お母さんが右手に幼児を抱え、左手に買い物袋を持ちながら、
「ねぇ、お願いだから歩いてよ〜」
と言いながら困っている光景をスーパーなどでよく見かけます。我が家でもそうでした。特に長女のHannaは、抱っこ星人と親から呼ばれていました。
常に「抱っこ!抱っこ!」言ってました。疲れてという理由もあるのですが、それ以上に不安で言うことが多かった気がします。
私と二人でオーストラリアに行った時も、周りに誰も人が居なければ、ご機嫌で走り回っていたのですが、人ごみでは常に「抱っこ!抱っこ!」と言っていたのが、ビデオにも残っています。自動車の免許更新の時もどうにもならず、実は写真撮影時に下の方で抱き抱えていました。
そんな抱っこ星人も、既に小学3年生。流石に抱っこ星人卒業かと思われるかもしれませんが、一応ギリギリ健在です。家では、私にまとわりついてきて、抱っこを要求します。
でも、家の外では抱っこ要求は全く無くなりました。冗談で「抱っこしてやろうか?」と聞くと、かなり怒ります。面白いので、スーパーなどで追い掛け回して抱っこしてやろうとすると、悲鳴をあげながら逃げます。そのうち警察に通報されそうです(笑)
小さな頃は、抱っこを求められることが当たり前で、時には嫌がったりもしましたが、今となっては「抱っこさせてくれ〜」という感じです。
どうにか次女のYouがまだ、抱っこさせてくれるので、買い物の時はYouを抱っこしていますが、これも時間の問題。
子どもの成長に、親がついて行けていません(笑)
冒頭に書いたような光景に出会うと思わず「抱っこしましょうか?」などと声を掛けたくなってしまいますが、警察に通報されてもいけないので、グッと我慢してます。