少しずつ復帰に向けてリハビリ開始

1年半くらいレースから離れていますが、そろそろ復帰しようと思います。

以前より、帰宅時間がだいぶ遅くなっているので、子供たちとのかかわりを持てるのは週末だけです。なので、そんなにたくさんの退会には出られませんが、逆に厳選して集中して最善を尽くしたいと思います。

とりあえず、6月5日の「なごやマスターズ」に出場することにしました。

1年半前から一人で時々練習をしていましたが、やっぱりひとりでは追い込むのにも限界があります。

指導者や練習仲間との練習に早く復帰したいと思っていましたが、なかなか出来ていませんでした。

それがとうとう昨日練習に復帰しました。

中部大学のプールに行って、ちゃんとコーチに指導されながら練習をしました。このコーチは、私が高校生の頃(つまり25年くらい前)に、指導をしてもらっていたコーチです。当時30歳くらいだったコーチは、現在55歳・・・しかし、まったく当時と変わりません。理論を説明して指導をしてくれます。

久々のコーチの指導を受け、仲間たちとの一緒の練習でもあり、思わず張り切りすぎてしまいました。

最後のスタートダッシュで、とうとうふくらはぎの筋肉がつってしまいました。情けない・・・というか、そこまで頑張れたことが嬉しい。

40歳を超え、一般的には衰えが激しくなる年頃となってきましたが、そんな常識は気にせず、高校生の頃のベストタイムを超えるべく頑張りたいと思います。

ダイエットがだんだん難しくなる理由

ダイエットを始めた頃は、比較的簡単に体重が減っていきます。

それまでの日常生活で、摂取するカロリーと消費するカロリーがバランスが取れていたのが、少し摂取カロリーを減らして、少し消費カロリーを増やせば、ドンドン体重が減ってゆきます。

 

ダイエットの初期の頃は、とても単純な計算で、体重の減りが予測できるし、実現もできます。7000キロカロリーくらい余分に消費すると、だいたい1kgくらい体重が減ります。

 

ところが、ある段階から、そう言うわけにいかなくなります。

良くも悪くも体が変化するからです。人間の体はとても順応性が高いので、少ないエネルギーで生活していると、効率よく吸収して蓄える力がついてきます。また、同じ運動をしても消費カロリーを少なくて済むようになります。生きてゆく上ではとても重要な能力なのですが、ダイエットにとっては、困った能力です。

 

だから、ダイエットをして体重を減らした後に、その前と同じような食事と運動量に戻すと、以前の体重以上に戻ります。

 

しかも、人間の体は、加齢と共に基礎代謝は落ちてゆくので、年を取るとさらに太りやすくなります。

 

ダイエットを成功させる・・・というか、体型を維持するためには、生活習慣を変えなければいけません。

若い頃よりも、たくさん運動をして、食事を減らす・・・それを苦しいと思ってやっていては、習慣にできないので、楽しいと思える何か動機付けができるとよいです。

 

ダイエットは、減らすことよりも、減らした体重を維持することの方が、難しくて重要なことかもしれません。

 

ちなみに、この記事は(リバウンドした)言い訳ではなくて、どちらかというと自慢です。

私、減らした体重を維持してます(笑)。

減量宣言結果報告

1月中頃にTwitterで宣言して開始したダイエット。最初の2kgは難なくあっという間に進みましたが、それからが大変でした。

 

ダイエット前の体重は68.5kg。正月の不摂生で2kg程度増えていたのですが、年末までの66.5kgというのは、かなり絞った体重です。 

毎日泳ぎまくっていた高校生の頃、67kgくらいでした。その後20年以上かけてすこしずつ鈍った体を3年前から水泳を再開してかなり絞りました。体型も高校生の頃と変わらないくらいになっていました。

 

その絞った状態から5kg減らすのは想像以上に大変でした。

 

単に体重を減らすだけなら、断食すれば実現可能ですが、筋肉を落とさずに体重を減らそうと思うと、運動をしながらバランスよく栄養をとりながら、炭水化物を減らします。

 

人間の体は、とても優秀な自己防衛能力があるので、摂取カロリーを減らしながら、運動を続けると、少ない栄養をとても効率よく吸収し蓄えるようになります。なので、最初の頃は順調に体重が減ってきても、同じ量を食べているとだんだん減らなくなります。

本当に細かく食べるものをコントロールして、かつ、運動量を増やしてゆかなければいけません。

 

 

なんてことを考えながら、空腹に耐えていると、「目標の体重が間違っている」「現状の自分の適正体重は65kg位だ」「ダイエットなんてやめて食べてしまえ」「筋肉が落ちてしまうぞ」「タンパク質だけならもっと食べても良いのではないか」などなど、ものすごい誘惑が頭の中を回りまくり、夜、思わず冷蔵庫を開けたりしたことも数知れず・・・。

