中小IT企業の実情

Dr.きたみりゅうじの“IT業界の勘違い”クリニック

SEって、お給料たくさんもらってるんだよね?

 

結構、その様に思われていることが多いです。

私も親戚などに言われたりします(笑)。

 

でも、この記事にも書かれているとおり、実際にものすごい所得があるのは、極々一部の上場できたベンチャー企業の経営者や、ストックオプションを持っている人たちだと思います。

 

ほとんどは、安月給で働いているのです。

 

うちの会社は休日出勤や、夜中までの残業というのは滅多にありませんが、これは、この業界では少数派だと思います。たいていは、休日もなく、夜中まで働いています。

私が昔勤めていた会社では、旦那さんの帰りが毎日遅いし、休日もほとんど出勤していて、とうとう奥さんが旦那さんの浮気を疑って喧嘩になり、仕方なく、旦那さんが終電間際の会社の最寄り駅に、奥さんを連れて行った(全力疾走する大量の人たちを見て奥さんは納得)という、逸話がありました(涙)。

中小のシステム開発企業の場合、下請けどころか孫請けで仕事を受けることが多く、当然単価は安くなります。安い給料で長時間働くことになり、時給換算してしまうと、ものすごく安くなります。

 

残業しなくても、十分な給料が払えるような会社にするのが、経営者の責任だと思います。

↑偉そうに書きましたが、私自身への戒めです。

 

もちろん、とにかく働きまくって稼ぎたいと言う会社や人がいてもよいと思います。

便利と安全のバランス

今度、このブログに携帯電話からの記事投稿(位置情報付)機能をつけることを検討していて、とても楽しみにしています。

 

私は、GPS機能のついた携帯電話を使っています。

携帯電話で記事が投稿できるようになれば、写真を撮って、位置情報を付加して、記事を書けば、マップ上に記事が投稿できます。

 

携帯電話のメール編集画面には、「位置情報貼り付け」というメニューがあり、簡単にGPSで計測した位置情報をメール本文に付加できます。

もちろん、写真も添付できます。

位置情報と画像と文章が記録してゆけるというのは、様々な応用が考えられます。会社としてもいろいろなアイデアを出して、サービスを検討しています。

 

ところが、私の携帯電話で位置情報を本文内に入れたメールに、画像を添付しようとすると、

 

「位置情報を含んでいます。画像を添付できません」

 

という旨のメッセージが出て、添付できないのです。

セキュリティ上の制限をかけているのでしょうが、画像と位置情報を同時にメールで送信することに、どのような危険性(問題)があるのか、私にはわかりません。わかる方、教えてください)。

画像添付でメールは送れるわけですし、位置情報付きのメールも画像をつけなければ送れます。同時に送ることだけを制限して、それによる安全性の向上と、不便さを比べたときに、本当に制限する意味があるのでしょうか?

 

悪用の方法もいろいろあるのかもしれませんが、有用な使い方もたくさんあります。

本文を何も書かなくても、自分が見たものと、その場所が記録されてゆくだけで、とても楽しい日記として使えると思いますし、ビジネスで使えば営業マンの日報や、マーケティング調査、交通量調査なども可能です。

こんなサービスや、こんなサービスもあります。

 

よく調べてみるとVodafone全体で決められた仕様ではなくて、メーカーが独自に行っているようです。Vodafoneの別のGPS携帯を使って同様の操作をしたところ、何も問題なく処理されました。

 

是非とも制限を外していただきたいです。 

1円を届けるコストと効果

先日、うちの母が郵便局に行った時の話です。

 

用をたして二百円少々のおつりを受け取りました。

あまりしっかり確認せずに、そのまま財布に入れて帰ったのだそうです。

 

家に帰ってしばらくすると、郵便局から電話があり、

 

「さきほど、おつりを1円少なく渡してしまいました」

 

と言われたそうです。わざわざ取りに行くのも面倒ですし、

「もう、いいですよ」

と言うと、

「そう言うわけにはいきません」
と言われ、

「明日、ついでの時に取りに行きます」 

と言うと、それもダメだといわれ、

 

なんと

「いまから届けます」

と言われたそうです。

 

1円のためにわざわざ来てもらうのは申し訳ないので、お断りしたのですが、それでは困るというので、届けてもらうことにしたそうです。

 

しばらくして、郵便局の人が来て、おつりの1円と、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでしたということで、ポケットティッシュをくれたそうです。

 

 

そもそもは、おつりを間違えたことが問題なのですが、それでも、言わなければ相手は気づかないだろうミスを自ら告白し、ちゃんと詫びる。コストなどを考えずに、ちゃんと処理する。

基本と言えば基本ですが、信頼を得るにはとても重要なことだと思います。

何かと問題を指摘されている特定郵便局ですが、ちょっと見直しました。