Hanna試練の週

今週私は出張続きで、昨日の朝Hannaと会ったのを最後に、今度会えるのは金曜日の朝、しかも、金曜日の夜も帰宅が遅くなるので、Hannaと寝ることができません。

Hannaの生活にとって、最も重要なことは

父ちゃん(私)と一緒に寝られるかどうか

です。朝起きて確認するのは、今日の天気でもなく、給食の献立でもなく、下校時間でもなく、週末のお出かけでもなく、夕食の献立でもなく、日本経済の先行きでもなく、沖縄の基地移設問題でもなく、春場所の白鳳でもなく、サクラの開花でもなく、

「父ちゃんと今日寝れるのか?」

です。そんなHannaには今週は試練の週です。

超ブルーでグズグズのHannaをなだめなければいけない、妻もブルー。

二人のブルーな女に囲まれて、よくわからんけど、とりあえずお姉ちゃんと同じことをしておきたいYouも泣き真似しながら「父ちゃんと寝たいよー」と言ってみたりしている我が家・・・。

長い人生の中でも、こんな時期はわずか数年・・・と思うと、大事にしなければと思います。 

この三連休

今回の週末は(一般的には)3連休でした。どんな3日を過ごしたのかの報告です。

 

土曜日は、東海アンカンファレンスに参加しつつ、実は途中で仕事をしていました。お客さんのところでパソコンを入れ替えると言うことで、利用してもらっている受付システムの設定をしたり、直前までの予約データを移したりする作業をしていました。

こんなことをできるのも、ソフトウエアVPNのおかげです。インターネットに接続できる環境さえあれば、安全に遠方のお客さんの所のパソコンを操作できます。8月19日にこのVPNのセミナーを行いますのでご興味のある方は、こちらからお申し込み下さい。

 

日曜日は、妻が仕事で早朝から不在だったので、こども達2人と、家のこと(洗濯、風呂掃除、学校と保育園のシューズ洗い)を済ませて、お昼用のおにぎりを作って、おやつ用に先日作ったクッキーなどと一緒にカバンに入れて、コーヒーとお茶を水筒に入れ、鞍ケ池PA(ハイウェイオアシス)に行きました。鞍ケ池PAは家からも比較的近いし、何度も行っていますが、こども達が走り回る場所もあり、のどかな動物園や植物園などもあり、小さな子供連れにはとてもよいところです。

ただ、日曜日は猛烈な黄砂と強風で大変でした。でも、強風の中、親子3人で肩寄せ合っておにぎりを食べたのはそれはそれで楽しかったです。

夕方には家に戻り、まだ明るかったので、車のタイヤ交換をしました。そのとき思ったのですが、タイヤを2本両手で抱えて、倉庫から車を止めてあるところまで運ぶのが、何年か前より断然ラクになっていました。自分の車と妻の車の8本のタイヤを続けて運んでも平気でした。以前は、2本ずつ運ぶと、しばらく休憩したくなる感じでした。ここ3年のトレーニングで、三角筋や僧帽筋などが鍛えられたようです。夜な夜な唸ったり悶絶したりしながら、トレーニングしている私に、妻はあきれながら「何のために鍛えてるの?」と聞くことがありますが、今度から「タイヤ交換を早くするため」と答えたい思います(笑)

 

さて、連休最終日は、妻の実家で、仕事をのんびりしたり、町内の会計の資料をつくったりしながら、過ごしております。

 

来週は、ほとんど夜、家にいないので、それをHannaに告げるのが今晩最大の難関です。濃密に接触しながらタイミングを見計らって、告白します。

私に備わっている最大の能力

確かに苦しい時期だったはずなのに、あまり苦しかったことを覚えていないのは、人間には「忘れる」という能力があるからです。

 

物忘れというと悪い意味で使われることがほとんどですが、忘れることができるから幸せになれることもよくあります。

 

