Hannaが9年間で最も質問したこと

今日で、長女Hannaが9歳になりました。

最近ではニュースなどを見ながら、難しい質問をします。なぜ戦争をするのかとか、放射能って何かとか。

できるだけ理解してもらえるように一生懸命答えます。

小学生の質問ってある意味大人の質問よりも回答が難しいです。でも、それが、私自身にとってもとてもよい勉強になります。

でも、Hannaから9年間で最も聞かれた質問は

「今日、父ちゃんと一緒に寝れる?」

です。大げさでなく2000回くらい聞かれていると思います。毎朝出勤前に聞かれ、寝る前には「明日は父ちゃんと寝れる?」と聞かれます。なぜ何度も聞くのかというと、何度も私が裏切っているからです。寝られるよと言っておいて、帰宅が遅くなる日があるからです。最近は、そういう事も含めて理解していますが、それでも凝りずに聞いてくれています。

本当に可愛くて愛おしい。

どうかこれからも健康で幸せな人生を送って欲しいと思います。

GWは能登半島に行ってきました

毎年、ゴールデンウィークは娘たちと富士山近郊に行っていましたが、今年は能登半島に行ってきました。

  •  千枚田の田植え
  • 野生のイルカウォッチング
  • 水族館

などが、 主なイベントですが、ある程度行き当たりばったりなので、予定外の面白いことにも遭遇しました。

しかし、何より子供たちの楽しみは車中泊。それ以外のものは子供たちにはおまけです(笑)。ゴールデンウィークに車中泊旅行を始めた4年前と比べると、子供たちがだいぶ育って、軽ワンボックスで寝るのはちょっと窮屈になってきました。そこで、エアーベッド(空気で膨らますマット)を購入してみました。シートをフルフラットにして、その上にエアーベッドを置くと130cm×180cmの平らな寝面ができます。これなら普段とそんなに変わらない寝る空間です。

しばらくは、まだ、車中泊旅行に行けそうです。娘が一緒に行きたくないと言い出さなければ・・・。

今年のゴールデンウィークの予定

世間一般的には、今日からゴールデンウィークですが、私は今日まで仕事です。世間一般が休みの日に仕事に来るととても電話やメールも殆ど無く、考えたり作ったりする作業に没頭できてとても嬉しいです。

今日は、妻子は実家に遊びに行っているので、夜まで仕事をして明日から私もゴールデンウィークに突入します。

 【2011年のゴールデンウィークの予定】(個人的メモ)

 4月30日 友人家族と一緒に、浜松の友人のところに遊びに行きます。浜松(?)全体なのか、その友人宅だけなのかは不明ですが、潮干狩りと呼ばず「貝掘り」と呼ぶことをする予定です。
5月1日 妹が帰ってくるので昼に一緒に食事。夜は町内会の総会。
5月2日 仕事
5月3日 娘ふたりとミステリーツアー。妻は仕事。
5月4日 娘ふたりとミステリーツアー。妻は仕事。
5月5日 娘ふたりとミステリーツアー。妻は仕事。
5月6日 仕事
5月7日 夜、町内の会合
5月8日 夜、町内の会合

何と言っても、最大のイベントは毎年恒例の娘たちとの旅行です。車中泊がメインイベントだったりします(子供たち的には)。これまで毎年富士山に行っていましたが、今年はミステリーツアーということにしてます。もちろん行き先は決めてあって、色々下調べしてますが、子供たちには内緒ですw

 

それにしても、町内の会合多すぎ・・・。これは田舎で平和に住むための懲役みたいなものです(笑)。そこそこ楽しいし、タダ飯食えるし、まあいいか。

文学少女と体育会系オヤジの微妙な関係

私は、子供の頃あまり本を読まない子供でした。あまり・・・というかほとんど本を読みませんでした。

今のように本を読む用になったのは25歳くらいからです。オーストラリアに住んでいて、日本語の文章に渇望し、現地の図書館にあるごく僅かな日本語の本や、旅行者からもらう本や、日本から来た荷物の緩衝材的に使われていたくしゃくしゃの新聞まで、とにかく日本語の文章を読みまくりました。その後、翻訳会社に就職し、日本語の校正などをする仕事について、職業的にも文章を読む機会が増えました。

自分が本を読むようになって分かったことですが、本を読むのはとてもよいということです。知識を増やし、心を豊にし、語彙を増やしてコミュニケーション力が増し・・・人生を良くしてくれます。子供の頃にそれに気づけばよかったと思いました。

そんな思いもあって、自分の子どもには本を好きになってもらいたいと思っていました。赤ちゃんの頃から、寝る前には本を読み聞かせる習慣にしています。それは今も続けています。私が子供たちが寝る時間までに帰宅したら、私が読むし、そうでない日は妻が読みます。

その甲斐あって、うちの子供達は本が大好きです。

特に、Hannaは小学校3年生になり、読める漢字も増えてきて、自分で本を読むのが楽しくて仕方がないようです。

最近は絵の付いていない分厚いシリーズ物の本を読むようになりました。暇さえあれば本を読んでます。多治見の図書館で本を借り、学校の図書館でも毎日本を借り、読みまくってます。

寝る前の読み聞かせの時間の前後にも、自分で別の本を読んだりしています。

とても良いことだと思うのですが、何となくちょっと遊んでもらえない感じの父は、ちょっと寂しいです。

隣に座って別々に黙々と本を読む親子。。。たまにチョッカイかけて叱られる父。

小学3年生にもなれば、保育園の頃のようには遊んでもらえないわな・・・。やはり、子どもの成長に、親がついてゆけてません(笑)

たまに夫婦の役割を入れ替わるとよいです

週末、妻が仕事で朝から晩まで家を空けてました。

久しぶりに子供たちと、家のことをして、買い物に行って夕食を作って妻を待ちました。

へとへとになって帰ってきた妻は、先に風呂に入り、その後、ビールを飲みながらの夕食です。絵に書いたような一般的な家の姿です。違いは、妻と夫が入れ替わっているだけ。

子供たちは、妻に今日あったことを話し、私も妻に今日のことを話します。妻はへとへとですが、どうにか話を聞きながら、就寝準備。

たまに立場を入れ替わると、話をしたい妻の気持ちや、自分の話がしたい夫の気持ち、一日外に出て働くことの辛さや、一日家で子どもの面倒を見ながら家事をこなすことの辛さなど、普段の生活ではなかなか気付けない相手の気持ちが、よ〜くわかります。

もちろん、たった1日や2日で、すべてが分かることではありませんが、それでもやらないよりは天と地の差、よくわかります。

どんなに疲れて帰ってきても、疲れた顔をせず、美味しそうにご飯を食べて、(ここからが最重要)「おいしい」という感想を口に出して言い、「ありがとう」と感謝の気持ちも口に出して言う。

これをしてもらえると、家事の疲れが吹っ飛ぶことを週末に体験したので、今週はそれを実行しようと思います。