子どもに忘れられそうです・・・

毎年、10月に近所の神社でお祭りがありますが、5年に一度我が家の所属する町内に、祭り元が回ってきます。今年は、その祭り元です。

 

祭り元は、前日までにしめ縄を(大量に)作ったり、幟を上げたり、当日お神楽の笛を吹いたり、各町内の子どもの獅子舞を誘導したり、とにかく大変です。

 

9月から、週に3回笛の練習があります。それ以外に打合せもたくさんあります。

前日、当日、翌日はフル稼働です。

 

しかも翌週の日曜日は町民運動会なので、その準備も平行して行わなければいけません。

 

今年、私は町内の役員になってしまっています。

去年の年末に「別に大した仕事はないから」と言われて受けてしまったのは、大間違いでした。少なくとも祭り元の年の町内会役員はとんでもなく大変だと言うことがわかりました。

 

最近、仕事も忙しく、出張や、帰宅が遅い日も続き、平日の夜ほとんど子どもと顔を合わすことが出来なくなってしまいました。祭りが近づくと週末もつぶれます。

 

先日、出勤するときにYouが「とうちゃ〜ん。またね〜」と手を振ったのにはかなりショックでした。そのうち「おじさん、また来てね」と言われそうです。

 

あぁ、子どもに忘れられる前に、早くお祭りが終わって欲しい・・・

NHKラジオ 夏休み子ども科学電話相談

もう終わってしまいましたが、小中学校の夏休みの間、昼間NHKラジオで「夏休み子ども科学電話相談」という番組をやっていました。

 

この番組は、結構好きで、車で移動中によく聞いていました。

 

回答者は、大学の教授や、科学館の館長などの専門家なので、もし、大人からの質問であれば正しい回答を出せる人たちです。でも、小さい子どもからの質問については、あまり的確な回答でないと思える回答をする人も少なくありません。

 

専門用語を使ったり、質問の主旨を間違えていたりする回答者にラジオを聞きながら勝手に何度もつっこみを入れていました。

 

逆に、いつも回答に感心(感動)する回答者もいます。天文・宇宙の担当の 永田美絵さんです。この方の回答は、質問者の当を得ているし、また、科学的知識+αの回答をしてくれます。永田さんが担当している日に、天文科学の質問があると、嬉しくて思わずしっかり聞きます。特に小さい子どもからの質問の回答が素敵です。

 

例えば、「宇宙人はいるんですか?」という質問に対しては、最初に質問者に「○○ちゃんは宇宙人がいると思う?」と聞き、いたら素敵だよねぇ、などと言いながら、その子にも分かる言葉で、ちゃんとした回答もします。

「確率的にはいる」

「ただし、近くにはいない」

「遠いから、たぶん実際に来るのはすごく大変」

「電話のような仕組みで話をすることはできるかもしれない」

「ただ。もしもし、と言ってから、返事が届くまでに何百年もかかる」

 

「一番大事なのは、返事が来るまで何百年か何千年の間、地球が平和で暮らし続けることなんだよ」

というような感じです。なんか、文章にするとイマイチなんですけど、ラジオで聞いているときは、もっといい感じの説明です。

これ以外にも、「素敵」な回答が多いです。こんな人に宇宙のことを教えてもらったら、きっと宇宙について興味を持つ子供も増えるのではないかと思います。

 

ちなみに、上記の質問の回答で、実際に宇宙人を探しているプロジェクトがいくつかあると、紹介された「SETI@home」に私は、1999年から参加しています。

娘の散髪 夏バージョンショートカット(我ながら感心)

ちょっと前から、Hannaが、

「父ちゃん、もう夏だから髪の毛短く切って」

と言っていたのですが、なかなか時間が無くてできていませんでしたが、やっと今日切りました。

 

前回のカットで、かなり自信を付けた私ですが、今回の注文はショートカット。妻からも、ショートカットは難しいからやめておくように言われ、迷いました。

 

・・・が、挑戦することにしました。

 

結果は、我ながらまたまた感心するほどの出来栄えでした。

 

ちなみに、私も妻に髪を切ってもらいました。私も夏バージョンということで、丸坊主(?)にしました。

 

 

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Youが入院・・・でも、どちらかというとHannaの方がよくありません

