進化する体温計

保育園に行くときに毎朝、連絡帳を書きます。

朝の様子、朝食で何をどれくらい食べたのか、排便があったか、その他子供の様子など、家庭での様子を連絡します。

その中に「体温」という項目があります。朝の体温を記入します。

最初の1年は、体温計を使って計測して記述していました。

2年目は、おでこに手を当て、ハンドパワーにて計測していました。

3年目の現在は、顔をじっと1秒ほど見るだけで、体温が計測できるようになりました。

朝の忙しい時間は、1分も時間に余裕がありません。そのような必然性によって人間は進化してゆき、子供の体温が分かるようになってゆくのです・・・・なんて言うのは、言い訳ですよね。やっぱり。

生まれて初めて目が回った?

先日、Hannaと遊んでいるとき、いつものように(?)だんだんエキサイトしてきて、Hannaは興奮状態に・・・。奇声を上げながら走り回りだしました。
走り回ると言っても、室内なので、狭い部屋の中をぐるぐる回るという感じです。

しばらくすると、突然Hannaが座り込み

「うわぁぁ、どうなってるの、これは?」

と言いながら天井を見上げています。私が
「どうした?」
と聞くと、
「天井がぐるぐるしてる」
と言います。おおっ!それはまさに目が回ったのだ。父ちゃんはちょっと感激。

以前、お客さんの耳鼻咽喉科の先生から、子供は3歳くらいまでは、まだ三半規管が発達していないから、目が回ったり、車酔いしたりしないと教えてもらいました。・・・仕事の打合せで子供のことを話す私も私ですが・・・

つまり、Hannaは目が回るほど三半規管が十分に発達したということです。しかも、その状況を的確に表現できるというのにも感動。
あまりの感激に、その後二人で奇声を上げながらぐるぐる回っていました。

ちなみに、加齢のため三半規管が弱り気味(?)の父ちゃんは、気持ち悪くなってしまいました・・・。

夏祭り・・・

今日は、保育園の夏祭りでした。1歳の時から行っているので3回目の保育園の夏祭りです。
これまでは、ただ見に行くだけでしたが、今年(2歳児クラス)は、Hannaも盆踊りをすることになっていたので、かなり楽しみにしていました。

最近は練習をしているようで、家でもいろいろ踊って見せてくれていました。

今日は、残念ながら雨で、お祭りは室内、盆踊りはホールで行われることになりました。

浴衣を着て、保育園に行き、お菓子をもらったり、ゲームをしたりして、いよいよ盆踊りの時間が近づいたので、ホールに行くと、もの凄い人だかりでした。

それで結構ビビってしまったHannaは、不安顔。

園長先生が、マイクで「最初は2,3歳の子達が踊ります。子供達は集まって、保護者の方は隅に寄って下さい」と言われても、Hannaは私を離さず「父ちゃんと行く」と言い出す始末。
仕方なく、Hannaの手を引いて、人混みの中に入っていくと、ちょうど担任の先生が近くにいたので、人混みにもまれたどさくさに紛れて、Hannaの手を先生に渡し、私は人混みの外に出ました。Hannaは父ちゃんと手をつないでいるつもりだったのに、ふと気づくと、先生・・・?! えぇっ? という顔をしました。
その後、一瞬仕方ないかという顔で、先生に連れられて進んだところで、私の姿を見つけ、大泣きしながら先生の手を振り払って、逃げてきました。

その後は、号泣で私にしがみつき、先生がどんなに、あやしてもダメで、仕方なくあきらめて抱っこしてホールの端に行きました。

音楽が始まると、(抱っこされたまま)踊るのに、「お友達の所へ行って踊れば?」と言うと、必至に私にしがみつきます。輪の中にいる子達よりもよっぽど上手に踊っていると思うのだけど、どうにも輪の中には行きたくないときかないので、結局最後まで抱っこされたままでした。

この内弁慶さというか、引っ込み思案なところは、父ちゃんは非常に不満です。父ちゃん的には輪の真ん中でマイクを奪って歌い出すくらい(?)の積極性が欲しい。・・・でも、これって性格なんですよね。Hannaは生まれた直後から、人見知り、どちらかの親の姿が見えないと泣く、何事にも慎重でした。Youは、まだ3ヶ月ですが、人見知りはしない(誰に対してもめちゃくちゃ笑う)、誰もいないという理由だけでは泣かない・・など、Hannaとはだいぶ行動が違う。
誰かが教えたりするものではないので、生まれながらの性格なんでしょうね。

Hannaの言葉

【最近の帰宅中の車中の会話】
父「今日、プール入った?」
Hanna「帳面見てごらん。書いてあるから」

父「お母さんに電話して、晩ご飯何か聞いてよ」
Hanna「いやっ。電話しないの」
父「どうして?晩ご飯何か知りたくないの?」
Hanna「おうち帰ってからのお楽しみでしょ」

【最近の家での指摘】
(足でドアを閉めたら)
Hanna「父ちゃん、足でしめたらダメでしょ」
父「はい。すみません」

Hanna「畳にスリッパで上がっちゃダメでしょ」
母「はい。ごめんなさい」

これまで、Hannaが話す言葉はほとんど、私か妻がよく話す言葉ばかりだったのに、ここに書いたHannaの言葉は、私も妻も言ったことがない言葉です。たぶん保育園で、保育士さんが言っていることばなのでしょう・・・。

ほとんど、Hannaは正しいことを言っているので、「はい」と聞くしかないのだけど、

Hanna「Youちゃん、おちっこでたの?よちよち」

これだけは勘弁して欲しい。うちでは絶対に言わない言葉なので、保育園か、ジジババの家で覚えたのだと思う。「赤ちゃんに対して使う言葉」として認識しているところはすばらしいんだけど・・・。

幼児に頭を叩かれるコイ

1年くらい前に発見した池です。
うじゃうじゃとコイがいます。

養殖をしていると言う感じではなく、公営の公園の一角です。でも、公園内でも、かなり歩いた先にあり、今まで、この池の近くで人を見たことはありません。

弁当のかすなどをあたえるとコイが寄ってきます。
食べ物をあたえなくても、人が近づくと何かがもらえると思って寄ってきます。

Hannaは、その寄ってきたコイを棒で叩いて喜んでいます。

2歳児(当時)にもポコポコ頭を叩かれ、それでも寄ってきます。ソーセージなどを見せて浅瀬におびき寄せると、陸に上がってしまうコイもいます。相当頭が悪いというか、野生の知恵がないコイの集団です。

大人の場合、簡単に手づかみできます。

もちろん、捕まえたり傷つけたりはしていません。
一応、Hannaと私の秘密の遊び場ですので、大切にしてます。