1月に合格して喜んだ、落語「通」検定1級の合格認定カードが届きました。
嬉しい!!
・・・それで何?
・・・何かいいことあるの?
なんて、野暮な質問はしないで下さい。ただ、持っているだけで、嬉しいのです(笑)。
■関連リンク
1月に合格して喜んだ、落語「通」検定1級の合格認定カードが届きました。
嬉しい!!
・・・それで何?
・・・何かいいことあるの?
なんて、野暮な質問はしないで下さい。ただ、持っているだけで、嬉しいのです(笑)。
■関連リンク
来月(?)、市議会議員と市長選挙があります。
もちろん、これまでも私は一人の有権者として参加をしてきましたが、今回たまたま町内会の役員をしている関係で、かなり深く選挙に係わることになってしまいました。
既に2回ほど会合に参加しておりますが、非常におもしろいです。おもしろいというのは、興味深い、と言う意味のおもしろいです。会合の様子、相談の仕方、いろいろな力関係や過去のいきさつなどが複雑に絡み合った気の使いあい。平均年齢60歳以上の熱い人たちの熱いトーク!
変な意味でなく、本当に私は興味津々で参加しています。その現場を見ることができることが、本当に楽しくて、思わず顔がほころびそうなのですが、たぶん、私の真意は理解されず逆に不謹慎だと怒られそうなので、がんばって神妙な顔で参加しています。
本当は、くわしくいろいろ書きたいところですが、ここで書くことが万が一選挙活動だと認識されてしまったりして、問題になってもいけないので具体的なことは何も書けません(書きません)が、とにかく来月末までは、いろいろイベントがあるので、楽しみにしています。
念のため書いておきますが、決して違法なこととか、怪しいことが行われているわけではありません。
私の興味はもっと普通のところにあります。還暦をとっくに過ぎたおじいさんが「○○君」と呼ばれ、しかも「応援する会」なんてものが作られるようなことなどです。
ちなみに、一度、内側からみてみたい(体験したい)と思っているものは、選挙以外に、裁判があります。これは、別に傍聴すればよいので、いつでも体験できると思うのですが、なかなかできません。いずれ傍聴してきたいと思っています。有名人の裁判というのではなくて、地方の地味な裁判をみてみたいです。
■関連リンク
これまで新聞やテレビからの情報だけで、想像していたイラクの様子とはずいぶん違うイラクの状況が書かれた本です。
私は、アメリカ軍の侵攻が始まる前から、治安は悪く、戦争が終わってからそれがドンドンひどくなって、現在に至っていると思っていました。 でも、実際は戦争直後まではかなり治安はよかったようです。
驚いたのは、戦争直前や直後にも、日本からツアーが組まれて旅行をしている人たちがいるということです。もちろん、外務省からはもの凄く警告が出ていたらしいのですが、強制力はないので、そのまま行ったらしいです。無謀と言えば無謀だし、批判する人も多いでしょうが、実際、当時は安全だったそうです。企画者曰く、よっぽどニューヨークの方が危険だったそうです。
その後、NPOの人たちが拘束されて大ニュースになり、もの凄い批判が出たのですが、その当時でも現地にいる日本人の人たちや、現地に詳しい人たちは楽観視していたそうです。当時は、今の状況とは全く違って、イラク人の武装勢力が、アメリカ軍に対抗しており、イラク人は日本人に非常によい感情を抱いていたし、拘束された人たちもイラクのために活動していた人たちであることはイラク人にも理解されていたため、たぶん大丈夫だろう、と見られていたそうです。
ただし、その後状況は急激に悪化し、現在はめちゃくちゃな状況で、外国から来たテロリスト達が大量に入ってきて、内戦状態になっており、とても治安が悪くなっているのだそうです。
私の勉強不足だけなのかもしれませんが、これまでの私のイラクに対する知識がかなり偏ったものであったことがよくわかりました。現状のイラク情勢を理解する上で、とても役に立つ本だと思います。
なぜ日本人はイラクに行くのか | |
吉岡 逸夫
平凡社 2005-03 |
私が使っているソフトバンクの携帯電話は、自宅では圏外です。うちは、クマ警報が出たり、ホタルが乱舞するくらいの山奥なので、仕方がないと言えば仕方がないのですが。
これまでは「家に帰ってきたら仕事の電話がかかってこない」という環境でよいと思っていましたが、やはりちょっと不便でもあります。
