挑戦中なこと

今年の目標というか、今年になって始めたことのメモです。

 年末に進捗状況を反省・報告します。

  1. 毎週日曜日の夕食を作る(料理ができるようになる)
    「とっておきの得意料理」ではなく、(料理が得意な主婦のように)冷蔵庫を見て、いつでもサラッと2,3品作れるようになることを目標としています。師匠は妻、ライバルはHannaです。
  2. 体重を維持する
    先月までに強引にダイエットした体重を維持する。無理なダイエットはその期間中よりも、その後の維持の方が難しいです。いまのところ(ダイエット終了後1ヶ月)維持しています。
  3. 資格を取る
    IT系の資格をひとつと、そうでない資格をひとつ以上取得する。現在、通信教育&通学開始してます。仕事に直接役立つわけではありませんが、自己改革を習慣づけるための一環として考えています。

頑張ります。

失敗の悔しさと、挑戦しつづける姿勢

下の娘Youは、4月から年長組になります。

 

昼間のおむつは、3年以上前に取れました。ちゃんと自分でトイレに行けるし、最近は大きい方の拭くのも自分でやってます(ちょっと怪しいですが)。

しかし、夜は紙のパンツ型おむつをして寝ています。

朝になると紙パンツが満タンになってます。また、ひどいときは溢れてパジャマや布団をぬらします。その都度、隣で寝ている私は起こされて、始末をします。

 

本人的には早く普通のパンツで寝られるようになりたいと思っているようですが、ほぼ100%出てしまうので、なかなか普通のパンツでは寝られません。

半年くらい前に、普通のパンツで寝たいというYouと、朝までおしっこが出なかったら紙パンツに○をつけ、その○が7個たまったら(つまり、1週間連続で出なかったら)普通のパンツで寝るという約束をしました。

 

その後、たまに

「大成功!」

と言って起きることもありましたが、連続しては3日以上にはなりませんでした。

 

1度、5日くらい連続で成功した日があり、期待したのですが、次の日出てしまいました。その日は、Youは悔し涙を流していました。

 

それから、2ヶ月くらいはあまり大きな進歩はなかったのですが、ここ1ヶ月くらい

「父ちゃん、おしっこ!」

と、夜中に私を起こす機会が増えました。トイレに連れて行っても、その後、朝までに出てしまうことも多いのですが、それでも夜中に尿意を感じられるようになったことは大いなる進歩です。

 

私の帰宅が遅く、スキンシップ不足で夜中に少しでもかかわろうとしているのかとも思いましたが、まあそれはそれでもよいかと思って、トイレに連れて行きました。トイレの帰りにちょっとだけ昨日のことを話してくれたりしてました。

 

 

そんな日々がつづき、ついに先週から、連続「○」が続いています!!

 

 

いよいよ今週末に、普通のパンツで寝ることに挑戦します。ちょっと恐いですが楽しみです。

 

娘の頑張る姿、成功したときのうれしそうな顔、失敗したときの悔し涙、さらに次の挑戦をしようとする姿を見ながら、自分はここまで素直に頑張っているだろうか、悔しがっているだろうか、挑戦し続けられているだろうかなど、考えます。

 

人生に必要なことは、娘達から全て教えてもらえる気がします。

 

私自身、もっともっといろいろなことで挑戦し続けなければと、改めて思いました。

目指すべきところ

未だに、東北地方ではものすごく沢山の方が、極限の状態で耐えておられる状況なので、まずは、それを何とか少しでも改善すべく、日本中が協力しなければいけない時期だと思います。

ただ、少しずつ将来のことも考えてゆかなくてはいけません。

今回の大震災は、間違いなく日本の国にとっての大きな危機です。恐らく50年、100年経った後には、歴史の教科書に大きく書かれていることでしょう。第二次世界大戦の敗戦くらいのインパクトのある歴史的事件かもしれません。

それを考えたとき、日本の国のあり方というか、国民の考え方が大きく変わるきっかけとなる事件となるかもしれません。

第二次世界大戦の敗戦後は、とにかく国民すべてが貧しさを脱するために、一生懸命働き、その後の高度経済成長期を経て、世界有数の経済大国となりました。

その後、バブルの崩壊や失われた10年とか、失われた20年と呼ばれる時期を経て、経済的にも中国にGDPで抜かれ、失業率も高止まりしている21世紀初頭に、新たな大転換を迎えることになると思います。

今回の地震と津波で、原子力発電所がとんでもないことになりました。何年かしないと詳しい分析はできないでしょうが、世界で一番安全性が高い日本の原子力発電所ですら、想定外の大災害によっては致命的な問題に発展しかねないということは間違いないと思います。

