ありがとうございました。

今日は無理やり餅を配ったおかげで、多くの皆さんにたくさんのありがたいお言葉をいただきました。ありがとうございました。とても嬉しかったです。

そんなうれしい一日ではありましたが、通常業務はいつも通り流れており、打合せや面談を、いくつかこなし、更に重要な書類を今日中に修正しないといけないことになり遅くまで仕事をすることになってしまいました。娘との約束を反故にして残業です。

餅がつきたいと、突然思いついて言い出した父ちゃんに付き合わされて折角の日曜日に餅つきに付き合わされ、月曜日は早速残業で帰ってこないし、ホント家族には、迷惑かけてるなぁと思います。

みんな怒ってるだろうなぁと思いながら遅くに帰宅すると、テーブルの上に何やら手紙などが・・・


娘たちと妻からのプレゼントと手紙がありました。

15年間、会社が続いたのは、多くの皆さんに支えられてのことですが、やっぱり一番感謝しないといけないのは家族だなぁと思いました。この家族が無かったら、頑張ることもできなかったし、苦難を乗り越えることもできなかっただろうなと思います。

自分は本当に幸せだと思う一方、妻や娘たちが私ほど幸せを感じているのか心配にもなります。

最初から最後までとても幸せな一日でした。

会社設立15周年記念日

今日は、有限会社ジーアップ設立15周年記念日です。

1996年9月5日に有限会社ジーアップコンピュータという会社を登記しました。その後、会社名を有限会社ジーアップに変更し、現在にいたっております。

15年間、毎年、毎日が危機的な状況出会ったにもかかわらず、どうにかここまで生きながらえておりますのは、多くの皆様のご支援、ご協力があったからです。

本来ならば、お一人ずつお礼を申し上げなければいけないところですが、このブログにてお礼申しあげます。

次の15年間も、大いなる飛躍を夢見ながらも、兎にも角にも生き残ることを目指してゆきたいと思います。

会社は、15周年で浮かれることもなく、本日も普通に営業いたしております。

なお、せめて何かのお印にと思い、昨日台風の中、ワガママを言って無理やり、餅をつかせてもらいました。その餅を本日、ご来社された方、先着30名様にプレゼントさせて頂きます(イヤでも渡します(笑))。かなり気を使って袋詰めしましたが、こんな時期ですので、本日中にお召し上がり下さい。

それでは、今後共、どうぞよろしくお願いいたします。

自由人のライフ・エンジョイアビリティ

10年くらい前に、有名なコンサルタントの方が司会をされて、数名の起業家とパネルディスカッションをするイベントに参加させてもらいました。パネラーが登場の登場時に、ひとりづつ司会者がパネラーを紹介してくださったのですが、その時の私の紹介の言葉が、

「自由人」

というものでした。そんな紹介のされ方をしたことがなかったので、驚きましたが、その時はじめて自分がものすごく自由に生きているんだと気づきました。その日のディスカッションの中でも、(その方いわく)私は、好きな事を好きなようにやって、自由に生きているというようなことを言われました。

それまで、世の中の人はみんなそうなんだと思っていたのですが、実際はそうではなく、みんな好きな事を我慢して、言いたいことも言わず、やりたくないことをやっているのだと知りました。

その「自由人」という言葉がとても嬉しくて、その時からその言葉を意識するようになりました。

敢えて普通は選ばない選択肢を選ぶ、敢えて普通と違う行動をする・・・それが、私が一番私らしい状態なんだと思います。

誰も予測しない行動、意表をついた行動を取りたい。

やっと仕事を覚えて楽しくなってきたときに「一流企業を辞める」

何のあても計画もないのに「オーストラリアに行く」

起業ということをよく分かっていないのに「オーストラリアで起業する」

事業がやっと生活できるレベルになったときに「日本に帰る」

バブルがはじけて最悪と言われたタイミングで「起業する」

どれも、常識的にはあり得ない選択かもしれませんが、私としては、常識よりも自分の考えを優先して実行してきました。やっと仕事を覚えて楽しくなってきたのだけど、将来の自分が予測できてしまったことに不安を覚えて退職したり、なんとなく面白そうという考えに従ってオーストラリアに行くなど、自分としてはちゃんとした考えがあり、それに純粋に従っただけです。