Hannaが1歳になる直前から4歳になる直前まで、私が毎日保育園に送り迎えしていました。今通っている保育園と違って大きな保育園だったので、延長保育の子供達もたくさんいたのですが、その中でもHannaは長く保育園に滞在していたほうだと思います。私の出勤時間に合わせて、朝は7時過ぎに家を出て、8時前には到着していました。夕方は6時過ぎに迎えに行っていました。家に着くと7時くらいになってしまうので、それからあわてて夕食を食べて風呂に入れて、寝かすことを必死にこなしていました。

親たち以上にHannaもきつかったと思います。それを思うと親としては精神的にきつかったです。

 

でも、今思い出すと、漠然とした「辛かった」という記憶と、それ以上に楽しかった場面場面の記憶しか残っていません。夕方迎えに行くと、まだ歩くのが上手でないHannaが転がりながら満面の笑みで私の方へ向かってくる姿や、参観日などで見たHannaの姿など・・・。

 

辛いことは忘れ、楽しかったことだけを覚えているというのは、私の能力の中で一番優れている能力です。

おめでたいと言われるかもしれませんが、とにかく私には楽しい記憶だけが残り、楽しい人生が送れるようになっているようです。

 

結婚10周年 その1

今年1月で結婚10周年を迎えました。

結婚記念日などの記念日は、男性が思っている以上に女性は重要視する傾向があり、男性が記念日を忘れていてトラブルになることがよくあります。

夫婦円満の秘訣としては、男性は、たとえ自分が「記念日にそんな意味があるの?」とか「過去のことより現在を一生懸命生きていることの方が重要じゃないの?」とか疑問を抱いたとしてもそれを表に出さずに、一緒に(大げさに)記念日を祝うことです。

女性側は「言わなくても気づいてくれるだろう」なんていう幻想を抱かず、ちゃんと自分の希望を言うことが、夫婦円満の秘訣です。「来月の○日は結婚記念日だから、ケーキを買ってきて欲しい」とか「△△へ連れて行って欲しい」とか。

ということを学んだ結婚生活10年です(笑)。

あっという間の10年でしたが、その間にはいろいろなことが起きて、いろいろな変化がありました。10年前には全く想像していなかったような生活を今しています。

山奥に家を買って引っ越すとは思ってもみませんでした。 

自分の子供がいる生活とは、こんなに大変で楽しいくエキサイティングなものだとは想像できませんでした。

そして、10年間で夫婦お互いの相手に対する気持ちも大きく変わったと思います。もちろん、今でも喧嘩もしますが、結婚したての頃に比べて規模も頻度も大きく低下しました。子供がいると喧嘩している暇がないということもありますが、でも、それ以上にお互いを理解できてきたことが大きいと思います。

そう言う意味では年々仲良くなってきていると思います。

・・・・が、油断大敵。夫婦仲がよいと思っているのは旦那だけで、ある日突然離婚される人が少なくないですから、常に相手を労ろうと、注意を払っておかねばいけません。

これからもよく話しをする夫婦でありたいと思います。 

20分で就寝

未だにHannaは私と寝られないと、かなりブルーでシクシク泣くこともあります。

もうすぐ2年生になると言うのにHannaは私にべったりなのは、うれしい限りですが、最近帰宅が遅い日が続いていて、Hannaには試練です。

先日、今日こそは一緒に寝るという約束をして家を出たのですが、その日も結局遅くなり、帰宅したのは8時半。

我が家では子供たちは8時半就寝、どんなに遅くなっても9時には寝ることになっています。私が帰宅したときまだ子供たちは起きていましたが、一緒に寝るのは無理かなと思いましたが、頑張ってみました。

それから、風呂に入って、洗濯のセットをして、米を研いで、ご飯の代わりにプロテイン飲んで、歯磨きをして、時計を見たら8時50分。

無事、Hannaと一緒に布団に入り、本を10分くらい読んであげて寝ることができました。

ちなみに、言い訳ではありませんが、いつも4時に起きていますので、9時に寝ても、特別睡眠時間が長いわけではありません。