最近Youが気になること

3歳のYouが最近気になることは、

  1. 玄関の鍵が閉められているか
  2. 車が何番目に走っているのか
  3. あんこが入っているのか

です。

まず、最初の玄関の鍵については、恐らく妻が気にしているのを真似しているのだと思います。夜布団に入って寝ようとすると

「玄関の鍵って閉めたっけ?」

などと玄関の鍵のことを気にします。

 

次の車が何番目に走っているのかは、なぜそんなことを気にしているのかよく分かりませんが、運転中に頻繁に

「父ちゃんの車、何番目?」

と聞きます。どうも1番だとうれしいようです。信号待ちで一番前にいて、青に変わって走り出したときなどは、まず間違いなく何番目に走っているのかを聞いて、「一番前だよ」というと満足そうな顔をします。

 

最後のあんこについては、食事中に頻繁に聞きます。Youは、あまり好き嫌いのない方だと思いますが、あんこは嫌いなので、それを気にしています。まんじゅうっぽいお菓子を食べるときに聞くのはやむを得ないとしても、野菜の甘みが出た野菜スープや、漬け物などを食べながら私たちが「これ甘くておいしいねぇ」なんて話をしていると、食べようとしていた漬け物を皿に戻し

「これ、あんこ入っているの?」

と聞きます。もちろん、入ってません。

 

いろいろ気になる年頃のようです。

お姉ちゃんは父ちゃんと寝る!!

今度の4月から小学生になるHanna。本も自分でだいぶ読めるようになってきました。自分でおばあちゃんに電話して、遊びに行く約束をしたり、一つ一つの行動が、成長していっているなぁと感じます。

 

しかし、夜の寝付きに関してだけは、ちょっと心配です。一人で寝床に入って寝るなんて夢のまた夢という感じです。

私が一緒にふとんに入り、本を読んで、そのあと完全に寝付くまで、ずっと私の耳を掴んでいます。夜中に目を覚ましても、私の耳を掴んでいます。言い方を変えると、私の耳に触っていないと寝られないのです。

4月から年少組のYouの方は、結構ひとりでも寝ます。何かにさわっていないと寝られないということはなく、一人でふとんに入って、目をつぶっていると勝手に寝ます。私たちが先に寝てしまっても、ご機嫌でしゃべったり、歌ったりしながら、そのうち寝ます。

 

先日、遊びに行ったKさん家で、子供達がどうやって寝るのか聞くと子供達だけで(親たちがいる部屋の)となりの部屋に行って寝るそうです。それを聞いたYouは、がぜんやる気を出して

「Youちゃん、お姉ちゃんと二人で寝に行く」

と言い出したのですが、Hannaの方は全くダメで、

「お姉ちゃんは、父ちゃんと寝る」

と言い張ります。

 

そんなに心配しなくても、すぐに一緒になんか寝てもらえなくなるから・・・と、いろいろな人に言われますが、せめて平日は早く一人で寝に行けるようになって欲しいです。子供と一緒に布団に入って、ちょっと寝てしまって、その後で起きて仕事をするのって、ものすごく、肉体的にも精神的にもつらいです。結構、朝まで寝てしまったりするし・・・

タイムマシーン

最近は、子供が巻き込まれる物騒な事件が多くて、私たちが子供の頃のようには遊べなくなってしまいました。

 

私が子供の頃は、子供だけで近所の家に行き

「○○ちゃ〜ん、あそぼ〜」

と叫んで、そこの家の子と山に行って遊んだり、山に作った秘密基地にみんなで毎日集合して遊んだりしてました。

親たちも、どこに行っているかについて細かく気にせず、たまに遅く帰ってくると

「暗くなる前には帰ってきなさい」

と言われるくらいでした。

しかし、最近は道路は車が多くて危ないし、誘拐されたり通り魔にあったりというような事が心配で、子供だけで勝手に遊びに行ったりするなんてことはできない環境になってきています。

 

我が家も、地域的には田舎ではありますが、近所に家がないし、家の前の道は、ダンプなど結構な交通量があり、しかも、こんなところに家があると思われていないので、スピードを上げて通るので、大人が歩いていても危ないときがあります。当分は子供だけで遊びに行かせるのはできなさそうです。

 

ところが、先日、同じ校区の友達の家に行って、ちょっと感動しました。一家そろっておじゃましていたのですが、昼ご飯を食べていると、突然。

「○○く〜ん、あそぼ〜」

という子供の声とともに、近所の子供(保育園児のみで)が入ってくるのです。それに対し、その家の人は台所から

「まだご飯食べてるから、後でおいで〜」

「は〜い」

 ごくごく自然なやりとりでした。いつものことなのだそうです。

 

その後も、

「たこ揚げしてくるねぇ」

と言いながら、子供だけで出て行ったり・・・。

 

ほんと、古き良き時代の風景を見ているようでした。

こんな環境があるというのは本当に奇跡的だと思います。もちろん、田舎に行けば昔ながらの近所づきあいはありますが、そういうところは過疎化が進んでいて、子供がいないのです。子供の多い都会では、危険が多かったり、近所づきあいが少なかったりで、子供同士が勝手に遊びに行く環境はありません。

 

残しておきたい日本の風景100選に選びたい風景でした。

うちは貧乏だけど幸せだからいいんだよね?

昨日、妻が同窓会(みたいなもの)に行っていて、娘二人と一日過ごしました。

 

普段、山の中に住んでいるこども達にとって、都会の公園(緑地)というのは、目新しくて楽しめます・・・・という私の強引な判断により、無料で遊べる公園(遊具などはなく、芝生や丘や植木がぱらぱらと植えてあるだけ)に行きました。

かくれんぼや鬼ごっこなどの原始的な遊びでも1時間以上遊び、存分に公園を満喫しました。それにしても、1時間以上遊んでいた公園に、私たち以外には、犬の散歩に来たおじさん1名、散歩の途中風の家族連れ1組が、来ただけです。もったいない。

 

その後、車に戻ってドライブ中に、Hannaが突然

「うちは貧乏やけど、幸せやでいいんやよね?」

と言いました。至極明言というか、臭いドラマのセリフみたいな発言ですが、Hannaの本心であれば、とてもすばらしい。

 

うちは貧乏で、小屋のようなところに住んでいますが、とても幸せです。私自身が、とても幸せな気持ちになった一日でした。

元気のミナモト

営業の経験のある人であれば、ご存じだと思いますが、新規開拓の営業って本当に疲れます(特に精神的に)。

先日ブログに書いたように、日本一BMWを売る営業マン河田さんでも、それは同じだそうです。営業成績が芳しくない日が続くと、どうしてもブルーになります。そんなときにはどうしますか? という質問に河田さんは、仲の良いお客さんのところへ行きます、と答えていました。私も同感です。

十分に満足してもらっていて、行けば褒めてもらえるようなお客さんと話をすると元気がわいてきます。

 

前置きが長くなりましたが、最近の経済状況もあり、ちょっとブルーになりかけたので、今日は、ちょっと元気をもらいに、おいしいお客さん巡りをしてきました。お客さんに褒められると一番元気が出ます。

また、明日から・・・と言っても、今年はあと2日ですが、がんばります。