卒園式の練習がはじまりました

昨日、Hannaと風呂に入っていると

「今日、すごく疲れたんだよねぇ。もう、眠い」

と言います。卒園式の練習が始まったのだそうです。何がそんなに疲れるのかと聞くと

「ずーっと、立っとるだけでさぁ。つまらんし、疲れる」

のだそうです。確かに保育園の卒園式なんて、完全に先生の言うとおりに先生の決めた内容に従って行うだけだし、そもそも、卒園と言うことに対しての思い入れというか、理解も全然違います。

 

親としては、まだ、歩くこともできずオムツを着けていたHannaが、6年間の保育園がいよいよ終わりを迎えようとしていて、卒園式の練習がはじまった、と考えるだけで感慨無量です。

妻の自慢大会

先日、男の人3人(経営者)で飲みに行きました。

5時間近く飲み続け、経済問題、時事問題、教育問題、環境問題、流行のグッズなどなど、いろいろなことを話し続け、最後は、

「自分の妻の自慢」

というテーマでそれぞれが話をするということになりました。

 

みなさんいわゆる「新婚」ではなく、冷静に自分の妻を見られる時期になっている中で、なかなか照れくさい(それ自体がヨーロッパ人には怒られるかもしれませんが)のですが、みんな真面目に話せました。

 

日本人って、何となく妻の自慢をするようなことってしないし、できない気がします。私も今まで、他人にそんな話をしたことはありませんでした。

なかなか新鮮で楽しい飲み会となりました。

 

妻の自慢話は、(新婚の頃の浮かれたのろけ話でなければ)誰に迷惑をかけるわけでもなく、改めて冷静に妻の良いところを考え直すこともできて、家庭円満の助けになるし、良いことだと思います。

 

良く居酒屋では、妻の愚痴を言い合っている人達を見ますが、一度(無理してでも良いので)「妻の自慢大会」を開いてみてはいかがでしょうか?

とうとう最後までおひな様にはなれませんでした

保育園で毎年3月3日にみんなでひな人形に扮して写真を撮るひな祭り会があります。誰が何に扮するのか(おひな様、お内裏様、三人官女、五人囃子)は、くじ引きで決めます。

Hannaは、この保育園に移ってから3回目にして最後のひな祭り会です。過去のひな祭り会では、毎回「おひな様になりたいなぁ」と思いつつ、2回とも三人官女でした。今年こそ「がんばれ!」と、私や妻に励まされて、出かけていきました。

 

果たしてその結果は・・・

 

私が帰宅すると、食卓には、ひな祭り会の写真がおいてありました。そこには、イマイチ不満そうな顔をした三人官女のHannaが・・・

ついに最後までおひな様にはなれなかったHanna。残念。

 

 

他の写真もみていると、ひな壇の最上段で得意げな顔でおひな様になっているYouが、いるではありませんか!!

今年度から保育園に通い始め、初めてのひな祭り会のYou。

Youは、別にそれほどおひな様になりたいと思っていたわけではないのに・・・。やはり、力がいい具合に抜けた方が良い結果をもたらすということでしょうか?

薄給旦那倶楽部

最近の妻の交友関係を見たときに共通点があります。ずばり、

旦那がそんなに稼いでいない

という点です(妻の友人の皆さんゴメンなさい)。

 

名付けて「薄給旦那倶楽部」。

うちの妻が代表幹事です。

 

入会条件は以下の通りです。

  • 旦那さんの給料が少ない(一家全体の収入が少ない)
  • そのことを本人が気にしていない(むしろネタにしている)
  • そのことを旦那さんも気にしていない(むしろネタにしている)
  • 家計のやりくりがうまい(物を買わなくても生きていける)
  • 夫婦の仲がよい
  • 一家全体が幸せ
  • 何となく将来には不安を抱いていない(むしろ希望に満ちている)

ポイントは、幸せであるというところです。幸せであるので、収入が少ないことを恥ずかしいと思っていないので、給料明細を会員同士で見せたり「見せられる給料明細があるだけましよ。うちは先月給料でてないし」みたいな会話を笑いながらできます。

 

子供にも

「勉強しなさい!勉強しないとお父さんみたいになっちゃうよ!」

なんてことは決して言いません。どちらかといえば

「あんまり勉強しすぎると、お父さんみたいになれないよ」

と言います。

 

生活においての問題は、収入が少ないことではなくて、収入が少ないとダメだと考えてしまうことです。

話しが一気に大きくなりますが、現在の日本経済の問題点も、景気が悪いことではなくて、景気が悪いと考えて消費が落ち込みすぎることです。ちょっとでもお金を持っている人は、(日本経済のために)もっと消費しましょう!

 

 

狭いのに遠い

私の家は、とても小さいです。ちょっと大きめのワンルームマンションくらいの広さの母屋と、6畳一間の寝室(+物置)のみです。

7年近く住むとこれが当たり前のように感じるのですが、他の人の家に行くと、いつも「広いなぁ」と感じるので、やはり我が家は狭いです。たぶん、家に遊びに来る人はみんな「狭いなぁ」と思っているのでしょう。

 

母屋と寝室は、自作のサンルーム(渡り廊下&階段)でつなげてあるので、靴を履いたりしなくても移動できます。ただ、子供達にとって、この距離というのは遠い距離に感じるらしく、夜中のトイレや、子供を寝かせてから母屋に戻って仕事、というようなときに面倒を起こします。

 

特にHannaは、私が寝室からいなくなることに異様に警戒し、寝始めたから良いかなと思って、布団から出ようとすると、とたんに飛び起きて泣き出します。ゴルゴ13のようなとぎすまされた神経で、ほんの少しの私の動きを察知します。

 

完全に寝てしまえば、夜中に起きて泣いたりすることはありませんが、寝るまでがとにかく大変です。ついつい、一緒に寝てしまいます。

 

先日、母屋に布団を運び、そこで寝かせたときは、

「おやすみ」

と言って、キッチンエリアに大人が移動しても、子供達はすぐに寝ました。

子供にとっては、夜の母屋と寝室の距離はとてつもなく長い距離なようです。