理想の家族を見た?!

昨日から仕事で青森に来ています。

昨晩は、取引先の社長、奥さんらと食事をしました。
結婚23年目にして、とにかく仲の良い夫婦です。うらやましい限りです。

しかも、娘さん(大学生&中学生)も非常にお父さん(社長)が大好きで、買い物に行くと、二人の娘さんが両腕を抱えて歩くそうです。ますますうらやましい限りです。

社長が寝ころんでテレビを見ていると、その胸のところに下の娘さんが入ってきて、一緒にテレビを見るそうです。ますますますますうらやましい限りです。

お酒も入って、二人の馴れ初め話も聞いたのですが、土砂降りの雨の中、ずぶぬれになりながら、今の奥さんに(一時的に?)振られて、泣いていたそうです。その姿に結局、奥さんが惹かれてしまった・・・というような感じらしいのですが、社長曰く、かなり計算高く演出していたそうです。話の真偽はともかく、そんな話を、夫婦で楽しそうに、初対面に近いような私に話せるというところが、本当に仲が良いことを窺わせます。

とにかく、仲の良い夫婦&家族です。本当にうらやましい限りです。
20年後、こういう夫婦関係や、娘との関係になれたらいいなぁと、思いました。

Hannaの選択

Hannaが、お菓子や本を選ぶとき、彼女なりのちゃんとした基準があります。
スーパーなどに行ったときに、「何か一つだけお菓子を買ってあげる」と約束して、お菓子コーナー(駄菓子コーナー)に連れて行くと、中身の多い物を選びます。

それも、箱の大きさや派手さなどにだまされたりせず、必ず親に「これは何が入っているの?」「たくさん?」と聞きます。

おまけのおもちゃなどが付いていて、おもしろそうな物を薦めても絶対その言葉には流されず、中身の多い物を選びます。

本を選ぶときの基準はもっとおもしろい、と言うかしっかりしていて、書店で本を選ばせると、まず、手に取り、表紙を見て次に、私たちに「この本長い?」と中身の長さを確認します。最後に二者選択になった場合も、「どっちが長い?」と聞いて、長い方を選びます。幼児向けの本だと、分厚くても、分厚い紙で文字が大きかったりすると、非常に短い物があり、そういう物は決して選びません。なぜかというと、夜寝るときに本を読んで聞かせるのですが、もし短いと寝入る前に読み終わってしまうからです。それを避けるために、長い本を選びたがるのです。
親が、良さそうな本を見つけて「こっちの方がおもしろそうだよ」と薦めても、絶対聞き入れず、自分の基準で選択します。

理由はともかく、自分なりの基準を持っていて、それを必ず守るところが、大物? それとも変人?

変人でも総理大臣になるくらいだし、将来は明るいと信じています。

捨てられる夫たち

最近話題(?)の熟年離婚ですが、95%以上が妻から言い出されているそうです。
しかも、離婚後、夫は寿命が10年縮み、妻はいきいき生きられるそうです。

言い出されるまで(というか言い出されても)夫は、妻が離婚したいと思っていたことに全く気づいていないことです。つまり、突然妻が離婚を申し出たように思えるのです。しかし、妻の方は何十年も前からの不満が積もり積もって、とうとう言い出したのです。
何が可哀想って、妻はずっと「離婚したい」と思っているのに、夫はそれに気づかずに何十年も一緒にくらしていたという事実です。
たいていそういう夫婦は、妻は家政婦のように使われているので、夫は生活に関する基本的なことが何もできません。離婚後に生活が乱れて早死にします。

妻は自分が家政婦のように働いていると思っているのに、夫は全くそんな風に思っていない。自分が給料を持ってきているのだから、家のことは妻がやって当然と考えているためです。