 

でも、冷蔵庫を眺めながら、今回のダイエットの宣言は「自分の意志の強さと根性を確認するためにダイエットを実行します」であり、合理的な理由があっても、絶対に遂行する必要がありました。

 

「自分の意志の強さと根性を確認するために・・・」

この言葉を思い出し、ゆっくり冷蔵庫の扉を閉めました。

 

 

それでも、宣言した期限(最初は4月1日と言っていたのに当初の減量ペースに調子に乗って3月1日に訂正)に、間に合わない感じだったので、最後は、狂気の沙汰であることを承知で、朝トイレでスッキリする系の薬、水抜き、極めつけは献血、・・・で無理やりつじつまだけ合わせました。

 

ちなみに、この体重計の体脂肪率は、計測するたびに5%くらい変動するのであてになりません。

 

いずれにしても、この根性試しは体には良くないので、今日で完了します。ただ、ここで普通に食べたら元の木阿弥なので、1ヶ月間は、食生活はあまり変えず体重を維持してゆこうと思います。

 

 

ちなみに、現在

胸囲:98.5cm

胴囲:76cm

 

胸囲は無理なダイエットで筋肉が減ったのが原因だと思います。もう少しタンパク質は摂取して、胸囲は100cmを維持しておきたいと思います。

 

 

いろいろな意味で、今回は無茶しすぎたと少し反省してます。でも、

何がなんでも自分が決めたことをやりきる

これが実行できたことは良かったと思っています。

iPhoneアプリ「RunKeeper」かなり楽しいです

WEBサービスと連動したiPhoneアプリ「RunKeeper」を使っています。

RunKeeperは、走ったルートや、標高、速度などを記録してくれるアプリです。

アプリを起動して走ると全て自動的に記録してくれるので、ポケットなどにiPhoneを入れて走ればよいです。設定によって、一定期間毎に状況を音声で知らせてくれます。例えば、「○km走った。かかった時間は○分○秒、平均速度は○km/h」みたいな感じです(全部英語ですが)。

走り終わって、その記録をWEBにポストすると、WEB上でも確認することができます。地図上に表示されるルートは私が想像していた以上に正確に表示されます。

 

消費カロリーなども表示されるので、ダイエッターには、成果が明確に見えて、頑張りやすいのでおすすめです。

東京国際プールで練習

先週、3日間東京方面へ出張に行ってきました。

東京に限りませんが、私が出張に行って、たまたま時間が空くと、たまたまプールの前を通りかかり、たまたまカバンに水着が入っていて、運良く泳げることが多いです(笑)。

今回も帰りのバスの時間までに、時間があるなぁとぷらぷら歩いていたら、ちょうど辰巳の東京国際プールの前にさしかかり、カバンを見ると水着があったので、泳ぐことにしました。

今回は、メインプールで泳ぐことができました。

かなり気合の入った練習をしている人がいて、そのとなりのコースが空いていたので、そこで泳ぎ始めました。

私は大会での記録は、パッとしませんが、練習は結構強いです。コパンの変態的なマスターズの練習でもソコソコいけてる方でした。

なので、いろいろなプールへ行っても、そこのマスターズで練習している(と思われる)人たちで、自分よりきつい練習をしている人は見たことがありません。

ところが、今回のプールで隣のコースで泳いでいた人は、私よりもきつそうなメニューでかつ、強烈に泳いでいました。メインと思われる練習は、バタフライで50mを何本も泳いでいるのですが、すべて30秒に近いタイム。最後の1本を泳ぎ終わったあとは、プールサイドに上半身を上げ、ぶっ倒れてました。

そんな気持ちよさそうな練習を見ると、私も頑張りたくなってしまいます。

up 50m × 8  50s

kick 50m × 8  65s

Fr. 50m × 8  45s

IM. 100m × 4 100s

Fr. 50m × 8 75s (e/h)

スタート練習

down 100m

このメニューをこなしました。

インターバルタイムの短いものは、ソコソコがんばれます。ただ泳ぎきればソコソコの練習になるからです。でも、どうしてもソコソコです。

ポイントはインターバルタイムの長いものです。手を抜いて泳げば、楽に泳げてしまい全く練習になりません。しかし、全身の筋肉に乳酸が溜りかけた状態で、さらに限界のタイムで泳ぐことができれば良い練習になります。

良い練習になるか、ただ泳ぐだけになるか、その差は精神力で決まります。隣のコースで泳いでいた人は、自分ひとりで限界まで泳いでいました。泳ぎ終わったあとのあの苦しみ方は、やりきった証拠です。

練習というより精神の修行です。それも相当な苦行。

相当なマゾです。 実に気持ちよかった(笑)