18m泳ぎました

1週間、スイミングスクールの夏休み短期集中コースに通ったHannaが、最終日の検定(?)で、18m泳ぎました。コーチも予測していなかったようで、20m付近で別のクラスが泳いでいて、その手前で止めた感じで、うまくやれば25m泳げたかもしれません。

 

つい先週までは、浮き輪を付けて自転車こぎみたいな足で、ちっとも泳げなかったHannaが、1週間でクロール(っぽい泳ぎ)で18mも泳げるようになるとは、思ってもいませんでした。やはり、ちゃんとした指導を受けると違いますね。

 

私が家に帰ると、興奮気味のHannaが、目を輝かせて18m泳いだときのことを話してくれました。そう言う子どもの顔を見ると、世の中のイヤなことは全て忘れられます。早く一緒にプールに行ってHannaの泳ぐところを見てみたいです。

自分がマスターズの日本記録を出したとしても泣くことはないと思いますが、目の前でHannaが25m泳いだら泣くと思います。「18m泳いだよ」という妻からのメールの文字を見ただけで泣きそうでしたから・・・。

近年、加速度的に涙もろくなってきていて、社会生活に支障が出る恐れが出てきてます。眼科に言って少し涙腺絞ってもらいたいです。

カブトムシ、セミ、アサガオ、ヒマワリ、ナス、トマト

我が家は、標高が高いので涼しく、エアコンはありません。古びた扇風機が回っています。テレビもあまり映らない(電波が来ない)ので、あまりテレビも付けません。総務省や
NHKからも見捨てられている我が家は2011年7月24日からは完全にテレビも映らなくなります。水道も実費で数百万円と言われて引けませんので、井戸
水で生活しています。

 

考えてみると、テレビやエアコンの無い生活って、もう30年くらい前から珍しいのではないでしょうか?

負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、私としてはこの生活を、とても誇りに思っています。贅沢だなぁと思っています。

 

今日も、子供たちが庭で、カブトムシとセミとナスとトマトを採ってきました。 子供達が大人になって都会に出て行って、自分たちがどんなに贅沢な生活をしていたか気づいてくれたらうれしいです。

いいまつがい

このブログにも何度も書いていますが、言語を習得する基本は、何度も言うこと。間違えてもよいので、聞いたことを言ってみることです(英語を学習法を研究している人から聞いた理論です)。

 

現在4歳のYouは、日に日に語彙が増えています。物怖じせず何度も発声して練習しているたまものです。

微妙に間違えたときは、訂正してやるとよいですし、そのときに笑ったりすると子供は恥ずかしがって、言わなくなるので、笑わずに訂正してやらないといけません。

 

しかし、時々、どうにも笑わずにはいられない、言い間違いをします。雰囲気的に正しくて、間違えた理由も想像でき「ありそう」な言葉で、真剣に喋っているのが可笑しくて、ついつい吹き出してしまいます。最近のシュマッシュヒットは、

とんちんじる

なんと言っても、音の響きがよいです。豚汁というものもあるし、けんちん汁もあるし、その辺りが混ざってできた言葉だと思いますが、吉野家に行って、

「ぶたどんと、とんちんじる」

と、言われたときは笑いました。

 

あと、ありそうな言葉で、先日発したのは

こさぶり

夜から雨が降り続き、朝になって言いました。

「もう、こさぶりになったよ」

雰囲気的には意味がよく分かります。「こさめ」と「どしゃ降り」をあわせてできた言葉ですが、少し降っている状態は「こさぶり」でもよいのではないかと思います。

 

「とんちんじる」などは商標登録しておきたい気分です。

初めての夏休み

今年から小学校に通い始めたHannaは、先週で1学期が終わり、夏休みに入りました。

通信簿(最近はそう言う呼び方をしませんが)を、初めてもらってきました。私としては生まれて初めて自分の子供の通信簿を読みました。と言うか、子供の頃、他人の成績に全く興味がなかった(自分の成績にもあまり興味がなかった)私は、生まれて初めて自分以外の通信簿を読んだのかもしれません。

小学校の通信簿なんて、たいてい「がんばりました」にチェックされていて、それだけでは何も感じないのですが、参観日で見た家での生活とは違うHannaの姿を思い浮かべると、感涙です。

 

通信簿をもらって、無事夏休みに突入したHannaですが、最初の1週間は、学校があった頃よりも忙しそうです。

朝7時から町内の子供達が公民館に集まって勉強をします(ラジオ体操の代わり?)。それが終わったら、すぐにスイミングの夏休み短期教室に行きます。送迎の時間を入れると、戻ってくるのはお昼です。午後からは、小学校のプール。3時くらいに帰ってきます。

帰ってきたら、たくさんあるお手伝い。玄関掃除や、米研ぎなど、そして宿題などをするのだそうで、大変忙しい毎日です。

 

夏休みの間に行うおうちの手伝いに「米研ぎ」と書いてあったので、私は「Hannaが夏休みの間は父ちゃん助かるなぁ」とHannaにお礼を言ったのですが、Hannaがイマイチ納得できない顔をしていました。

「Hannaちゃんが米をとぐのって、夕ご飯の米だよねぇ」と、妻に確認して、キッパリ「父ちゃんの仕事は変わりません!」と言われてしまいました。私は朝ご飯の米研ぎ係で、夏休みの間Hannaは、夕ご飯の米研ぎ係になるのだそうです。

なんちゅう贅沢なの

金曜日、久しぶりにお店で飲んだので、運転代行を使って帰ってきました。

 

土曜日、Hannaに「酔っぱらったのにどうやって帰ってきたの?車は?」と聞かれ、

「代行運転を頼んだから、車はあるよ」

と言うと、

「だいこうって何?」

と聞かれ、

「運転手さん二人が車に乗ってきてくれて、父ちゃんの車に一人が乗って運転して家まで送ってきてくれるもの。そのあと、乗ってきた車に二人とも乗って帰ってくれるの」

と、説明すると

 

「なんちゅう贅沢なの」

 

ごもっとも。申し訳ありません。