本当に可哀想です。直接的には、妻に関心を持たず家政婦のように使ってきた夫が悪いのですが、それは、そういう状態が悪いことだと夫が知らないからであって、悪意を持ってやっているのではないのです。特に団塊の世代の人たちなどは、その傾向が強いと思います。
夫婦というのは人生を共に歩むパートナーであって、常に開いてのことを思いやってあげなければいけない。給料を持って帰るだけでは全く不十分である。という教育も受けていなければ、勉強もせず、知らずに数十年過ごし、本人は「俺は家族のために働き、毎月給料を持って帰り、こんな立派な家まで買ってやったのだから妻は満足しているだろう」なんて思っていたりするのです。

夫婦とは何かを正しく認識する暇もなく、身を粉にして働き、高度成長期を支え、日本経済を世界のトップにまで押し上げた熟年男性が、老後を前にして、妻に捨てられ、寂しい人生の終演を待つ・・・悲しすぎます。

数十年、家政婦のように働いて、老後を前に自由を得る妻と、数十年家のことは妻に任せきりで、ただひたすら働き、老後を前に捨てられる夫、どちらが悲劇なのでしょうか?

ちなみに、私はそうはなりたくないと思いつつも、万が一妻に捨てられるようなことがあっても、しっかり生きてゆけるように、妻にちゃんと事情を話して料理を教えてもらっています。だいぶ包丁さばきもうまくなりました。寝る前に洗濯機をセットして、たまに洗濯物を干し、たまに掃除もします。

夜泣きが・・・

何となく最近Youが夜泣きっぽいです。
夜中に目を覚まし、泣きます。今までなら、おなかを軽くたたきながら歌でも歌ってやれば再び寝ていました。それでも寝ない場合でも、おっぱいをくわえれば寝てました。ところが、最近何をしても泣きやまなくなりました。どうにもならなくて、だっこするなどして完全に目を覚まさせてやれば、ご機嫌でニコニコしてます。
脳細胞が強烈に分裂中なんでしょうけど、Hannaのときの夜の恐怖がよみがえってきます・・・。

おむつ替えコーナーの不満

昨日、あるスーパーに行ったとき、Youが大量のウンチをしました。あわてて、多目的トイレに、駆け込みました。この多目的トイレは、車いすなどでも入れる設備や、おむつ替え台などが設置されています。

ところが、実際にそのおむつ換え台でのおむつ替えは、とても大変でした。きっとおむつ替えをしたことがない人が設計や設置をしたんだろうなと思えるものでした。そのスーパーに限らず世の中には「うちの店(会社)にはおむつ台設置してありますよ。子育て支援してますよ」という企業のアピールのために設置したのかと言う、実際に使いにくいおむつ台がたくさんあるような気がします。

昨日の店では、まず、棚などの荷物を置く場所がないのが最大の問題でした。赤ちゃんを抱えている人はたいていは荷物を持っています。しかも、片手で赤ちゃんを抱えているので、反対の手だけで置けるスペースが必要です。それがない!

仕方ないので、とりあえずYouを台において、手提げ鞄をドアノブに引っかけました。

次に、これも棚ですがおむつを替えるときのものを置く場所がない。おむつを替えるときは、お尻ふきや替えのおむつ、汚れたおむつなどをおいておく場所が必要ですが、それがない!生まれたばかりの子ならよいかもしれないけど、Youのように6ヶ月を越えたりすると、動きまくるので、赤ちゃんを置く台の隅に置いたりしても、直ぐに蹴飛ばして落としたり、つかんで口に入れたりします。手の届く範囲に台なり、棚なりがないとこまります。

そして、手洗い用の石けんがない。在庫が切れているという感じではなくて、もともと設置されていないようです。動きまくる赤ちゃんのおむつを替えればいろいろハプニングがおきます。ハプニングが起きなくてもちゃんと手を洗いたいです。

せめて、後付でよいので小さな荷物用の台を置いてくれるだけで、だいぶ変わると思います。
現場責任者の方にはぜひ、おむつ替えの様子を見てもらいたいです。

と、思いましたが、もしかして、私のおむつ替えの方法が間違っていて、世の中のお母さん達(お父さん)は、こんな状況でもテキパキとおむつを替えているのでしょうか?