中日スポーツマスターズスイミング2009に出ました

今日、中日スポーツマスターズスイミング2009に出場しました。出場種目は、

200m自由形

100m自由形

です。200m自由形というのは、泳いだことのない種目なので、どんなタイムで泳いでも自己ベストタイムとなるので・・・という浅はかな気持ちで出場しました。とは言え、どんなに遅くても、2分20秒は切れるとは思っていました。

 

ところが結果は、2分24秒98。

ここまで遅いとは思いませんでした。最初の50mは、31秒を切っていて、最初の100mは1分5秒台。ダントツの一位でターンをしたところで、体が動かなくなってきて、最後の150mのターンをしたときには、体が完全に動きませんでした。人間の自己防衛システムが作動したのでしょう。本当に全く体が動かず、「どうしよう?」というもの凄い不安に苛まれながらもなんとかゴールに着いたときには全員に抜かれていました(笑)。やっぱりレースというのは、経験を積まないとペース配分などはわかりませんねぇ。

にビデオを撮ってもらったのですが、最初の頃、周りにいる人達の声が

「おおっ、ええんちゃう。もしかしていけるんちゃう?」

と言う声が、最後は

「あっ、あ〜あぁ」

という落胆の声になっていました。

 

泳ぎ終わってからのダメージもこれまでに経験したことのないレベルで、1時間くらい経っても体中に痛みがありました。

 

そんなダメージを引きづりながらの100m自由形は、

1分3秒32

目標タイムよりは遅かったのですが、200m程は遅くなく、一応35〜39歳区分で1位でしたのでOKということにしておきます。

 

成績としては、ダメダメでしたが、いろいろ収穫のあった大会でした。今回の収穫は、ウォーミングアップのタイミングと量と、スタートから50mまでの泳ぎです。

いつもアップ不足で、泳ぎが固くなっていると指摘されたので、今回はたっぷり(強度な)ウォーミングアップをしました。そのおかげか、スタートから50mまではとてもリラックスして泳ぐことができました。

今回はウォーミングアップの仕方と、泳ぎはじめの泳ぎ方についてちょっと進歩できたかなと思える大会だったということにします。

 

いずれにしても、もっと練習しないと納得できるタイムは出せなさそうです。

苦行終了

Hannaは4月から小学校に行きます。

その準備と言うことで、ついに今月から保育園でお昼寝がなくなります。Hannaにとっては、3年間待ち続けたお昼寝終了です。

 

毎日毎日、2時間もふとんの上で、ただ静かに待ち続ける苦行の終了です。Hannaは、0歳から2歳まで通っていた保育園の頃から、昼寝をしていませんでした。1日のリズムがそれで整っていて健康ですし、平均以上に身長も伸びているので、問題ないと思います。

 

しかし、保育園では、毎日午後には全園児(30名ちょっと)が、一部屋に集められ、みんなでふとんを敷いて、寝かされます。全く眠くないHannaも、横になって静かに2時間過ごさなくてはいけません。せめて本でも渡されていれば良いのですが、一人だけ特別扱いするわけにはいかないという理由から、ただただ静かに待っていないといけません。

 

子どもにとって、2時間も静かにごろごろしているというのは、ものすごく大変なことだと思います。私が知る限りHannaは3年間で数回しか昼寝をしていません。

そんな苦行も明日からはありません。Hannaもとてもうれしそう。小学生になるのがうれしいのはお昼寝の時間がなくなるから、と言っても過言ではないかもしれません。

 

ちなみに、30年以上前にも同じように昼寝の終了を待ち望んでいた園児がいました。その園児はHannaのように静かにお利口に待っていることはできず、毎日誰かをつついたり、ちょっかい出したりして、しかられていました。・・・私です。

懸垂効果?

半年前に、ぴったりのサイズで購入したシャツ。

久しぶりに着てみると

 

息を吐いても、ちょっとケンシロウ気味。

懸垂効果で、胸囲が増したのか、それともシャツが縮んだのか・・・

 

同じく久しぶりに着たスーツのズボンのお腹部分はだいぶラクになっていますので、たぶん、胸囲が増したんだと思います。

最近、スーツを着ないので、たまに着ると体型変化のチェックができて良いです。

練習メニュー

最近、大会ではイマイチ喜びきれない成績が続いていますが、自分としては1年前に比べて、こなせる練習量(質)は、かなり向上している感覚があります。

ただ、これまで練習内容をメモしてきていないので、ちゃんと比較することができません。来年同じ気持ちになったときのために、練習内容をメモしておきます。

 

