1日早くサンタさんがきました

最近、YouのわがままがHannaにとっては、とてつもなく大きな悩みでした。「サンタさんは、よい子の家にしか来ない」というルールをよく知っているHannaは、もしかして、連帯責任で「我が家にサンタさんが来ない」なんてことになったらどうしよう、とか、もし、サンタさんが来て自分だけプレゼントがあっても、Youに無かったらかわいそう、という悩みです。

 

今週に入り、いよいよクリスマスが近づいてきて、Youに手を踏まれても、ふざけて振り回した棒が頭に当たって涙がこぼれても、ひたすら耐え凌ぎ、仏の心でYouによい子になるように諭しているHanna。

子どもらしいというか、子どもらしくないというか・・・

そんなHannaの苦悩も、今朝、解消しました。

サンタさんは、今晩出張で帰らないので、1日早く来てくれたようです。いつもより早く目を覚まし、自分で着替えて、元気な挨拶と共に起きてきたHannaには、無事、希望通りのプレゼントが届きました。

 

そして、心配していたYouにも、ちゃんとプレゼントが届きました。本人以上にHannaが、喜んでいました。

ニュースを見て泣くHannaにニュースを見せるべきか

最近、子育ての悩みシリーズ(?)っぽくなっていますが、今回も子育てに関連することです。

最近、Hannaはテレビのニュースなどをだいぶ理解するようになってきました。分からない単語や表現もあるのですが、前後の文章や映像を見て理解しているようです。もちろん、大人と一緒に見ているときは質問をするので答えます。

 

もともと感受性の強いHannaは、特に子どもが被害者であるようなニュースを聞くと、抱きついてきたり、泣いたりします。

 

頭の中で想像をして泣ける、というのは、とてもすごいことで、我が子ながら感心します。想像力が乏しいと、簡単に人を傷つけたり、自分の行為の重大さが理解できず、それこそニュースで紹介されるような犯罪を犯したりするようになります。

 

その意味で、HannaやYouには、想像力が豊かな子に育って欲しいと思っています。

しかし、今のHannaは、想像力と理解力のバランスが取れていないためニュースを見て情緒不安定になってしまいます。

 

しばらくはニュース番組などを見せない方がよいのかとも思いますが、親がニュースを見ている近くにHannaが寄ってきたらテレビを消すというのも、おかしい気もしますし・・・。

 

もう少し、明るいニュースが多いとよいのですが・・・。

 

楽しく明るいニュースしか流さないニュース番組とかあれば、大人の気分も晴れて消費も増え、日本経済も良くなるのではないかと思います。大本営発表みたいになってもいけませんが・・・。

サンタクロース 多すぎです

今日、娘達ではクリスマス会が催されます。

「サンタクロースが来る!」と大変喜んでいます。

 

まだ二人とも、サンタクロースを信じているのですが、年末のプレゼントの連続には、それなりの解釈で理解しています。それは別によいのですが、私の悩みはプレゼントが多すぎることです。

 

年末になると子ども達は、やたらと物がもらえます。

私と妻それぞれの親たち(つまりジジババ)から、保育園のクリスマス会(プレゼントは保護者会)から、そして、本物のサンタクロース(私と妻)から・・・

 

しかも、1週間もしないうちにお年玉ももらえます。

 

これだけもらえるのって、教育上よくないと思います。私自身の経験からして、欲しい欲しいと強く長く思い続けて、やっと手に入れた物は本当に大切にできます。しかし、いくら強く欲しいと思っていても、比較的簡単に手にはいると、どうしても大切にする期間や思いが小さくなってしまいます。

 

物のありがたみを知るためには、物がありすぎるのは問題です。

 

 

・・・しかし、

 

私たちの両親にとって、「孫へのプレゼント」というのは、相当大きな楽しみの一つとなっているでしょうし、そんな年寄りの楽しみを奪うのも酷です。

 

私が子どもの頃は、まだ孫も多かったし、年寄りがそんなにお金をもっていなかったので、じじばばからプレゼントというのは無かったと思います(お年玉はもらいましたが)。

ところが、最近は団塊の世代(とその少し上の世代)の人たちは、そんなに浪費せず、一生懸命働き続け、自分たちが子どもの頃貧乏だった記憶から、とにかく貯金をしてきました。おかげで日本は高度成長をし、(金銭的には)豊かな国になったわけです。

そんな我々の親たちの世代は、結局未だに、根拠のない将来の経済的不安のためお金を貯め続けているのです。せめて孫達のためにお金を使うくらいの楽しみが無いとかわいそうです。少子化のため孫の数も少なくて、必然的に一人の孫に割り振られる予算は大きくなります。

 

内需拡大を図り、日本経済発展のために、団塊の世代以上の人たちには大いに貯蓄を消費してもらわないといけません。しかし、それは将来を担う子ども達への教育上の問題です。

 

難しい時代です。

子連れの付き合い

今年最初のクリスマスケーキです。

 

友人の家で、子ども達(6歳、5歳、3歳、3歳)が作りました。

 

子供が生まれる前からつきあいのある友人で、同時期に結婚して、同時期に子どもができたので、お互いの家庭環境の変化に合わせてつきあえているのがとてもラクです。

子どもがいない頃は、深夜まで飲んだくれていましたが、子供が生まれ、子どもに合わせた時間でのつきあいになり、急に子どもが熱を出したりして予定をキャンセルすることもしばしば。小さい子どもがいる家同士だと、お互い様なので気にせずキャンセルできることが安心というかラクです。

 

それでも、下の子どもが両家とも3歳になり、だいぶ手が離れてきたので、2,3年前では考えられないほど、大人同士がのんびり会話をすることができるようになってきました。もう、上の子達は二人だけで何時間も遊べるようになってますし、もう少ししたら二人だけでお出かけしそうです。

 

日々の生活では、相変わらず子どもの面倒をみることが大変だと感じますが、改めて振り返ってみると、Hannaは黙っていても自分で、トイレにも行くし、食事の準備や片付けも手伝えるし、ドンドン手が離れています。あと2,3年したら、(私が)寂しいくらい手が離れてしまうんだろうなぁと思います・・・。

毎年12月に入るとHannaはとても優等生です

毎年、12月になるとHannaは、朝はシャキッと起き、自分で着替えます。

夜も、片付けなさいと言われる前に部屋は片付けるし、いつもならいやがってぐずぐずする、離れの寝室にふとん乾燥機のセットも行きます。自分のことは自分でやって、お手伝いもたくさんします。

 

生活の中で

「えーーー」

という返事がなくなり、

「はいっ!」

という返事が多くなります。

 

Hannaは知っているのです。

父ちゃんがサンタさんとメル友であることを。父ちゃんがサンタさんに、日頃の子どもの態度を報告するように頼まれていることを。

 

一方、まだよく分かっていないのか、我慢ができないのか、Youは相変わらずグズグズです。返事の大半は

「いやっ!」

こちらが何もしゃべっていないうちから

「いやっ!」

反抗期まっただ中、かつ、風邪を引いて鼻が詰まってますます不機嫌なのです。

 

そんなYouの態度が、Hannaはとても心配なようです。