電車で見かけたスゴイ人たち

最近は、電車の中で化粧をしている(直しているのではなくて、ベースから作っている)人を見てもあまり驚かなくなった私が、久しぶりに驚く人たちを見かけました。

 

一人目は、20代前半と思われる若い女性。化粧もばっちり、オシャレなファッションを身にまとい、電車に乗っていたその女性が、おもむろにカバンの中から何かを取り出したかと思うと、それを自分のお腹のところから服の中に入れました。

何だ?と思ったその瞬間、自分の目を疑いました。

 

シューッ!シューッ!と言う音と共に、首元と袖口(半袖)から、白い霧のようなものが出てきました。なんと、 デオドラントスプレーを、噴霧しているのでした。

 

もう一人は、中年の男性。先日、私が少し混雑している電車に乗っているとき、電車は駅に止まって、たくさんの人が乗り込んできました。そのとき、その男性も乗り込んできました。

手に電気シェーバーを持って!

青く輝く(?)頬に、電気シェーバーをあてがいながら、満員電車の中でひげを剃っていました。

救われたのは、どちらの場合も、周りの人がかなり驚いた表情をしていたことです。電車内でデオドラントスプレーしたり、ひげを剃ったりするのは、多くの人には驚く行為なのだと知って、ちょっとだけ安心しました。

デル XPS M2010

Dellから発売された、新しいコンセプト(?)のパソコン

DELL XPS M2010

 

20.1インチのディスプレイが付いている、持ち運び可能なパソコンです。

8kgという重さは、電車で持ち運ぶというのは無理かもしれませんが、自動車で通勤なら、持ち運べない重さではありません。

持ちやすいような取っ手も付いていますし。

 

コンセプトとしては、興味深いです(=欲しい)。

 

私は、情報を一箇所で管理したいので、持ち運べるPCをメインのPCとしています。しかし、何でも作業をしたいので、ブラウザで情報を探しながらIllustratorとPhotoshopを同時に起動して、作業をしたいので、高解像度ディスプレイと、比較的ハイパワーなCPU周りが必要です。

 

そう言う意味では、XPS M2010のコンセプトとしては、興味深いのです。でも、実際に購入することはないでしょう。

 

理由は2点。

 

  • ディスプレイの解像度が低い(理由
  • スティックポインタがない(理由

 あと、実際に触っていないのでわかりませんが、キーボードの質も考慮したいです。ThinkPadくらいの質でないといやです。

結局、レノボ頼みになってしまうのですが、

レノボ様、是非XPS M2010みたいな感じで、画面の解像度が2560×1920ピクセル、ThinkPadのキーボードを付け、5Kg以下のPCを発売してください。30万円台で。

 

即買います(笑)。

 

うまい酒しかありません「安田酒店」

沖縄から名古屋に帰ってきた日、中部国際空港で三重県の安田酒店の安田さんに会いました。

 

安田酒店は、鈴鹿サーキットのある三重県鈴鹿市にある酒屋さんで、「うまい酒しかありません」と言い切っている店です。

店内にはものすごい種類の一升瓶が並んでいるので、もちろん、私は全てを飲んだわけではありませんが、たぶん本当にうまい酒しかありません

 

純米酒でなければ酒ではない、と安田さんに教えていただきました。もちろん、安田酒店で取り扱っているのは純米酒のみです。でも、だからといってめちゃくちゃ高い値段で売っているわけではなく、むしろ安いです。

 

安田さんは、うまい酒を少しでもたくさんの人に飲ませよう(?)と、「三の輪会」というお酒を楽しむ会をはじめられ、私も何度か参加させてもらっています。最初は小さな会だったそうですが、今では100名以上が参加する大きな会になっています。

全国のうまい酒を造っている蔵元が集まっての大試飲会です。

日本酒好きにはたまらない会です。日本酒が嫌いという人にもお勧めです。なぜなら、私もそうだったのですが、日本酒が嫌いという人の多くは、本当においしい日本酒を飲んでいないから嫌いなだけだからです。おいしい日本酒を飲んでみたら好きになるかもしれません。

 

その安田さんが、中部国際空港には、「夏子の酒」の作者「尾瀬あきら」さんを迎えに来ていたのでした。

尾瀬あきらさんは三の輪会にも何度かゲストで来場されてます。有名人のサインをほとんど持っていない私が、唯一持っているのが、そのとき購入した著書

(その場でサインしてもらった)です。

この本で勉強すると、日本酒が更においしく頂けるようになります。

 

