岐阜県を代表するカリスマ経営者 未来工業株式会社の創業者山田昭男氏と日本におけるランチェスター経営の竹田陽一氏の対談を聞きに行ってきました。対談のコーディネーターは、マルイ不動産の小原さんでした。
未来工業は、年間休日140日以上、残業禁止、報連相禁止など普通の会社では考えられないことを実践しながらも、ものすごい利益率の会社です。
初めて山田昭男さんの話を聞いたのですが、
「報連相禁止の会社の相談役なんて、誰も相談に来ないから暇でしかたがない」
なんて、最初から笑いを取りながら、そこへ至るまでの話や、山田さん自身の考え方など、内容はとても興味深い話でした。
いろいろな意味での差別化がポイントで、社員全員が他社と差別化する(同じことをしない)癖をつけることが必要なのだと話されていました。
社員に差別化する癖をつけさせるためには、まずは社長が他の社長から差別化しなければいけない。周りから変人と呼ばれるくらいでちょうどよい。というのは、竹田陽一さんの言葉でした。
私も、あまり「普通」と言われたことはないし、どちらかと言えば「変」と言われることが多いので、安心しました(?)。
未来工業が、休みが多くて残業もしないのに、好業績な理由は、ランチェスター的に一言で言ってしまえば、「圧倒的に強い1番であること」です。特定の分野、特定の地域、特定の商品でもよいので、とにかく、1番になること。これは、マルイ不動産の小原さんもよく言われています。
「おもしろかった」「よかった」
と思うだけで終わらないように、今日から1番を目指して動こうと思います。
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