2010年の目標

目標を実現する第一歩は目標を発表すること。

ということで、今年の目標を書いておきたいと思います。

  • 会社の黒字化
  • ボーナスの支給
  • 留学をテーマとしたセミナーの開催
  • 働く女性向けセミナーと同時開催の、お父さんのための幼児子守りセミナーの開催
  • 自社製品の説明会開催
  • 週に6時間以上のトレーニング時間の確保
  • 週に10時間以上集中して子供と遊ぶ時間の確保
  • 週に50時間以上の睡眠

すべての目標を妨害しているのは、現在の会社の状況です。極端に言えば、1番目の目標が達成できれば、後はたぶんすべて達成できます。ということで、今年の目標・・・というか、会社の決算期は6月末なので、6月末までの目標は、

会社の黒字化

一本に絞って頑張りたいと思います。

図々しい人が得をしているのか?

うちの会社では、開発したサイトの運用サポートも行っています。規模などに応じて、だいたい定額で頂いています。

 

しかし、同じ金額をもらってサポートする場合、お客さんによってこちら側が負担するコストは大きく異なります。

 

契約書には、月額費用内で行う作業と、別途費用がかかる作業について明記してあるのですが、なかなか「契約外だからできません」と言えない状況が多いためです。

開発したシステムとは関係のないパソコンのトラブルや相談も、電話でちょっと聞かれるものや、別件で訪問したときについでに見て欲しいくらいのものから、1時間以上時間をかけて調べたり調整したりしなければいけないものまであり、どこで線を引くかが難しい場合も多いです。

契約外の要求をする方も、わかっていて「申し訳ないけど・・・」と思いながら要求する場合と、「毎月お金払っているのだからこれくらいやってくれよ」と思っている場合があり、後者の場合、要求はドンドン増えてゆくことが多いです。

結局、言ったものがちというか、図々しい人が得をする形になってしまいます。何となく日本の社会全体がそうなりつつあります。 

 

これは、自分がお客さんの立場でもよくあります。

でも、だからといって、自分も図々しく要求を増やして多くのサービスを受けよう、と思わないように心がけています。

 

要求が多い人ほど、満足度は低くなります。満足度の高い人生を送るには、自分以外には要求しすぎない方がよいです。その方が「満足度の高い人生」という大きな得(徳)をえられます。

久しぶりに飲みました

オーストラリアにいたときに出会った人で、現在は三重県にいるHさんの所に行って、久しぶりにたくさん飲み、たくさん語り合いました。

建築デザイナーでもあり、飲食店のプロデューサーででもあり、自らも4つの形態の異なる飲食店を経営しているHさんは、今でこそ馬のマークが付いたイタリアの車に乗ったりしてますが、オーストラリアにいた頃は、貧乏アパートで、一緒に生活し、ガムテープでボンネットが留めてある車で一緒に、バイトや遊びに行っていた仲間です。一緒にバカなことを必死にやって笑い転げた仲間です。

そして、今でも腹を割って何でも話せる数少ない友人です。

 

現在は、ビジネス上では比べるのも失礼なくらい差がありますが、二人で海に入りながら、将来の夢を語っていたころと同じ気持ちでつきあってもらえているのがとてもうれしいです。

 

最近は、会社のこと、特に経営者としての悩みや、子供のこと、親のことなどを話すことが増えましたが、Hさんと話していると、日常の生活の中で忘れかけそうになる夢を、改めて明確に見えてきて、また頑張ろうという気になります。

 

出会ったときから数えると15年の歳月が、二人から朝まで飲む若さを奪い取りましたが、十分にエネルギーを充填できた夜でした。

[PR] 経営者のためのホームページ戦略セミナーをします

12月17日に「経営者のためのホームページ戦略」というセミナーを多治見商工会議所が行います。私が講師です。

 

ホームページの作り方なのど技術的な話ではなく、中小零細企業や店舗が、ホームページ(およびインターネット技術)をどのように利用出来るのか、どのように活用してゆくと良いのかというお話をします。

 

大企業と違い、コストをかけず、専属のスタッフもおけない中小零細企業が、最大限の効果を出すことが必要です。

 

ぜひご参加ください。

お申し込み、お問い合わせは、多治見商工会議所までお願いします。

新しいシステム導入時のトラブル

新しいコンピュータシステムを導入した直後は大変混乱します。トラブルが連発して、業務改善のシステムなのに逆に業務が増えることもあります。

それはある程度仕方がないことなのですが、そのとき、それを乗り切って業務効率化が図れるか、結局、何ヶ月後かにほとんど使われないシステムになってしまうかは、使用者とシステム開発者の信頼感と意識が強く影響します。

お互いに信頼感があり、お互いにその信頼に応える努力ができれば、うまくゆきます。たとえば、プログラムそのものに不具合があった場合、最善の方法で対処することが、開発者には求められます。

 

また、使用者が「不具合」と報告する内容の多くは、厳密に言えば不

具合ではなく誤操作であることが多いです。その場合、「プログラムが動かないぞ。さっさと直せ!」というような指示では、その個別の問題については直っても、同じような問題が次々と出てくる場合があります。

例えば、文章を入力する画面でEnterキーを押したときに、改行されるのか、入力を完了するのかという違いでは、もし、使用者が無意識にどちらかの操作だと思って操作を続けてしまうのであれば、警告を表示するとか、挙動を設定できるようにするとかの対処を開発者はすべきです。

 

お互いに同じゴールを目指して信頼しながら進めていれば、直ぐにシステムトラブル(誤解が減れば大半はトラブルと言われなくなる)は急激に減り、やがてハッピーエンドというか、ハッピーな関係の継続につながります。

それができていないと、開発会社は

「うるさくて面倒なお客に捕まって、赤字のプロジェクトをした」

という感想を持ち、使用者(エンドユーザー)は、

「使えないシステムを高いお金を払わされて作ってしまった」

という感想を持つことになります。

 

私もシステム開発会社の経営者として常にこのことを意識してゆきたいと思っています。