今後は、今までのような生活をし続ける、もしくは、今まで多くの人が考えている「豊な生活」を目指していくことは不可能です。 

終戦後、みんなが目指していた「より豊な生活」というのは、エネルギーの大量消費をしなければならず、現時点でそれは「電気」です。電気がないとどんなに困るのかは、今回の計画停電でよくわかりました。

しかし、これだけの事故が起きた後では、原子力発電所を増設することはもちろん、現在稼働中の原子力発電所すら減らす方向の世論が広がるでしょう。

仮に原子力発電所を使い続けるにしても、今回の事故を踏まえて1000年に一度の地震や、もっと確率の低い事故(大きめの隕石の直撃など)も想定して、安全性を高めなければいけないという世論が出るのは間違いありません。

それは何を意味するかというと、電気料金の値上げです。原子力発電は、現状では最もコストの低い発電ですが、それが使えなくなれば、電気料金は上がります。

コストだけの問題ではありません。火力発電所は放射能は発生しませんが、CO2を発生します。CO2によって気候変動が起きると、何百年後には地球全体で何億人も死ぬきっかけとなるかもしれません。 

電気やエネルギーを大量に消費する社会自体の広がりが、地球的な限界にきているのではないかと思います。

今以上の、エネルギーを使わない社会、効率を求めない社会、便利さを求めない社会が、もしかすると地球を救う社会のあり方なのではないかと思います。

でも、それは決して「幸福」を求めない社会ではありません。これまでは、経済的発展や、社会全体で効率を高めて便利な社会になることが「幸福」だと考えていたから、経済発展がなければ幸福にもならないと思っていました。

しかし、そもそもの「幸福」というのは、もう少し多様性があってしかるべきだと思います。自分にとっての「幸福」とは何かを、日本人それぞれが改めて考えなおして、幸福な社会を目指してゆくべきだと思います。

それぞれの人が、少しだけ考え方を変えるだけで、日本は新しい「幸福を目指す国」に変わってゆけると思います。

物流効率がよくなったおかげで、山地の街でも美味しいマグロの寿司が100円で食べられるようになりました。

もし、それがなくなったときに不幸と考えるのではなく、我が家で地元の野菜だけで、家族で一緒に調理をして食べることを、幸せと考えられるかの問題です。 

電力消費の緊急的な節約を余儀なくされている今、よく考えるチャンスかも知れません。 

頑張れる人が頑張らねば

連日の地震の報道を見ていると、本当に被災地の人たちが大変な状況になることがわかります。

特に親とはぐれた子供達などは、心のケアをちゃんとしてあげる必要があると思います。

 

そんな人たちには「頑張って」なんて声をかけるのも憚られます。

 

被災をしていない我々が頑張らねばと思います。

多くの人が同じ気持ちだと思います。直接的に頑張ることができないとしても、一生懸命日常の生活をし、日本経済を支えることも大きな役割だと思うので、今は一生懸命仕事を続けながら、自分にできることを考えてゆきたいと思います。

「き」業展の成果

今年1月28日と29日に行われた第8回目の「き」業展で、Twitter Tシャツを販売しました。この企画は、瑞浪精機さん、C-POWERさん、インフォクリエーションさんとジーアップが共同で行ったコラボレーション企画です。

瑞浪精機さん以外の会社が、それぞれの強みを生かしたTシャツの原稿データを作成し、それを瑞浪精機さんで、Tシャツや巾着袋に印刷するという企画でした。

巾着袋は無料でプレゼントし、Tシャツは1000円で販売しました。

 

最初から、売上の全てを多治見市の福祉事業に寄付をすることを決めており、先週、その寄付を多治見市長直々受け取っていただけると言うことで、多治見市役所に行ってきました。そのことが、翌日の中日新聞と岐阜新聞で紹介してもらえました。

 


2月18日の中日新聞で紹介していただきました(クリックすると拡大されます)

 

もともと4社が出会ったきっかけは、何年か前の「き」業展です。そして、昨年、瑞浪精機さんがTシャツの販売サイトを作ることになり、4社のノウハウを出し合ってサイトの開発を行いました。ネット上で画像をアップロードしてTシャツの注文ができます。

 

今回の「き」業展では、このサイトの宣伝を主に行いました。

き業展で出会った会社同士が、新規事業をはじめ、それをき業展で宣伝し、しかも、そこでの収益を多治見市に寄付をする・・・

地元の企業同士の出会いや連携を大きな目的のひとつとしている「き」業展としては、理想的な成功事例なのではないでしょうか。

 

そんな完璧なストーリーもあって、多治見市長からも、称賛の言葉を頂きました。

 

寄付の主旨に賛同していただいてTシャツを購入していただいた方、また、それとは別に募金箱に募金を頂いた方、本当にありがとうございました。