今年も富士山付近でオートキャンプ

毎年ゴールデンウィークは妻が仕事で不在なので、娘二人と富士山に行っています。今年で3回目。

一昨年の様子はこちら

去年の様子はこちら

 

目的地は富士山新五合目

今年は、コースを替えて、静岡県側の新五合目に行きました。


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渋滞を避けるために、子供たちを寝かせたまま車に乗せて朝の4時に出発。私自身は普段から4時くらいに起きているので、いつもより、ちょっと早めに起きる感じで、大変ではありません。子供が起きると、すぐに退屈してしまうので、できるだけ子供が寝ている間に走りました。結局子供たちは6時半頃起床。それまでに、200km程走りました。目的地まで残り95km。

やたら広くて遊具も充実している公園発見

新五合目に行く前に、スケッチできる場所を探しながら、走っていると、誰もいない広い公園(?)に遭遇。遊具も充実しているし富士山の眺めも良いし、なぜ人がいないのか?産廃でも埋まっているのかと思えるほど、不思議な場所でした。

その後、新五合目に着いて、恒例(?)の「ふ〜じさんの上でおにぎりを〜」食べました。

毎年そうなのですが、五合目付近の子供たちのテンションはイマイチな感じです。私としてはせっかくなのでできるだけ高いところまで登ろうと、毎年五合目まで行きますが、子供たちにとっては富士山に登っていると、あまり富士山は見えないし、遠くの景色もかすんでいてイマイチよく見えないし、それほど楽しくはないようで、仕方なくテンションの高い父ちゃんにつきあってくれている感じです(笑)。

富士山五号目なう。と言おうと思ったら圏外だったので、おりて来て三号目付近なう。... on Twitpic

富士山の絶景ポイント「水ヶ塚公園」

富士山から下りて、また、別のビュースポットに寄った頃からHannaのテンションは上がり始めます。Youが昼寝をしてたので、父ちゃんを独り占めして、絶景公園を二人で散策。デートっぽい感じがHannaのテンションをあげます。

日本晴れなう on Twitpic

そして、夜は子供たちの最大の楽しみ、車中泊。富士山のわき水で、歯磨きなどをして、キャンピングカーに囲まれて、1台の軽ワンボックスカーの中で3人雑魚寝。

 

毎年基本的には行き当たりばったりでの旅行です。それはそれで楽しいのですが、もう一度行きたいと思っても、どこにそれがあったのかが分からず、二度とゆけません(笑)。それが、今年からは違います。今年はTwitter、Twitpic、foursquareなどで、写真や位置情報をアップしながら移動していったので、正確な位置が記録されています。良かった場所は、また来年も訪れたいと思います。

 

来年はHannaに、写真&位置情報を含めたTwitterのポストを覚えさせて、渋滞情報も含めて、細かく記録してゆきたいと思います。 

 

新たなライバル登場?!

土曜日は参観日でHannaの教室に行ったのですが、教室の後ろには、それぞれの子供たちの将来の夢が貼られていました。Hannaの夢は「絵本の絵を描く人」つまり絵本作家、まじめなHannaらしい夢です。

 

他にも、サッカー選手や野球選手、ケーキ屋さんなど子供らしい夢が並んでいて、ほほえみながら見てゆくと中に

すいえいせんしゅ

の文字が!!

誰かと思えば、クラス一のハンサムボーイH君ではないか。

 

これはもしかして、私への挑戦状か?

いくら頑張っても、Hannaの永遠のスーパーヒーローでありつづける父ちゃんは負けないぞ。特に水泳では。

 

Hanna参観日:テーマ「おへそのひみつ」

今日はHannaの参観日でした。

昨年の新入生8人は4月から2年生になり、すっかり学校にもなじんでいました。

それにしても、昔は40人くらい入っていた教室なので、8人だととても広くて、参観日にはうってつけです。

 

さて、本日の授業は高学年で言う「理科」と「道徳」を混ぜたような内容で、タイトルが「おへそのひみつ」。

最初は、おへそのある生き物と、無い生き物を分けて、何が違うのかを考えました。他の学校の小学2年生を知らないので、あくまでも私の勝手な想像ですが、ここの8人のもの知り具合には驚きました。

イルカにヘソがあるか?との問いに、全員があると答えるし、中には「あかちゃんは、しきゅうのなかで、ようすいにつかっている」なんて言う子もいるし・・・。

 