少なくともその後20年は、予想以上に楽しく幸せな人生を送れました。この先も、たぶん今まで以上に楽しくて幸せになると思います。

今の時代、どんな大会社でも倒産するかもしれません。当然、うちの会社なんて20年後に存在している保証などありません。従って、私がこの先「今まで以上に楽しくて幸せになると思う」根拠は、会社が安定しているからではありません。

ずっと安定していないフラフラな綱渡りをしてきて、それが楽しいと思うからです。どんな状況になっても何とかなるだろうと思うからです。

社会構造の変化により、終身雇用や年功賃金を会社が保証できなくなってきた今日。就職のために個人には変化に対応できる能力や、エンプロイアビリティが求められるようになってきています。・・・と教科書に書かれているし、講義などでは私も言います。

でも、人生には「就職」よりもずっと大切なモノがあり、その為に必要な能力があると思います。それを、私は、

ライフ・エンジョイアビリティ  と名づけました(もともと存在する言葉なのかもしれませんが)。

私は人並み外れたライフ・エンジョイアビリティを備えています。

この能力があればきっと幸せな人生が送れると考えています。

その壮大な実証実験が私の人生です。

ちょっと愚痴

愚痴を言ってもなんにもならないことは分かっていますが、敢えて愚痴投稿。

お盆近辺は、近所のお祭りや小学校や保育園のイベントなどが目白押しです。うちの子供達も楽しみにしています。

しかし、今年は私も妻も、いろいろな役員をダブル、トリプルで受けており、朝から晩までずっと、何かをしていないといけません。朝からイベントの準備だったり、イベントの開催だったり、手伝いだったり・・・・。

全て町内や、学校など自分の子供達が世話になっているところのものなので、別に役員をすること自体はやぶさかではありません。でも、それで、夫婦ともども駆りだされていて、子供が参加できないというのは何とも残念です。

下の娘がもう少し大きくなれば、なんとかなると思うのですが、まだ、子供たちだけで、まつりに行かせるのはコワイです(特に夜なので)。

やむを得ず、今年は、子供たちを実家に預け、夫婦でそれぞれいろいろなお役を務めることにしました。

子供たちのためのお祭りだからと、一生懸命知恵を絞って楽しいイベントを企画しているのに、自分の子供は来れないというのは、何とも残念です。

原因は、少子化(子供が少ないので、一人の親に回ってくる役職が増える)、過疎化(地域の人口が減って特定の人に回ってくる役職が増える)、高齢化(若者の数が減ってきて、働き盛りの人たちへ回ってくる役職が増える)、核家族化(親と同居していないので、子供をみている人がいない)などなど、社会の根本的な問題であります。

力を抜ける人が、力が出せる

先日、練習の最後のダッシュのときに、普通では考えられない筋肉がつりました。

一緒に泳いでいた筋肉をこよなく愛するスイマーに笑われながら

「どんだけ力んどるんですか?」

と言われました。下手なスイマーは速く泳ごうとすると、少しでも速く手で水をかきたいと思うために、力を入れてしまいます。

しかし、実際それでは、指先まで完全にコントロールすることはできません。神経を研ぎ澄まして、指先、足先まで最も効率的な動きをさせながらでなければ、いくら力を入れても速く泳げません。一流選手なら、90%以上の力で泳ぎつつ、指先、足先までコントロールできるかもしれませんが、私のような普通の人は80%くらいでないと、効率良く泳ぐことはできないはずです。それなのに限界ギリギリまでの力を入れてしまうから速く泳げないのです。

力を入れすぎると、余分なところにも力が入ります。それなので、本来泳ぐときに使わない筋肉がつったりします。使わなくても良い筋肉も使えば、血液はそちらにも流れ、疲労物質の血中濃度が上がり、肝心の筋肉の疲労も早まります。

100%の力を出すためには、100%の力を使ってはいけない

なんか禅問答のようですが、無駄な力を抜き、必要なところに極限まで集中して力を入れることが、その人が持つ潜在的な力を100%発揮することができる秘訣です。

これは水泳だけでなく何にでも言えることです。サッカーなどでも、試合中ずっと全力疾走していたら、絶対に良い成績は残せません。

仕事でも同じです。とにかく力を入れまくって頑張っても、最高の結果を残せません。

ちゃんと力を入れる練習と、力を抜く練習もしてゆき、最高の結果を出せるようにしたいと思います。