昨年末、家へ向かう道の途中にSoftBankのアンテナが建てられていたので、このアンテナの電波が自宅まで届くかもしれないと期待していました。しかし、アンテナが建ってその近所の電波状況がかなりよくなった後も、自宅は圏外のままでした。
何度もSoftBankのサポート窓口にも電話して、電波状況の改善を依頼していますが、わが家のためだけにアンテナを建ててくれる可能性はきわめて低いと考えるべきでしょう。
そんなわけで、12年SoftBank一筋(デジタルホン→J-Phone→Vodafone→SoftBank)だった私も、キャリアを変更しなければいけないかと真剣に考え始めていました。ちなみに、ドコモやauは、サービスエリアに入っています。
普通ならそれであればSoftBankを使い続ける意味がなさそうなのですが、SoftBankを使い続ける理由は他にもあります。実は、会社(こちらも
田舎)は、SoftBankはもの凄く電波状況がよいですが、他のキャリアはギリギリ圏内という感じで、社員が使っているドコモの携帯は通話中によく切れ
てしまいます。
つまり、会社ではSoftBankしか使えないのに、自宅ではSoftBankが使えない、という状況なのです。
そんなときに見つけたのが、 ソフトバンクホームアンテナ設置キャンペーンです。無料でホームアンテナを設置してもらえるというものです。ただし、説明を読むと、建物の外では圏外なのに、建物にはいると圏外になるような場合に有効なアンテナで、もともと圏外の場所では使えなさそうな感じです。
わが家の場合、ごく稀に(年に数時間?)家の中にいても圏内になって、メールが届いたりします。それに一縷の望みをかけて、申し込みました。
そして、先週第一回目の工事が行われました。詳しくはわからないのですが、ホームアンテナでも一応無線基地局となるので、許可申請をしてそれが承認されて初めて運用ができるそうで、とりあえずアンテナを設置し、正しく動作することを確認するのが、第一回目の工事です。
業者さんがやってきて、屋根に登りあちこち歩き回りながら、一番電波の強うそうな方角に向けてアンテナを設置しました。それを室内まで、ケーブルでつなぎ機械に装着。すると、見事にアンテナが2〜3本立つようになりました。直ぐに私の携帯に何通かメールが届きました。
・・・が、後は許可が取れてから、ということで、機械は外され、また圏外に・・・
でも、あと何週間かで、わが家もやっと携帯電話が通じるようになることには間違いなく、なんかとても感動しました。
■関連リンク
バラエティー番組では、ちょっとおバカなキャラクターでみんなを笑わせている長嶋一茂の自伝的な本です。私も最近まで、長嶋一茂はそう言う人なのかと思っていたし、あまり興味を抱かない人でした(すみません)。
それが変わったのは、長嶋一茂の父、長嶋茂雄が倒れたときの記者会見です。バラエティ番組で見せる顔とは全く違い、話している内容も非常にしっかりしており、この人はただのボンボン2世ではないと思いました。
それで、先日この本を見つけて、読み始めました。読み始めたら、あまりのおもしろさに、読むのが止められず一気に読んでしまいました。
長嶋一茂というと、国民的ヒーローの子供として生まれ、苦労らしい苦労もせずに、親の七光りでプロ野球選手になり、パッとしない成績しか残せず引退した・・・と思っている人も多いのではないでしょうか?
でも、実際は人知れず猛烈に練習し、練習のしすぎから痛めた肘の痛みが限界を超え、痛み止めの注射の打ちすぎで肝臓まで痛め、精神的にも破綻寸前で、ノイローゼ、過呼吸症、自律神経失調症などは現在(本が書かれた頃)も治っていないという人なのです。
一番つらいのは、そういうところ(努力していること、体を痛めていること、精神的につらいこと)を人に見せられない(見せたくない)人で、あるところです。
自称世界一の長嶋茂雄ファンで、誰よりも長嶋茂雄にあこがれていた、長嶋一茂は大人になってからも、父親にあこがれ続けたために、世間が父親並みのスーパーヒーローを期待することがわかっていても、同じ世界に飛び込み、やっぱり、父親に近づけない現実にうちひしがれ、最後にとうとう、それをあきらめなければいけない状況になったときのショックは相当なものだったと思います。しかも、それを宣告したのは当時の巨人軍監督長嶋茂雄だったのは運命だったのだろうか。
とにかくおもしろい本でした。
ちなみにこの本は長嶋一茂氏のインタビューをノンフィクションライターの石川拓治氏が構成したものです。
三流 | |
長嶋 一茂
幻冬舎 2001-05 |