4歳くらいの子供の読書ってかわいいです

最近Youは本を音読します。実際は、まだ字はあまり読めないので、音読しているHannaの真似をているのです。

 

絵を見ながら話を創作して読んでいるっぽく読みます。
とてもかわいいです。Hannaも3歳くらいの頃にはよくこの行動を取っていましたが、最近は普通にちゃんと読めるようになってしまったので、あまりかわいくはありません。

その場で話を作って読む(声に出す)のだから、別にどんなタイトルでも良いはずなのに、そこにはYouのこだわりがあって、本のタイトルや、章のタイトルは私に聞きに来ます。

 

本のタイトルと、章のタイトルだけ正確に大きな声で読み上げ、その後は創作話になります。でも、ページをめくる時や、時々、ゆっくり読むポイントが有ります。これは、Hannaが音読をしているときに、漢字が出てきたりしてちょっとつまったり、ページをめくる時に話がちょっととまるのを真似して再現しているのです。

 

大抵は、何度か大人たちが読み聞かせをした本ですし、絵本なので絵がたくさんあり、大筋はあっていますが、時々思わず吹き出してしまうような話になることがあります。

例えば、ノアの箱舟の話で、

「ノアたちは、みんなでピクニックに行くことにしました。船を作ってお弁当を持って・・・」

とても、世界が滅びる直前の話とは思えません。

 

この可愛い状態で、そのままいて欲しい気もしますが、子供はどんどん成長してしまうので、その時その時の子供のことを記憶にとどめておきたいと思います。

やっぱり英語よりも日本語教育が重要だと思います

一応IT系の仕事をしているので、IT系の説明をする機会もすくなくありません。

(私も含め)技術者が説明するときに問題になるのが、専門用語の連発や、難しい言い回しを使ってしまうことです。普段技術者同士の会話で無意識に使っている言葉を、そのまま業界外の人にすると、理解されにくいです。

 

私の場合、そういう失敗を減らすために行っているのが、妻への説明です。全く技術に疎い妻を相手に、ちゃんと理解してもらえる説明ができれば、技術的前提知識が無い人でもちゃんと理解してもらえることの証明になります。

 

お客さんに説明する内容を妻に聞いてもらい、理解できなければ、何がどう理解できないのかを聞き、その部分を修正します。

 

ただし、最近気づいたのですが、話を理解できない人は、単に説明者の説明方法が悪いだけではないということです。その場合の原因は、

  1. そもそも理解しようと思っていない(自分の担当外だからと言って思考を拒絶する)
  2. そもそも日本語の理解力が乏しい

1については意識改革でなんとかなります。30歳からでも、40歳からでも大丈夫です。常に当事者意識を持って聞いたり、考えたりできるかというのは、その人の人間性を高めるのにとても重要な要素です。会社の社員が当事者意識を持って、創意工夫や努力をしている会社は伸びます。

向上心を持って生きている人は、ドンドン成長できますし、そう言う人がいる会社もドンドン成長します。

 

ただ、2については、小学校くらいから訓練していないと厳しいです。やはり、英語よりも日本語教育を充実させることが重要だと思います。

はじめてYouが勝ちました

HannaとYouは、いつもけんかをしています。少しでもケンカを減らすために、何かを買って与えるときには、全く同じものを2つ用意します。

 

それでも、ケンカをします。多くはYouがちゃんとものを管理していないために物を無くし、Hannaがそれをきつく叱責するので、それに反発してYouが、暴れる・・・というパターンです。

 

たいていは、Hannaは論理的に正しい正論を言っているのですが、言い方がひどいので多少はYouにも同情します。

 

先日も、同じようなケンカが始まりました。しかし、どうもいつもと様子が違います。いつも通り口達者なHannaは、いろいろ説明しながらYouの持っている物を返せと主張していますが、Youは泣きながら叫んではいますが、いつもと違い論理的な説明をしています。

「お姉ちゃんの封筒には、黄色いのがついとって、冷蔵庫に貼ってあったもんでちがう!」

というようなことを叫んでいます。

いつもと違うので、改めて二人に話を聞くと、二人ともかなり興奮していてちゃんと話せないのですが、それでもYouは、いつもと違ってかなりまともなことを主張しています。状況証拠およびそれから推理した結論が、とても筋が通っています。

結局、Hannaの勘違いであったのですが、Hannaも感情的になっており、くやしくてすぐにはその状況が受け入れられず怒っていましたが、最後は解決しました。

 

いつもはむちゃくちゃな論理で感情にまかせて暴れるYouが、泣きながらも一生懸命説明していた姿に、私自身はものすごく感動して、感激しました。ちょっとウルウルしながらYouを抱きしめてしまいました。

 

Hannaがものすごく口達者なので、それと比べるとYouは言葉の成長が遅いのかと思うときもありましたが、実際同年の子供たちと比べると充分発達は早いそうなので、安心して見守りたいと思いました。

娘についての心配事

10年くらい後に、良い思い出となっているように、今の娘達の心配事を書き留めておきます。

Youは、とてつもなくわがままで、頑固なところが心配です。感情を抑えきれないというか、お腹が空いたら、約束も理性も関係なく、無茶苦茶なことをします。ホント、怪獣です。魔の2歳児とか言いますが、Youの場合は4歳になってもドンドンパワーアップしている感じです。

ただ、これについては、保育園ではまったくそんなことはなく、とてもおとなしくてお利口さんだと言われるので、まぁいいかと思います。もう少し大きくなれば改善すると信じて・・・

 

本当に心配なのはHanna。Hannaは、Youと比べると断然聞き分けがよい。今のYouと同じくらいの年の頃でも、断然聞き分けが良かった。状況を理解する能力に長けているというか、理解しすぎるところが怖いです。大人達の気持ちや、周りの状況をとても理解しすぎます。学校などでの友達や先生の状況を聞くとびっくりするくらい冷静に理解しています。

一方で、感受性はとても強く、突然泣き出したりします。テレビのニュースなどを見ながら、怖くなってしまったり、涙を流したりします。

相変わらず甘えん坊ではあり、未だに私の帰りが遅くなると言うと泣くし、夜寝るときは私の耳をずっと掴んでいます。

 

10年後に、笑いながら娘達とこの記事を読み返せればよいと切に願います。

遂に1年生と5年生のみになりました

娘の通う小学校は、次々と学級閉鎖(=学年閉鎖)になってゆき、今日登校するのは、1年生と5年生のみになりました。

まだ、大人はそれほど感染が広がっていないようですが、妻が昨日から体調を崩しておりちょっと心配です。

 

今インフルエンザにかかっているような暇はないので、なんとしても気合いで跳ね返したいと思います。