練習パターン1

 内容  距離  インターバル  平均タイム
 Up 100m    
Swim IM 100m × 4本 2分 1分25秒くらい
Swim Fr 50m × 20本 45秒 18本目までは39秒くらい
最後の2本は35秒以内
Ez Swim 100m
Swim Fr 25m × 4本 × 2
descending
45秒 最後は15秒以内
Down 100m

Total: 1900m 45分くらい

その後、家に帰ってから、薄暗い井戸小屋での懸垂(腕の間隔や持ち手を換えて)6回×5セット

 

練習パターン2

 内容  距離  インターバル  平均タイム
 Up 100m    
Swim IM 100m × 4本 2分 1分25秒くらい
Swim Fr 50m × 8本 50秒 37秒くらい
Ez Swim 100m
Swim Fr 50m × 4本 × 2
descending
1分30秒 最後は31秒くらい
Down 100m

Total: 1500m 45分くらい

その後、家に帰ってから、薄暗い井戸小屋での懸垂(腕の間隔や持ち手を換えて)6回×5セット

 

少なくとも、練習パターン1の「50m×20本」は、去年の今頃には絶対にできていなかったと思います。来年末までにはもっと激しい練習ができるようになっていると思いますが、来年末に一度上記の練習をして、どれくらい平均タイムが上がっているか比べてみたいと思います。

大会で成績が出ない負け惜しみみたいですが・・・

第24回JSCA岐阜県秋季マスターズスイミングフェスティバル結果

昨日、私にとって今年最後の大会「第24回JSCA岐阜県秋季マスターズスイミングフェスティバル」でした。

年始に掲げた今年の目標を達成する最後のチャンスでした。

 

・・・が、結果は惨敗。目標どころか、自己ベストタイムにもほど遠い結果でした。

 

100メートル個人メドレー: 1分12秒78

 50メートル自由形: 28秒57

 

水泳の練習を再開してから、ずっとタイムを更新してきていたのが、夏頃から完全に踊り場に入った感じです。

 

確かに、言い訳はあります。あまりに悔しいので、言い訳を並べると、前日、うながっぱになってかなり体力を消耗し、さらに両肩が筋肉痛でした、また、うながっぱになった後、夜の11時近くまでお客さんのところで打合せをし、就寝できたのは午前1時過ぎ、インフルエンザの予防接種を受けたのも若干体力を落とした気がしますし、リンパ腺が腫れています・・・

 

言い訳を並べてもどうにもならないので、次回以降、タイムアップできるように頑張りたいです。

1年前に比べて、練習での泳ぎは断然変わったし、自分でも速くなってきていることは実感できています。それが、大会でのタイムが変わらないのは、前述した言い訳だけが原因ではないと思います。

チームメイトの伊藤和宏さんによると、私の泳ぎは明らかに練習の時と、レースでは違うそうで、もの凄く力みすぎているそうです。自分でもなんとなく、それはわかります。レースでは力を入れすぎて、左右の腕で水をかく毎に、体幹が左右にぶれるのを実感してます。

 

絶対的な体力を向上するだけでなく、力みすぎず、力を出し切るレースでの泳ぎもマスターしなければいけません。

 

ちなみに、伊藤さんは私より7歳上ですが、50m26秒台で泳ぐ人で、私とは泳ぎのレベルが断然違います。体力的にガンガン伸びる時期ではない年齢になったときの練習方法や、泳ぎについてのアドバイスはとても参考になります。

 

その完成された泳ぎや、レース運びを見るだけでも勉強になるのですが、昨日はそれらを超越した、男らしさも見せてくれました。

いつも「100mのレースは前半から飛ばしてゆかないとだめだ」と言われていて、それを自らの体を張って見せてくれました。

前半のラップは年齢区分で18歳も含めて2位という驚異的なタイムで入り、後半見事に撃沈されていました。

非常に男らしい泳ぎっぷりに、応援していたチームの集団からは歓喜の声が上がり、応援団の方が注目されていました。

 

今回、うちのチームは全体として好成績で、入賞者が多いのはもちろん、自己ベストを更新している人も多く、なんとなく取り残された感じです。来年は、ガツンと泳ぎ切って、ガッツポーズができるようなレースがしたいです。しばらく山籠もりして秘密訓練(?)したいと思います。