父親として

娘と３人で過ごす休日２日目は、久しぶりに潮見公園に行ってきました。

ここは、２年ほど前に見つけた公園（http://blogs.yahoo.co.jp/gup_com/5608364.html）ですが、一般的に知られているアスレチックや、展望台付近には目もくれず、我々が向かったのは、公園の奥深くにある池です。

最初にここへ来たときに、めちゃくちゃ飢えたコイが大量にいることを発見したのです。
前回来たときは手づかみでも捕まえられる程でした。

久しぶりで、池の様子がどうなっているのか心配でした。
今回はYouも連れて行ったので、整備されているとはいえ、石ころがゴロゴロしている山道を普通のベビーカーを押してゆきました。ところが、この無謀なオフロード走行で、Youのテンションは上がってしまい、なぜか大喜びの大興奮、つられてHannaもハイテンションで池に到着しました。

若干、コイの数が減った気がしますが、飢え方は前回同様すごかったです。池の縁に人が近づくだけで、水面が盛り上がって動いています。持参したパンをちぎって投げると、バシャッバシャッと水しぶきを上げながらパンを奪い合います。
Hannaは前回同様大喜び、Youは初めて見るこの様子に大喜び。

それにしても、この池は、公園の池でちゃんと管理されているはずなのに、この飢えた大量のコイは何なんでしょう？しかも、この池の近くでは誰も人を見かけたことがありません。ゴールデンウィークで、駐車場付近は結構混んでいたのですが、今回も池の付近では誰も人がいませんでした。
ベンチなどもあるので、立ち入り禁止の場所ではないはずです。
超穴場です。

今日から３日間、妻が日中用事があるので、娘二人と過ごします。

二人を一人で面倒を見るとなると、どうしてもHannaに我慢させる場合が多くなってしまいます。

Hannaは、とにかく甘えん坊。いつも「抱っこ！抱っこ！」を連発します。Youは、まだ歩けないのですが、ハイハイでめちゃくちゃ動き回ります。甘えん坊ではないのですが、歩けないのでどうしても、抱っこしなければいけません。オムツなので、時々変えてやらなければいけません。ご飯も食べさせてやらなければいけません。
Hannaは、それを見ながら、抱っこ！、（ご飯）食べさせて！などと要求してきます。

どうしても、「Youちゃんがいるから無理」「待って」という答えになってしまいます。

明日は、ちょっと考えてHannaがストレスを溜めないですむお出かけ先と、遊びを考えたいと思います。

Hannaは、甘えん坊というか、わがままで、泣き虫です。何かというと直ぐに泣きます。

泣き叫んでいるときは、ほとんど理性無く泣き叫んでいたのだと思っていたのですが、どうもかなり冷静なようです。ギャーギャー泣きながら「抱っこして！抱っこして」と言っているときに、私がおもしろ半分に、「じゃぁ、Hannaが、じゃんけんに勝ったら抱っこしてあげる」というと、突然泣きやんで「さいしょーはグー・・・」とじゃんけんをします。
私もまさか泣きやむとは思っていなかったので、笑いを必死に押さえながらじゃんけんをすると、私の勝ち。
「父ちゃんの勝ちだから、抱っこ無し」
と言うと、また、ギャーギャー涙を流しながら泣きます。そこで、
「もう一回だけチャンスをあげる。じゃんけんしよ」と言うと、突然泣きやんで、また
「さーいしょーはグー・・・」
と始めるのです。あまりにおかしいので、ずっとじゃんけんしてました。

あと、先日耳鼻科に行ったときも、ギャーギャーなきながら、
「何するのー！やめてー！」
と叫んで抵抗していました。すると先生が「痛いことはしないよ。耳をきれいにするだけ」と言うと
「いやだー！ピンセットで取るのはいやだー」
「やっぱり、耳鼻科いやだったー！もう、お家帰るー！」
など、大声で叫んで、看護士、他の患者さんなど、かなり、必死に笑いを堪えていました。私は堪えきれずに笑ってしまいました。

今月、Youが１歳の誕生日を迎えました。
Hannaが１歳の写真と比べると、そっくりです。そういえば、こういう行動をしていたなぁと、いろいろ思い出します。それにしても、Hannaは、こんなちっちゃい頃から保育園に通っていたのかと思うと、驚きです。
まだ、しゃべられないし歩けない、調子が悪いときはお母さんでないとどうにも泣きやまない・・・そんな子が毎日保育園で過ごしていたのかと思うと、改めてHannaが立派に思えます。

Hannaがちょっと甘えん坊で、家では何でも「やって、やって」とせがんでも、実際保育園では何でも自分でやっているのだから、許してやらねばと思います。

今日はHannaと事務所の近くを散歩しました。
最近はものすごくタンポポが咲いています。田んぼの土手にぼうぼうに生えています。

花を見るとHannaは直ぐに採りたがります。桜や、庭のチューリップなどいつもはダメと言われて、あきらめさせていますが、タンポポならよいでしょう！

と言うわけで「花を摘んでも良いよ」と言うと、大喜び。採りまくっていました。

最初は手で握っていましたが、そのうちカゴを持ってきて大量に摘みました。
途中で、てんとう虫を見つけて、つついたり、追いかけたり。
タンポポの茎をちぎって笛を作ったり。

絵に描いたような田舎の子の遊びを満喫。親子共々楽しい時間でした。