小さなお母さん

昨日の夜、妻が出かけることになり、Hannaはすっかり母親気分。

妻から渡されたレシピを見ながら、夕飯を作ります(と言ってもサラダですが)。 

いつもは、喧嘩ばかりしているYouにも、ちゃんと気遣ってトマトのへた取りなどの仕事を分担し、優しく説明していました。 

 

(昨日) 

 

同じようなことを以前にもブログに書いたような気がして検索してみると、ありました。 そのときの写真はこれです。

(約1年半前)

 

 

(約1年前)

 

もの凄く大きくなったように見えるのは親の錯覚でしょうか?

 

それにしても、夜の我が家のキッチンは、写真で見ると高度経済成長気前を思わせる雰囲気ですね。蛍光灯でなくて後付の白熱電球しかないからでしょうか?シンクも古いし・・・。

 

 

■関連リンク

娘と料理(ハンバーグ)

娘に諭されるようになりました

 

赤ちゃん言葉

Hannaがしゃべり始めた頃、

 

「よくできまちたねぇ」

 

などと周りの大人が、こどもに向かって話しているから子供がそうやって話すのだと思っていました。

HannaにもYouにも私は、正しい発音で普通に話します。

 

それで、Hannaは2歳の頃から、かなり正しい発音で普通に話していました。Hannaを見て、私の理論は正しいのだと確信を持っていました。

 

しかし、最近それは、たまたまHannaが特別喋るのが得意だっただけだったのかもしれないと思うようになりました。

 

Youが、だいぶ喋るようになってきて、普通に会話ができるレベルになってきているのですが、発音は「さしすせそ」が苦手だったり、「ぞ」が「じょ」になったり、赤ちゃんっぽい言葉です。

私はもちろん、妻もHannaのとき同様、正しい発音で接しているのに・・・

 

大人がちゃんと喋っても、最初はちゃんと喋れないものなのですね。

サンタクロースは換気扇から

今日はクリスマス。

昨夜、Hannaは寝る支度をテキパキとこなし、ベッドに入ってすぐに寝付きました。サンタさんはみんなが寝てからしか来ないと教えてあるからです。

 

そして、今朝。 いつもは寝起きの悪いHannaがシャキッと起きて、離れから母屋へ移動。いつもなら「だっこして〜」とぐずるところですが、今日は何も言わずに自分で歩いて・・・。

 

念願のクリスマスプレゼントを発見!

 

今年のプレゼントは、諸事情により(笑)予算は、HannaとYou二人で3000円程度。違うものだと必ず喧嘩になるので、同じものを用意しました。

 

事前に何度か手紙に要望を書いていたHannaは、 

「カタログとかについてたのと違うけど、これでも嬉しい」

などと、大人のコメントをしてました。本当に嬉しいと思ってくれているとよいのですが・・・ 

 

Hannaは、親の都合を、素晴らしい発想力で、理屈付け、説明して納得してくれています。

 

吊しにくかったので、洗濯物干しにぶら下げたくつした。サンタクロースが洗濯物と間違えるのではないかとHannaから心配されましたが、直後に自分で

「でも、サンタさんはずっと空から見てるから分かってくれるよね」

と納得。

 

うちには煙突がないけど、サンタさんはちゃんとプレゼントを持ってきてくれるだろうかという心配には、

「換気扇があるから、ネズミみたいに小さくなって入ってくるんじゃない」

と納得。

 

昨晩寝る前に、

「父ちゃん寝る前にサンタさんが来たらコーヒーとかだしてあげてね」

と、心遣いも充分。

 

大人にはサンタさんは来なかったと心配してくれたHannaですが、そんな姿を見せてくれるHannaとYouそのものが、私にとっての最高のプレゼントであり、最高のサンタクロースです。

再会

今日、東京出張だったのですが、仕事が終わった後、とても懐かしい人に会いました。オーストラリアで知り合ったIさんです。

Iさんとは、私がオーストラリアにいたときの最後の半年程度しか一緒に過ごせませんでしたが、その間は本当にどっぷりとつきあっていました。今回話をしていて、計算すると間違いなく半年程度しか一緒にいなかったのですが、二人とも2,3年一緒にいたような記憶があり、それくらい濃密(?)なおつきあいをしていたのだと思います。

 

Iさんは、 某有名大学を出て、某有名商社に入り、駐在員としてオーストラリアに来ていた、一般的に言えばエリートです。そんな彼が、エリートとは全く正反対の私と仲良くしてくれていたというのは何とも不思議なのですが、休みの日はほとんど一緒におりました。お互い独身だったこともあり、むちゃくちゃ無茶しておりました。その頃の思いでは鮮明に映像が思い浮かぶほどはっきりと覚えています。

どれも本当に楽しく懐かしい思い出で、そんな話をしながら、今日はものすごく笑いました。こんなに笑ったのは久しぶりです。

日本に帰ってからも出世街道を進んでいたそうですが、商社を辞め、独立して会社を経営されています。

 

今では二人とも結婚し、二人の娘を持つ父親となり、置かれている環境は全く変わりました。でも、本質的なところは変わっていません。こういうのを気が合うというのでしょうか。

 

仕事に対する考え方、家族に対する考え方、幸福に対する考え方などなど共感できるところも多いし、尊敬できるところも多い。それが一緒にいて、嬉しくて楽しい条件なのかもしれません。

 

もう少し子供が大きくなったら、交換留学ではないけど夏休みに子供を交換して、大都会と田舎の生活を体験する計画など、話は尽きませんでした。本当に楽しい夜でした。

急速に語彙が増えてきました

Hannaに比べて、なかなかしゃべらなかったYouも、最近は猛烈に語彙も知恵もつけてきました。

相変わらずの傍若無人魔の2歳児を謳歌しておりますが、それが高度化してきました。Hannaのおもちゃを勝手に使って怒られて取り上げあれると、直ぐに私の方へ来て、嘘泣き声で

「父ちゃ〜ん、おねえちゃんがおもちゃ貸してくれんよ」

と、言いに来ます。私が

「お姉ちゃんが、だめって言ってるのを勝手に使ってたんじゃないの?」

と聞くと

「ちがうよ。お姉ちゃんが、こないだYouちゃんにあげるって言ったも〜ん」

などと、上手な嘘までつくようになり油断も隙もありません。

 

真顔で嘘を言うところがかわいくて、思わず笑ってしまうのですが、こういうときはちゃんと叱らないと、Hannaに示しがつかないですよね・・・