19年ぶりの再会

今日、高校の時の同級生Kにバッタリ会いました。卒業式以来会ったことがなかったので約19年ぶりです。

 

 お互いの姿を見て「おっさんやなぁ」 と笑えました。何せ前回会ったときはニキビの跡も消えない顔に学生服だったのですからギャップも大きいです。

 19年のギャップがあっても、直ぐに19年前と変わらず馬鹿なことを言い合えるのが、学生時代の友人のよいところです。

 

 それだけでも充分嬉しい出来事だったのですが、私がもっと嬉しかったのが、今の仕事を聞いたときです。Kは現在、自分で車などのペイントデザインを行っているとのことでした。

 彼は高校の時から絵がうまかったのです。絵と言っても美術の成績にはあまり影響しない、漫画的な絵です。

 よく授業中に、先生の似顔絵(かなりデフォルメされた)が回ってきて、思わず笑ってしまい、先生に怒られることがありました。それは全てKの仕業でした。確か卒業文集の表紙は、彼が書いたクラス全員の似顔絵(かなりデフォルメされた)でした。
 間違いなくKは、そういう才能を持っているのだと思います。

 

 その後、彼は普通の会社に就職したと聞いていました。

 それが、(最近と言っていましたが)そういうことを仕事にした、と聞いて何故だかとても嬉しい気分になりました。

 夢を追っていた人たちも、30代も後半になってくると大抵は、夢をあきらめ現実的な安定した生活をするようになるのですが、自分の好きなこと、自分の才能を生かした仕事をしているKに出会い、本当に嬉しく感じました。

 自分も頑張らねばと思い、やる気が湧いてきました。

親指シフトキーボード

 親指シフトキーボードとは、1980年に富士通のワープロ「オアシス」で採用された日本語入力に優れたキーボードです。

 日本語を入力する際に、動かさなければいけない範囲が極力少なくなるようになっており、ローマ字入力に比べて非常に高速に日本語を入力できます。

 

 私は1989年に親指シフトキーボードに出会い、しばらく愛用していました。慣れてくると人がしゃべるスピードで入力できるので、速記の変わりにも使えていました。

 ワープロ専用機からパソコンに変わっても、(高価な)後付の親指シフトキーボードを購入して使用していました。いろいろな人に「日本語を入力するなら絶対親指シフトキーボードだ!」と言いふらしていました。

 オーストラリアに(しばらく生活するつもりで)いくときも、荷物の中には巨大な親指シフトキーボードを入れてゆきました。

 

 とにかく親指シフトキーボードを愛していました。これ以外では日本語の入力はしたくないと思っていました。

 

・・・しかし、ウインドウズ95が出てから、しばらく親指シフトキーボードのドライバが入手できず、通常のキーボードを使うようになり、その後は、ノートパソコンを主に使用するようになり、世の中のニュースなどでも一切「親指シフトキーボード」という言葉を聞かなくなってきて、親指シフトキーボードそのものが、もう、なくなってゆくものなのかと思っていました。私も「元」親指シフトキーボード愛好家、となっておりました。

 しかし、世の中には親指シフトキーボードは生きていました。ちゃんとサイトもあるし、愛好家もいるようです。Googleで調べるとたくさんサイトが見つかります。

 私の親指シフトキーボードへの愛着など、その人達に言わせれば大したことなかったのかもしれません。

 

【本の感想】殺される側の論理(本多勝一)

かなり前に書かれた本ですが、現在の世界で起こっている数多くの紛争の根本的な理由が書かれているような気がします。

 

ソ連の崩壊後、唯一の超大国として、世界中の紛争に首をつっこむアメリカは、「正義」「ルール」「民主主義」を広めて世界を幸せにしようとしているのですが、それは大きな間違いです。

 アメリカ自身が、多くの人種問題を抱え、特に先住民に対して行ってきたこと、そして、現在も行われていることというのは、すべて「殺す側の論理」でしかないのです。

 日本でも、アイヌという少数民族が、ひどい扱いを受け、民族の誇りを持って生きることができない状況は、大和民族という殺す側の論理による、「正義」「「正当な手続き」「ルール」によってで行われているのです。

 筆者の考え方(アメリカ嫌い)によって、若干偏った内容である気もしないわけではないですが、現在の様々な紛争を考える時に、是非読むとよい本だと思います。

残念ながら私のThinkPadのバッテリーは交換対象ではありませんでした

ThinkPadのバッテリーが、発火のおそれがあるということで、無償交換されることになりました。

 

Lenovo、三洋製リチウムイオンバッテリを自主回収

 

私の使用しているT43pも対象機種と書かれています。ちょっとワクワクしながら、専用ページでバッテリーのシリアル番号を入力して調べてみたのですが、残念ながら私のバッテリーは交換対象ではありませんでした。

 

なぜ「残念ながら」と感じるかというと、消耗品であるバッテリーの新品がもらいそこねたと感じるからです。

 

バッテリーの発火問題は、これまでもいろいろなメーカーで発生して、大きなニュースになっていますが、私はちょっと報道方法に疑問を感じます。
本当にそんなに危険なのでしょうか?確率の問題なのですが、不良品のバッテリーが発火する確率と、道を歩いていて交通事故に遭う確率とどちらが高いのでしょう?そういうのを比べて報道して欲しいです。

 

だから、私はぜひとも、私のパソコンのバッテリーが自主回収対象であってlもらいたいと考えたのでした。

 

 

■関連リンク

 

 

鶯(うぐいす)が鳴きました

昨日の朝、家にいると近くの山からうぐいすの鳴き声が聞こえてきました。去年は最初はかなりへたくそで、練習(?)を重ねてじょうずになっていったのですが、今年は最初からじょうずに「ホーホケキョ」と鳴いています。

 

本当に今年は暖冬で、気づいたらもう春という感じです。

 

あまり暖かいので、お昼ご飯は庭で食べて、その後、子供たちと外で遊びました。いろいろな草花は春の準備万端という感じです。中にはもう春になっているやつもいました。