ちなみに私は、5年くらい前まで、ビールや日本酒は、どれでも同じ(たいしておいしくない。高価なものはおいしいのかな)と思っていましたが、安田さんと出会って、うまい日本酒というのはこういうものだ!ということを思い知らされました。

 

もちろん、「高い酒しか飲めなくなった」なんて偉そうなことを言うつもりは全くありません。安田さんのところのお酒は、変なプレミア価格をつけていないので、かなり安いです。

不特定多数向けに書く、ということ

以前の記事「今後ますます重要となる文章力」の続きです。

 

読む相手が決まっているメールなどでのコミュニケーションの場合と、ブログなどのように不特定多数の人が読むものの場合では、文章の書き方や内容も考えなければいけません。

 

匿名で書いているブログの場合は、炎上したりしても実被害はありませんが、実名で公開している場合、実生活にまで影響することもあります。

少しでも誤解されそうな表現は、避けなければいけないし、テーマの選択も注意が必要です。

 

私の場合も、具体的な仕事の内容やお客さんのことについては、基本的には書きません(書けません)。

それで、どうしても抽象的なことや家庭のことが多くなるのですが、このテーマにしても、自分や会社の立場が変わったらそれだけで良いかどうかはわかりません。

 

サイバーエージェント藤田社長のブログのコメントなどを見ていると、考えさせられます。

上場企業の社長になれば、誹謗中傷も多くなるでしょうが、2chなどでも、サイバーエージェントや藤田さんのことはものすごくひどいことになることが多いようです。若くして上場したり、有名女優と結婚したり、それ以外にもITバブルで株が乱高下して大損をして逆恨みしている人も多いかもしれません。妬まれそうな要素はありますが、そうなってしまうと、何を書いても、どう書いても、ひどいことになってしまうのでしょうか。

何を書いても

「そんなことをしている暇があったら、株価を上げることを考えろ!」

と書かれています。

ここまでくると文章力や、テーマの選択能力ということではどうにもなりません。

 

非常に大量の不特定多数の人を対象とする場合は、人間として好かれて、守ってくれるファンを多く作るなど、別の能力が求められるようになるのかもしれません。
 

災害復旧工事に参加

今日は町内の作業がありました。

 

町内に走っている国道に、山から土砂が流れ出る場所があり、毎回、流れ出た土砂を片付けていたのですが、あまりにもひどくなったので、根本的な対策をすることになりました。

 

まず、流れ出た土砂を全て土嚢にして、流れ出している場所(資材置き場?)付近にまで持って行き積み上げます。

30人くらいの人が来ていましたが、最初は皆さん冗談を交えながら作業していたのですが、途中からは言葉数も減り、汗をボタボタと垂らしながら、ひたすら土嚢を作りました。

結局、200枚の土嚢袋がなくなって、余分にもらいに行きました。

 

土砂の流出元には、大型のパワーショベルと、電柱などを立てる車が入って、作業をしました。

パワーショベルで、地面を平らにして、直径15cm程の杭を何本も打ち込み、板を渡してその後ろに土嚢を積み上げます。私は、本格的な土嚢積みは初めての体験です。

ただドンドン積めばよいのかと思ったら大間違い。隙間なく、しかも、力の加わる方向を考えて、より長持ちするように積むには、テクニックが必要です。

 

その更に上流(?)部分では、パワーショベルをつかって、1立方メートルの土嚢を作って並べます。下の写真の左下に写っているのは、その巨大な土嚢です。右側に写っているのが、人手で作った土嚢300個です。

 

 

 

かなり疲れた作業でしたが、いろいろ勉強になっておもしろかったです。パワーショベルの作業を、危険なくらい間近で見たのですが、感動しました。さすがはプロという仕事です。あの巨大なショベルを数センチ単位で調整して動かして、土を削ったり、杭打ちをしたり・・・。

普段私の仕事では、コンピュータを使って何かをすることばかりです。どんなにすごいことをしても、結果は基本的に画面に表示されるだけです。なので、こういう目に見える大きなものが変化する仕事や作業というのは、あこがれます。

 

とにかく、作業は完了し、2段構えの砂防土嚢堰ができました。これでしばらくは国道への土砂流出は防げるでしょう。