家では相変わらず甘えん坊のHannaも、しっかり手を挙げて発言する姿を見ると、ちゃんと成長していっているのだと安心しました。

 

ちなみに、今回、iPhoneから話題のUstreamで中継してみました。

3G携帯の通信でも十分に雰囲気が伝わります。これなら毎日参観日も可能ですね(先生はいやがるでしょうが)。

 

子供の生活環境

私が子供の頃と比べると、現在はいろいろ変わってきていて、子供の遊び自体も大きく変化しています。うちなどはかなり田舎の部類だと思いますが、それでも30年前とはだいぶ違います。

 

事故が起きてはいけない(学校が責任を問われてしまう)からということで、放課後学校で遊んでいてはいけないので、授業が終わったら帰らなければいけません。

登下校は不審者などもいて危険だから一人で歩いて帰ってはいけないので一人になるところまで親が迎えに行きます。

 

私自身は疑問に思うことも多々ありますが、ルールは守らなければいけないので、我が家でもそのようにしています。確かに、私の家は近所に家がないので、誰にも見つからず犯罪に巻き込まれる可能性はあります。中学校の校区内では不審者による連れ去り事件があったりしているので、田舎と言えども油断できません。

 

なんだか窮屈な社会になってしまいましたが、山の中は30年前とあまりかわりません。30年前と同じように楽しいこともいっぱいです。

もちろん、危険なこともありますが、それも30年前と同じですし、その危険を回避したり、乗り越えることで人間としての成長もあるでしょう。危険な動物もいますが、さすがに不審者はまだいません。

 

うちの子供が、山の中で遊びたがるのは、親としてはなんとなくうれしいです。

スーパー父ちゃんであり続けるために

Hannaにとって、父ちゃんはスーパーヒーローです。他の誰よりも格好良くて強いのです。クラスの誰よりも何をやっても勝つのです。

今年HannaがバレンタインデーにチョコをあげたクラスのA君は、なかなかの男前ではありますが、まだまだ私のライバルにはほど遠いのです。体育の授業で縄跳びのうまいところを見せるらしいA君に対して、私は彼を圧倒する300回跳びを、Hannaに見せてやりました

 

ところが、A君はどうも二重跳びができるようになったらしいと言う噂を聞きつけました。これは放っておけません。二重跳びでも、A君を圧倒しなければいけません。スーパーヒーローなのだから。

 

 

しかし、ここで大きな問題があるのです。

 

実は私、二重跳びができません。小学校の頃、あまりうまくゆかなくて、挑戦をせずに大人になってしまい、生まれてからこれまで二重跳びを跳んだことがありません。でも、もちろん、そんなことはHannaには内緒です。

 

と言うわけで、ネットで二重跳びのコツなどを調べ、それから猛特訓。もちろん、Hannaには内緒です。

縄跳びとか、自転車とか、そういうのって、勉強してできるようなものではないんですよね。とにかく練習して、自分で感覚をつかまないと・・・。

 

苦節1ヶ月。まさか、40歳を目前に控えて、二重跳びの練習をコソコソとすることになるとは夢にも思いませんでした。

また、何をするにも子供の頃に挑戦しておいた方が何倍も簡単に習得できたと思います。それでも、私にはそこらの子供たちには無い強い強いモチベーションがあります。

 

 

そして、今日、子供たちをなんとなく縄跳びに誘いました。

しばらく子供たちと縄跳びで戯れ、タイミングを見計らってごく自然に「A君は二重跳びできるの?」と聞き、Hannaから「一回くらいできるかも」的な返事をもらい。そこで、次に待っていたHannaの質問、

「父ちゃん、二重跳びできるの?」

「あたりまえじゃん!」

 

さぁ、いよいよ父ちゃんの二重跳び披露です。

当然ながら、練習なんてしなくても簡単にできるのさ・・・という感じで、心の中ではちょっと緊張しながら、Hannaに二重跳びを見せてやりました。もちろん、そこで期待通りのリアクション。

「父ちゃん、すご〜い」

 

当分の間、A君の追従を許さないように、連続10回の二重跳びを見せつけて本日の縄跳びは終了しました。

 

Hannaの父ちゃんは、Hannaが小学校卒業するくらいまでは、クラスの誰よりも何でも勝つぞ!特に体力系の勝負は・・・。

どんな奴でも、かかってこい!