薪窯体験(その3)

今回の窯には、巨匠の作品も入れてありました。それが写真のものです。他の作品と比べても圧倒的な存在感があります。
手前の作品が、御年2歳の巨匠M家のKさんの作品です。
奥の皿は、御年3歳の巨匠、我が家のHannaさんの作品です。

巨匠ともなると、面倒な作業は弟子達にやらせて、最後に作品の命を吹き込む作業だけを行います。

それにしても、2歳や3歳にして、薪窯で作品を焼いてもらえるなんて本当に贅沢な娘達です。

薪窯体験(その2)

先週焚いた窯は、約1週間さまして、今週末に窯出しをしました。

1週間もおいてあれば、冷えているのかと思ったら、まだまだ熱く、作品などに直接手を触れるとやけどしそうなくらいでした。

薪窯は、ガスや電気の窯と違って、自然の力(運)によって、どんな風にできあがるのかわからないところが一番おもしろいところです。作品を入れた場所によっても違うし、塗った上薬によっても変わってきます。それも、白くなる上薬を塗ったからといって白くなるわけではなくて、その薬の熱さや、降りかかった灰の量や質によって、本当に全く変わります。

だから、出すときは、宝探しのような楽しみがあります。どんな風にできあがっているのか、どきどきしながら出してゆきます。

でも、出しながら作品を見てゆくと、引っ越しの時に出てきたアルバムや新聞を読んで、片づかないのと同じ状態になるので、ぐっと我慢しながら、まずは、全部窯から出します。

まだ、かなり熱い窯の中に入って、慎重に作品を出してゆきます。
先週、窯焚きをした次の日が、町内の運動会で、同じ町内の陶芸家Sさんに話をしたら「手伝いに行くよ」と言われ、来てもらえました。私のような素人助っ人ではなくて、プロの助っ人の登場によって、作業はテキパキと進み、昼食前に全部出すことができました。

つづく・・

ジ・エピグラン

今日は取引先の会社の人が名古屋に来られたので、名古屋駅近くで打ち合わせをしながら食事をしました。

私自身、名古屋駅周辺の店をあまり知らないので、以前義理の弟が結婚式を行った店「ジ・エピグラン(http://www.epiepi.jp/)」に行きました。

前回行ったときは貸し切りの結婚式だったので通常の営業時間に行くのは初めてでした。
想像以上に、店はきれいでおしゃれだし、スタッフの接客態度もとてもよかったです。料理もおいしく、ビールが「えびす」というのもよかったです。

一緒に行ったお客さんにもとても喜ばれました(たぶん)。

料金も二人でそれなりに食べて飲んで、1万円以下でした。これだけのサービスで、この価格はとてもお得だと思います。

今後も名古屋で、お客さんと食事と言うときには是非利用したいと思えた店でした。

アベック・アツアツスペシャル

今日は町民運動会でした。かなり盛り上がり楽しい運動会です。

人が少なくなってきているので、かなりの勢いで出場しなければならずかなりへとへとになります。毎年、運動会が終わると「来年こそは一年間走るなどして体力アップを図るぞ!」と思いながら、結局、また運動会でヘロヘロになります。子供の頃は運動会で大活躍できていたのに・・・

今年は、綱引き(予選、準決勝、決勝)、大縄跳び、積載オーバー、アベックアツアツスペシャルに出場しました。綱引きは、優勝したので結局8回も競技があり、出場者全員ヘロヘロでした。

でも、なんと言っても一番笑えるのは「アベック・アツアツスペシャル」でしょう。「アベック」とか「アツアツ」とか、死語の固まりのようなネーミングが、すべてを物語っております。さすがは町民運動会という感じです。
内容としては、男女が一つのゴムでつながったまま、玉入れや風船割りなどをしながらトラック一周走るというものです。

私は4年前に引っ越してきてから4年連続で出場している競技です。4年前は、下敷きを二人のほほで挟んで走ったり、会社の運動会だったら120%間違いなくセクハラで訴えられるような競技でしたが、毎年苦情が出て、少しずつ競技内容がソフトになってきています。それでも、他人と行うにはかなり覚悟が必要です。

これまで、妻が妊娠中だったり、子供が生まれたばかりだったりという理由で、いつもどこかの奥さんとコンビを組んで出場させられていましたが、今年は妻と出ました。結果はさんざんでしたが、もともと出場することに意味のある競技なので、完走できただけでマルです。

今のご時世、毎年存続が検討されているらしいこの競技と名前がいつまで続くのかが、私の最大の関心です。

来年こそはリレーなどで活躍できるように、毎日トレーニングしようと思うのです・・。