Hannaは女の子なのです

最近、お出かけ先で、公衆トイレにHannaを連れて行くと、「Hannaちゃんは女の子だから、女の人のトイレに行きたい」と言うようになりました。
なんとか頼んで、男子用トイレに行ってもらっていますが、いずれは行ってもらえなくなるのかな・・・、と言うか、もう少ししたら一人でトイレに行けるようになるのか。

どんどん、成長してゆくのは、うれしいですが、ちょっと寂しい気もします。

お風呂大好き

うちでは、生まれたときから娘達の風呂は私の仕事です。

二人とも、お風呂が大好きです。新生児の頃からずっと大好きです。

現在、生後8ヶ月のYouも、風呂に入ると大喜びで、キャッキャとはしゃぎます。
3歳のHannaは、放っておくと30分以上入っています。

あと何年一緒に入ってもらえるのかわかりませんが、Youですら長くて10年、わずかなひとときを満喫したいと思います。

救急指定病院へ行きました

夜中に、Hannaが耳が痛いと泣き出しました。

夕方から様子がおかしかったのですが、日曜日なので、なんとか明日までがまんしてもらって、月曜日に病院に行こうと思っていました。

最近、Hannaは自分が耳が痛いと言うと、耳鼻科に連れて行かれて痛いこと(鼓膜切開)されると知っていて、相当痛くなるまで我慢したり、耳鼻科の先生に聞かれても「もう痛くないです」とか答えるので、危険なのです。

たぶん、夕方には結構痛かったのだと思いますが、我慢していたのでしょう。それが、夜になって、どうにも我慢できない痛みになったのだと思います。泣き方が尋常でないので、市(?)の救急医療センターに電話して指定病院を教えてもらって、連れて行きました。

いつもの通り(?)中耳炎だと言われ、抗生剤をもらってきました。

薬を飲んでも、しばらくは泣いていましたが、どうにか1時頃には寝付きました。

実は私、本日締切(厳密には明日の朝顧客の担当者が出勤するまで)の仕事があって、「今晩は夜遅くまでがんばろう」と思っていたのですが、こういう日に限って、こういうことが起きるものです。

下の子(You)が生まれてから、(親が、そうし向けたせいもあって)Hannaは特に「父ちゃん大好き」になり、病気になったりすると「父ちゃん、父ちゃん、父ちゃんだっこ!」とぐずります。病院に連れて行き、しばらく本を読んでやり、寝付くまで添い寝・・・あやうく自分も寝そうになり(と言うか、ちょっと寝ました)ながらも、どうにか起きて、仕事をしました。なんとか完了しましたが、もう、朝になってしまいました。薬が効いたのかHannaは、隣で爆睡しています。まずは一安心。

病気の娘が、ぎゃぁぎゃぁ大声で泣きながら「父ちゃん、父ちゃん」と呼ぶのは、ちょっとうれしいです。去年までは、どんなに仲良しでも、病気になるとお母さんでないとダメだったのに・・・。

夜泣きのYouに授乳をしてる妻に見送られ、夜中に病院に連れて行くなんて、いかにも夫婦で「子育てしてます」という感じでした。

生活発表会、うちの子が一番でした

今日は、Hannaの保育園の生活発表会でした。保育園3年目のHannaですが、これまでの2年間は生活発表会には出ませんでした。0歳や1歳ではなにもできないでしょうから・・・。

2歳児のクラス(Hannaは3歳になっていますが)で、初めての出演です。本人以上に、親たちの気合いは十分、妻の実家から祖父母が来、もちろん私の親&妹(Hannaの叔母)、Youと私と妻が、見に行きました。つまり、一人の園児に観客8人!カメラ3台、ビデオ1台、ケータイ(カメラ)3台!

応援団の数は間違いなく「うちの子が一番だった」でしょう。

Hannaの出番は1番最初です(演技する組の中では一番年少なので)。

Hannaは最初から登場して、みんなを呼ぶ係、役は「カメ」です。たぶん今まで浴びたことのない大量の視線を浴びながら、ステージにいました。

保育園に通い始めた頃は、まだ歩けなかったHannaが、今では歌を歌って、踊って、セリフをしゃべっているだけで、一番最初に場所取りして、一番前の席にいた私は号泣です。

できばえは、もちろん、うちの子が一番。

演技が終わって、観客席入れ替え(出番の組の親が優先的に前に座れる為)で、出口では、それぞれの親が、それぞれ「うちの子が一番だった」と言いながら、出て行くのでした。
演技のうまさはいろいろな評価があるでしょうが、父ちゃんが流した涙の量は、間違いなく「うちの子が一番」でした。

妻に叱られる娘を見ながら考える

子供が自分と同じ行動パターンを取るのは、遺伝なのでしょうか?それとも、そういう行動をする親を見て覚えているのでしょうか。おそらく両方だと思うのですが、Hannaが最近自分にそっくりな行動を取るのが、うれしくて悲しいです。

私は、昔から興味があるものがあると、直ぐにそちらに意識が行って、これまでやっていたことを止めてしまう癖(?)があります。Hannaも全く同じ行動をします。

ダイニングテーブルで、仕事をしながら、隣の部屋での、妻とHannaの会話を聞きながらつくづく思いました。Hannaのおもちゃで、かなり散らかった部屋に、妻の堪忍袋の緒が切れ、Hannaがしぶしぶ片づけ始めました。ところが、片づけている途中で、自分の興味のある何かおもしろいものを見つけると、それで遊び始め、また妻に叱られ(自分が片づけている最中であったことを思い出し)、またしぶしぶ片づけはじめる・・・ところが、直ぐに別のおもしろいものを見つけて遊び出し、また叱られる・・・延々とそれを繰り返しているのです。吉本新喜劇のコントのようです。

「何度言ったらわかるの?」

半ばあきれながら叱っている妻は、全く理解不能という感じなのですが、私にはよくわかります。
どんなに叱られていても、興味のあるものが目の前に現れると、すべての意識がそちらに向いてしまうことを。
そして、それは、30年以上、親や学校の先生、そして、妻に叱られても、治らないことも。

叱られているHannaを見ながら、心の中で私はHannaに謝るのでした

「ごめん、君が叱られているのは、父ちゃんの遺伝子のせいだ」