オーストラリアで出会った人(2):大金持ち

オーストラリアでは、最初の頃、高級クラブでアルバイトをしていたので、いろいろなお金持ちの人に出会うことができました。

会社の経営者、大手企業の重役、元銀座のクラブのママ、などさまざまですが、ダントツお金持ちだった(と思われる)のは、ある香港人の友達です。

友達と呼んでよいのか分かりませんが、家に遊びに行ったり、一緒に食事をするくらいの関係でした。

 

 

貿易会社を営む2代目経営者だったのですが、本当に典型的なお金持ち坊ちゃんという感じでした。最初であった頃は、リビングが40畳くらいあり、ベッドルームが5個以上ある大きな家に住んでいました。それも何故か一人で。かなりの寂しがり屋なので、いつも人を呼んでパーティーを開いていました。

 

 

独りで住むのなら、もっと小さな家に住めばよいのにと思っていたら、「引っ越しをする」という 連絡が入りました。やっぱり小さい家にするのかと思ったら「シドニーで一番大きな家だ」と言うのです。

けっこう大げさに言う人なので、シドニーで1番というのは信じませんでしたが、少なくともそれまでよりも大きな家に引っ越すと知って、驚きました。お金持ちの感覚は理解できないと思いました。

 

引っ越しの日が近づいたある日、

「明日暇だったら、新しい家の窓を開けるから手伝って」

と連絡がありました。私の英語力不足か、相手の英語力不足のどちらかだろうと思って聞き直したのですが、やっぱり、「窓を開けるのを手伝え」と言っているのです。

とりあえず、長いベンツ(本人が運転)で迎えに来てもらって、新しい家に連れてゆかれて、ぶったまげました。

 

シドニーで1番大きいというのも、あながち嘘ではないと思われる大邸宅です。

テニスコートが4面、プール2個ありました。

 

建物も巨大で、部屋がいくつあるのかわかりません。確かにこの家なら、窓を開けて、空気の入れ換えをするのも、3人でなら半日以上かかりそう(実際にかかりました)。

 

かなり、理解に苦しむ人でした。 

 

1.大邸宅に一人暮らし(家政婦などもいないと思われる)。
2.普段利用しているのは長いベンツ、なのに自分で運転。

3.料理が上手で、かなりデカイ魚も手際よく調理していました。

 

なぜ、こんな巨大な家を買ったのか、しかも、窓あけの手伝いをなぜ私に依頼するのか、他に友達がいないのか?

 

もしかして、どこかの国の諜報部員で、私は何かに利用された?(笑)

 

本当に不思議な人でした。 

 

 

 

 

 

第2回チームぎふサロンに参加しました

第2回目のチームぎふサロンに参加しました。

 

今回は、SOHOしずおかの小出さんのお話が聞けました。

公的なSOHO支援がほとんどうまくいっていない中、かなりうまくいっている珍しい例程度にしか知らなかったのですが、お話しを聞いて、理由がなんとなく分かった気がします。

最大の理由は、トップの情熱です。

とにかく成功している人に共通しているのは、とにかく情熱がある、しかも、それを長期間持ち続けているということです。 改めてそれを思いました。

 

その後の、交流会では、うちの会社が提携をしようとしているある大手ベンチャー企業(大手ベンチャーという言い方はおかしいかもしれません。上場している新興企業?とでもいいましょうか)の、人とお話しができました。

もちろん、部門が違うので、いつも打合せをしている人たちとは面識も無いそうですが、この会社の底力を改めて知りました。

 

その会社は、もともと創業者が、「もう終わった」 と思われるような分野の商品を売り歩いたところから始まった企業で、上場を果たした今でもターゲットとするのが、大企業が目もくれない分野や業種が多いです。大企業が目もくれない市場なのですが、実は市場としては非常に魅力的だったり、十分に大きかったりして、会社は莫大な利益を上げながら、いまだに急成長しているのです。

その会社が新に注目しているもののひとつが、地方の商店街だそうで、岐阜にも人が来ているのだそうです。

会長(創業者)なのか、社長なのか分かりませんが、この人の着眼点には本当に敬服します。年齢は私と変わらないんですけど・・・。

妻と4年ぶりのデート

子供が生まれてから、なかなか妻と二人で出かける機会がありませんでした。機会がないというより、子供達と離れている時間を持つことができませんでした。

 

ようやく最近、私たちの親たち(おじいちゃんおばあちゃん)となら、日中は過ごせるようになってきました。

それで、今日は朝、うちの実家に子供達を連れて行って、その後、約4年ぶりに夫婦二人で出かけました。

 

名古屋まで買い物に行きました。最近、子供二人を連れて行ってもなかなかゆっくり見たり、試着したりできなくて、あきらめていた私のスーツやシャツを買うのが最大の目的です。

 

