaは、自分では怖くて馬に草を与えられず、草をむしってはYouに渡していました。

怒った!

最近、他人のすることにあまり腹を立てなくなりました。子供が生まれてから特に顕著だと、妻は言います。

しかし、昨日は怒りました。かなり頭に血が上りました。

 

相手は多治見食品衛生協会。特に一人の管理職。

定年間際に、窓際に追いやられた、いかにも無能なおじさんでした。

 

井戸水の水質検査用の容器などを受け取りに行ったのですが、その際の対応は、役所系の愛想のない対応、というレベルではなく、人間性を疑うような対応でした。

 

私は事前に電話で連絡をして、説明を受け容器を取りに来ているのに、それは他の職員には伝わっていなかったようです。そんなことは役所では当たり前のことなので、それくらいでは怒りません。

 

受付の職員に案内されて、カウンターの前に座っていると、その男は、片手をズボンのポケットに入れて登場しました。半身で

「水質調査かね?」

「はい」

「井戸?」

「井戸の水を飲んでるの?」

「はい」

「あのねぇ。井戸水っていうのは、基本的には飲んでよいとは言えないんだよ。この検査じゃ無意味だし・・・。今どき井戸は夏場に野菜を冷やす程度に使って、飲料は水道水を・・・」

 

おいおい、おまえは何が言いたいのだ? うちがそういう現代的な生活をしていないのは、水道がひいてもらえないからだろ!水道をひくのに実費で500万円以上かかると言われたからだ!

その男が勧める本格検査は十数万円かかるものなのです。

 

内容と共に、言い方がとにかく偉そうで腹が立つ態度でした。

 

私の怒りが伝わったのか、それともその男の態度が、ひどいことに気がついたのか、別の職員がやってきて、

「○○さんから、電話のことは聞いていますので・・・」

と言って、男を下がらせて対応を始めました。

 

聞いてるんだったら最初から出てこいよ! これはいかにも役所っぽい対応です。できれば自分以外の誰かが対応してくれればいいと思ってみていたのでしょう。

とにかく腹の立つ場所でした。