家族サービスは禁止です

「家族サービスをよくやっているお父さんは偉い」と評価されることが多いと思いますが、我が家では「家族サービス」はしません。と言うか禁止です。

 

ここで言う「家族サービス」とは、休日に奥さんや子供のために遊びに連れて行ったり、つきあったりする。という意味です。

つまり、お父さんは平日仕事で頑張っているのに、休みの日までまた頑張って、家族のために尽くすことを「家族サービス」と呼び、それをすると偉い、という意味です。

 

実はこれは意外と奥深いテーマなのです。家族のありかたについての認識の問題というか、哲学的な問題とも言えます。私(および我が家で)は、家族を私一人で支えているわけではないし、みんなでお互いに支え合っているものだと思っています。ある意味、みんなが対等に重要な役割を持っています。

上記の「家族サービス」とは、「お殿様が領民の幸せのために施す」というようなイメージです。それは、私の考える家族とは違うので「家族サービス」はしません。妻からも禁止されています「そんな上から目線の言い方は無礼だ」そうです。

 

休日に「家族一緒に楽しい時間を過ごす」ことは、とても良いことですが、そのときにお父さんが「自分が我慢して、みんなのために無理している」という思いがあるとしたら???です。

参観日

週末、Hannaの参観日がありました。

 

家では、食事も遅いし、片付けもできないし、グズグズなHannaですが、学校ではちゃんと社会生活を送っています。

8人しかいないクラスなので、給食当番、予定係、挨拶係などほぼ毎日何かの役割があります。この日Hannaは予定係で、翌日の予定をみんなの前で読み上げていました。

 

家では私に散々まとわりついてくるHannaも学校では、絶対にまとわりついてきません。

 

参観日に行くと、子供の成長を感じることができます。

子供と旅行するお父さんはそんなに偉いのか?

先日、車で移動中にラジオを聞いていると「お父さんも子育てに参加しましょう」的なテーマの番組(コーナー?)をやっていました。

ゲストの子育てのプロ的な男の人が、日本のお父さんの実情を話し、その後、どのように関わってゆくとよいか、お父さん向けにアドバイスしていました。

そこでの最終目標は「子供とお父さんだけで旅行に行きましょう」ということになっていました。たまには、お母さんに学生時代の友達と飲みに行ったりさせてあげられれば、お母さんも喜ぶし・・・みたいな感じでした。出演している子育て中の女性達からは「それはいい。すばらしい」みたいな意見が出ていて、逆に男性出演者は苦笑い的な状態でした。

 

・・・が、私としてはものすごくショックでした。世の中、そんなものなのかと驚きました。

多くのお父さんは、お母さん無しで子供と1日過ごせないのですか?お母さんが病気になったりしないのですか?お母さんだけでどこかに遊びに行ったりしないのですか?

それで、生活がまわってゆくんですか?そんなの有りなんですか?

 

私の友達の多くは、お母さん無しで子供と過ごすのは平気です。というか全く普通のことで、取り立てて褒められるようなこととも思っていないし、極々普通です。私の場合はむしろ楽しい。

私もよく子供とだけ出かけたり、毎年1回は子供とだけで泊まりがけの旅行にも行きますが、それはそれは楽しいものです。ハプニング連発ですが、それもまた楽しいです。妻も含めての旅行の場合、たいていは私の無茶苦茶な提案を、妻の冷静かつ正しい判断で却下されるのですが、子供達とだけ旅行に行けば誰も止める人がいないので、遊びたい放題遊べるし・・・。

 

でも、妻の友達からは「すごい。すばらしい」と褒められるし、ラジオ番組でも「(遠い)最終目標」として設定されていたりするのは、とても違和感を感じます。

子供の頃、宿題もせずに子供達だけで山に遊びに行って、夜遅くまで遊びまくって家に帰って、親に叱られるだろうなと思いながら、こっそり玄関のドアを開けたら「すごい。すばらしい」と褒められたみたいな違和感です。

 

子供と自主的に旅行するお父さんはたぶんそんなに偉くないです。極々普通のことを普通にやっているのですから。

 

でも、ラジオ番組で紹介されているように、休日のパチンコを我慢して、一生懸命努力して、まずは第一ステップの(と紹介されていた)買い物に子供と出かけるお父さんは、ものすごく努力して我慢して苦痛に耐えている人は偉いかもしれません。

ただ、大きなお世話でしょうが、子供と遊ぶよりもパチンコの方が楽しいというのは、相当かわいそうな気がします・・・。

両方の両親を呼んでBBQ+ホタル見物

今日は、両方の両親を我が家に呼んでBBQをして、夜ホタルを見に行きました。

3時前から開始して、9時近くまで長い宴会となりました。両方の親が元気に集まって、楽しくお酒が飲めるというのは、いろいろな意味でとても幸せな状況だと思います。

途中で、巨大な大スズメバチ(70歳の爺さん二人が見たこと無い大きさと言うので本当に大きいです)が、乱入してきて、やむを得ず退治しましたが、それもまた、翌日には蟻がきれいに分解して持ち帰っており、大自然の中であることを実感しました。

 

爺さん二人が大いに酔っぱらったところで、ホタル見物に行ってきました。明日(14日)に、杭を打って足下を照らすライトアップ をするのですが、既にホタルは十分見頃を迎えています。たくさんのホタルが見えて、ご機嫌な爺さんたちが歌を歌いながら楽しい時間が過ごせました。

 

ちなみに、来週の土曜日はホタル祭りのことが岐阜新聞で紹介されました。

後半に書かれている、ミニコンサートや自然観察教室は、和みの会のホタル祭りではなく、鶴里町公民館が主催するイベントです。場所も微妙に違っていて、ホタル小径は「下町内公民館付近」、ミニコンサートなどは「鶴里公民館」で行われます。

どちらも、歩いてゆける距離なので、猪鍋を食べて、(移動して)コンサートを聴いて、ホタルを見るというのがオススメです。ついでに、下記の温泉に入って帰るのは、もっとオススメです。

サイニョウミス

今日は、Youの検尿を持ってゆく日でした。

前の日から何度も妻が「朝、検尿覚えておいてね」と言っていたので、Youにも少しプレッシャーになっていました。

 

そして、いよいよ朝、起きて採尿。

 

風呂に連れて行き、こっち向いて、おしりを向こうに向けて、しゃがんで・・・などといろいろ指示を出し、その通りになかなかできないYouは、さらに緊張・・・。

 

ちょっと父ちゃんは心配。ちゃんと出せるのか?

 

しかし、本番に強いYou。ちゃんと出すことができました。

 

・・・ところが、紙コップ(?)を持った父ちゃんが、予想外の方向と勢いに慌てふためき、そこら中に飛び散らせながら、もたもたしているうちに、放水終了・・・

 

ふがいない採尿係に怒る妻。そして、何となく罪悪感を感じてブルーな顔をしているYou。

本当にみなさんすみませんでした。悪いのは全て私です。