花粉症の薬の効果

 私は20年くらい前から花粉症に悩まされています。

 一番ひどい頃には、毎日ティッシュひと箱使うくらい鼻水が垂れていました。目もかゆいし、この季節は仕事の効率が極端に落ちていました。

 その後、花粉症のシーズンを5回オーストラリアでやり過ごし、花粉症の辛さを忘れかけていました。その後日本に戻ってきてから2年くらいは、あまり症状が出なかったのですが、5年くらい前からまたひどくなりました。

 

 それまで、「花粉症というのはアレルギー反応だから治す薬はない」という誰かの言葉を信じて、薬はほとんど飲んでいませんでしたが、3年前に仕事で出会った耳鼻科の先生に、「症状が出る前から飲み続ければかなり症状が抑えられる」と言われ、1月末くらいから薬を飲むようにしました。

 

 それから今年で3回目のシーズンですが、かなり症状は軽いです。くしゃみはほとんど出ません。目がかゆくなるときがありますが、目薬を差せばそれほどひどくありません。

 さすがに無防備で外に出ると、厳しいですが、ちゃんとマスクをしていれば、外回りでも大丈夫です。

 

 花粉症に悩んでいる方がいたら、絶対シーズン前に耳鼻科に行って、薬を飲み続けることをお勧めします。

 

 唯一の難点は、若干眠いこと。強烈に眠いというわけではなく、若干朝起きるのがつらい、とか、長時間運転中に以前より早く眠くなるというレベルで、本当に薬の影響なのか、ただ単に暖かくなってきた為なのかはわかりません。

桂枝雀

最近は落語のCD(からリッピングしたもの)をよく聞くのですが、一番多いのが桂枝雀です。本当におもしろいです。

 

ただ、ビデオなどでも見ますが、身振り手振りも大きいですし、噺も見るからに必死な感じで、一席終わるとヘトヘトになるだろうなと思います。

いろいろな本で桂枝雀は、「まじめ」、「極限まで笑いを追求する」、「天才」などと表現されています。確かにこの人の噺はおもしろいと思うのですが、その必死さにちょっと怖さを覚えることもあります。子供の頃の薄記憶にもなんとなく「桂枝雀=こわい」という印象が残っています。それは、別に怖い噺をしたわけでもなく、怖い顔をしていたわけでもないのですが、何となく子供心に「怖い」と感じました。今思えば、それは、必死すぎるところにあったのかもしれません。

 

そのまじめさが、鬱につながり、自殺にまでつながったのだと思います。私は幸い誰にも「天才」とは言われてないし、極限まで何かを追求するようなまじめさはありません。たぶん平均から比べるとかなり不真面目な部類に入ると思うので、あまり心配はしていないのですが、鬱の人は、自分は鬱ではないと思っているらしいので、一応は気をつけたいと思います。

 

師匠である桂米朝の本に、枝雀のことが書かれているところは、本当に残念、悲しい、という気持ちがにじみ出ていました。それを読んで少し考えてしまいました。

 

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【欲しいモノ】YAMAHA RMAX TypeII G(産業用無人ヘリ)

最近、ネガティブなニュースで話題になっている、ヤマハの産業用無人ヘリコプター「RMAX TypeII G」すごいですねぇ。

所謂ラジコンヘリなんですけど、その性能はスゴイです。

28kgまでのモノが取り付けられるし、

操縦スティックから手を離すとGPSで自分の位置を測位しながら自動ホバリングできるし、

操縦電波がとぎれると自動的にゆっくり着陸するし 

確かにこれなら輸出規制がかかっていても当然かもしれません。

もちろん私は輸出せずに国内で使用します(笑)。

とりあえずは、デジカメ(ビデオ?)を取り付けて、自宅の上空などを飛ばしたいです。

 いろいろ調べてみると価格は、約91万円。 簡単に買える金額ではありませんが、想像していたのに比べると意外と安いという印象です。

年収があと100万円くらい増えたら妻に相談して・・・

 と思ったらゼロをひとつ見落としていました。910万円でした。

  年収が1000万円くらい増えたら妻に相談してみたいと思います(笑)。

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ホームベーカリーに挑戦

ホームベーカリーでパンを焼いてみました。

 

 だいぶ前からホームベーカリーは家にあったのですが、いままでは妻と娘たちだけで使っていて、私自身は初めての挑戦です。

 

寝る前のHannaに、
「粉はやさしく入れるんだよ」
とか

「頑張ってね」 

などと励まされ、妻と娘が寝静まった夜中に、一人で準備をしました。

 

などと大げさなことを書いていますが、ホームベーカリーは、高機能、高性能なので、基本的には材料を入れるだけです。ちゃんと計量さえ間違えなければ誰でもできます(笑)

 

それでも、周りを汚さないように粉を入れるのは、それなりに大変で、Hannaのアドバイス(優しく粉を入れる)の意味がわかりました。

 とにかく、材料をちゃんと入れ、スイッチを入れて、あとは焼き上がりを待つだけです。

 

 

朝は、ちょっと寝坊をしていると、Hannaが起こしに来ました。

 

「父ちゃん、パンちゃんとやけてるよ。じょうず、じょうず」

と、褒められているのかバカにされているのかわからないコメントを頂きました。

 

 

全自動なので、焼けて当然なのですが、まずまず、おいしいパンができてよかったです。

渋滞の首都高を抜ける救急車に思ふ

先日、10年ぶりに首都高を運転し、何時間か渋滞にはまっていました。

 渋滞をしているときは、当然ながら多くの人がイライラしているし、それに伴いマナーも悪くなり、割り込んだり、それに腹を立ててクラクションをならしたりしている人も少なくありません。

 そんなギスギスした渋滞の中を、2回ほど緊急車両が抜けてゆきました。私が感心するのは、路肩が狭く大型車も多い首都高の渋滞で、普段は「少しでも自分は前に」の精神で、割り込んだり、割り込めないように無理に詰めたりしている人たちが、緊急車両が通るときはみんな一生懸命よけて、ちゃんと緊急車両を通らせているところです。

 もちろん、それが道路交通法の規定にあるとは言え、

「ちゃんとやろうと思えばみんなできるんじゃん」

と関心します。人間って意外とよい心をもっているのかも・・・なんて性善説を少し信じてみたい気分になるのでした。

 

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