一昨日から、調子の悪かったYouが、今朝、かなりぐったりして、嘔吐したので、病院に連れて行きました。

下痢と嘔吐を繰り返して、救急車で運ばれたことがあったので、今回は迷わずすぐに病院に連れて行きました。

 

薬などをもらって帰るつもりで、私一人でYouを連れて行ったのですが、待合室で待っている間に、また嘔吐し、結局、脱水にならない為に入院することになりました。

 

診察中は、とてもお利口で、先生の指示通りにお腹を見せたり、口を開けたりしていましたが、緊張のためか、調子が悪いためか、一切言葉を発しませんでした。

 

症状の説明を受け、入院の準備をするので、しばらく待合室で待つことになり、待っていると前回の入院のことを思い出したのか、突然Youが、

「お家に帰る」

と言いだしました。いつものわがままとは違って、力なく、しくしくと泣きながら

「お家に帰る」

を連発するので、私の方が悲しくなってきてしまいました。

 

それでも、どうにかなだめて、処置室へ行き、採血、点滴を行い、病室に行きました。点滴の時にはさすがに泣きましたが、それ以外はとても聞き分けがよく、普段の傍若無人なジャイアンはなりを潜めていました。

いつもは、むちゃくちゃなわがままに手を焼いているのですが、そのYouがあまりにもおとなしいと、本当に心配になってしまいます。

 

病室に移ってから、点滴をしながら眠りました。

 

そして、昼前に目を覚ますと、顔色はよくなり、

「なんか食べる!」

と言いだし、お昼ご飯もたくさん食べるし、下痢も嘔吐もなく、ものすごくしゃべりはじめ、いつもの傍若無人な要求も出てきて、一安心。

 

結局、Youはお昼までに、見た目にはほとんど問題ないように見えるほど回復しました。

 

ところが、問題は健康なHannaです。最近週末が忙しくて、あまり遊んでやれなかったので、今日はリトルワールドか、動物園に行く約束をしていたのです。Hannaはものすごく楽しみにしていました。それが、Youが朝から入院のため、その計画は中止となり、ものすごくガッカリしていました。

 

昼までに、Youがだいぶ回復したので、Hannaを連れて、公園→アンパンマンショー→アイスクリーム→100円ショップで好きなもの1品購入・・・をしてきました。

それなりには満足したようですが、やはり万全ではありません。Youが全快したら、今度こそみんなで遊びに行こうと思います。

少子化への緊急対策

ちょっと社会的意見記事です。

 

全国的に問題になっている産婦人科不足ですが、地方へ行けば行くほど深刻です。私の住んでいる地域も、かなり深刻な状況になっています。

 

Youが生まれた頃(2年前)は、1時間以内に行ける産婦人科が何件もあったのですが、その後、急激に減ってきました。私の住んでいる土岐市には1件もありません。隣の瑞浪市は1件、その隣の恵那市は0件、その隣の中津川市には1件(市民病院)です。私の知る限りの範囲なので間違っていたらご指摘下さい。

 

平成の大合併で非常に大きくなった市で、こんな数なのです。都会に出ている女性の里帰り出産もしないで下さいというおふれが出ているところもあります。

 

こんな状況では安心して子供を産むことはできません。

産婦人科が減ってきている理由は、大きく二つあります。

ひとつは、もの凄く大変であること。以前は薬などでお産の時間を調節していたこともありますが、最近は自然に任せることがほとんどなので、24時間365日、いつ患者さんが来るか分からない、しかも、来たら直ぐに対応しなければいけない激務です。

もう一つは、訴訟を起こされる率が一番高いためです。医学の発達により、昔に比べるとお産で子供や母親が亡くなる確率はかなり減りましたが、それでも、亡くなったり後遺症が残ったりすることもあります。

「母子共に健康で生まれて当たり前」と考えるようになって来た中で、少しでも何かあると、訴えられる確率が高いのだそうです。

 

激務でリスクが高いとなれば、当然、産婦人科になろうという医者が減ってゆきます。それが産婦人科不足を招いています。

 

少子化対策として、いろいろ言われていますが、まずは子供を産める場所がなければ、子供が増えるわけがありません。

産婦人科については、医者がもの凄く儲かる制度にすべきだと思います。そうすれば、産婦人科を目指す医学生も増えると思います。怠慢や不正など以外で発生した事故については、国などが補償する制度も作るべきだと思います。

産婦人科医が増えれば、交代制が取りやすくなり、激務も解消します。