ちなみに、私は、かなりファッションセンスがよろしくないので、着るものについては(日本にいる間は)完全に妻に任せています。
 

最初は、名古屋駅のJR名古屋高島屋に行きました。

紳士服のフロアで最初に「Paul Smith」に行ったのが間違いでした。

以前、義母に買ってもらったシャツがかなり良かったので、Paul Smithは一番期待をしていた店です。期待通り、かなりビビッとくるシャツがいくつかあったのですが、値段が3万円以上するのを見て、いったん店を出ました。ちょっと、と言うかかなり予算オーバーです。

 

その後、いろいろ店を見て回りましたが、どれもちょっと、しっくり来ません。やっぱり最初に見たPaul Smithのシャツが良かったため、それと比べると・・・・。

妻は気に入ったものを買うように言うのですが、どうも貧乏性の私には3万円以上のシャツというのには抵抗があります。このシャツを買わなければ、任天堂DSが変える・・・なんて考えてしまいます。

 

結局、高島屋をあきらめて、栄まで移動し、生まれて初めて 「LACHIC 」に行きました。一応、親に娘達を頼んでいる手前、何も買ってこなかったでは、何をしてきたのか?と怒られるといけないので、「なかなかいいな」というシャツを見つけて買いました。

・・・がビビッとくるものにはなかなか出会えませんでした。

 

やっと「これはいい」と思うものは、サイズが無かったり(どの店も現在サマーセール中)して、ちょっとあきらめ気味に、三越へ移動して入った店が「abx」。

非常に感じの良い店員さんに、見せられるスーツは、かなりいい感じです。

しかも、羽織ってみると、肩も胸も、袖も、ぴったりフィット!これってなかなか無いことです。と言うのも私の体型は、標準以上に肩幅と胸囲があるので、肩や胸囲に合わせると、袖や丈が長くなってしまい、袖や丈を合わせると、肩や胸が窮屈になってしまうためです。

 それが、めずらしくジャストフィット!

 ちょっと驚きながら、パンツも試着すると、こちらも見事にジャストフィット!

しかも、かなり安い(セール対象)!どうやら、このスーツが私に買ってもらうのを待っていたようです。

 

ついでに、シャツも見てみると、これもなかなかいい感じのものがありました。でも、セール中で在庫(残り)は、1着。

シャツも試着させてもらうと、こちらも驚くほどぴったり合います。スーツ以上にジャストフィットのものがなかなか見つからないシャツなのに、それがぴったり合うというのは、かなり感動しました。

そちらも、セール中でかなり安かったため、購入しました。

結局、シャツ2着とスーツを、それもかなり気に入ったものを見つけることができて購入でき(しかも予算以内)て大満足の買い物となりました。 

強烈なバーベキュー用の火熾し

町内の作業などの後には、バーベキューなどをしながらご苦労さん会が行われることが多いです。

 

先日、私は本当の作業(草刈り)ではなくて、最初からご苦労さん会準備係になりました。バーベキュー用の炭に火を着けるのですが、それが結構驚きです。

 

普通、火を熾すというと、新聞紙や炭に付属している着火剤 を使って、ちびちびと火を広げてゆくのですが、うちの町内ではそんなせこいことをしません。

ミニガスバーナーと、強力送風機を駆使して着けるので、無茶苦茶火が付きます。溶鉱炉の火入れか?と思わすような勢いで炭に火が着きます。

あっという間に、大型の業務用(?)バーベキューコンロにたっぷり入った炭は、全体的に火炎を上げます。

 

 他の皆さんも作業を終えて集まってからは、山ほど肉を焼くのですが、それもプロやセミプロが焼くので、めちゃくちゃおいしいです。

ときどき、地元の猟師さんが仕留めたイノシシなどが振る舞われることもあります。 

 

最初は驚きの連続でしたが、最近は慣れました。 

楽しく参加させていただいています。 

ライブドアのサイトにある広告

経営陣の逮捕という大事件が起きて、ライブドアのポータルサイトへの広告掲載が激減したそうです。

 

確かに広告主にしてみれば、問題を起こした会社と関係があったと思われることは、イメージダウンにつながる可能性があるので、広告を取りやめるという判断も理解できます。

 

でも、私などは逆に、こんな時にでもライブドアのポータルに広告を出しているのはどんな企業なのだろう、と興味を持って広告を見たり、クリックしたりしてしまいます。

ライブドア自体は(理由はどうであれ)かなり注目されて、サイトのアクセス数もかなり多いと思われます。そういうところに広告を出せば、多くの人に見てもらえるし、私のような変わり者もいるとすれば、クリック率も高まるのではないかと思います。

 

2006年7月7日現在、ほとんどの広告はライブドアが提供しているサービスや商品の広告となっていますが、一部、ライブドアと資本関係のない会社の広告もあるようです。

残念ながら、うちにはライブドアに広告を出すような商品・サービスも、資金も無いのですが、うちの会社がコンシューマ向けの商品やサービスを提供していて、かつ、広告を出す資金があれば、是非ともライブドアのポータルに 広告を出したいと思います。