2ヶ月のYouと二人で風呂に入ってみました

Youが生まれてから、Hannaの寝る時間が遅くなるようになってしまいました。
Hannaは、私と一緒に7時くらいに帰宅するので、それから食事をして、Youを風呂に入れて、その続きでHannaと風呂に入って、頭を乾かし、水分補給、歯磨き・・・を3歳児のペースでやるとどうしても9時過ぎてしまいます。
そのため、最近Hannaが朝、とても眠そうでかわいそうでした。そこで、いろいろ考えた結果、先にHannaのことを全てすませて、Hannaを妻が寝せている間に、私がYouを風呂に入れられれば、一番よいという結論に達し、本日それを実践してみました。

とは言っても、Youはまだ2ヶ月、首も据わっていません。そのYouを風呂に入れる(ベビーバスで体を洗う)・・のではなく、一緒に風呂に入り、二人とも体を洗って出ようというのですから、ちょっと大変です。

ダメならダメで、別に1日くらい体を洗わなくても死なないだろうし、ちょっとやってみようと思って挑戦してみました。一人目の子だったら怖くて絶対できないでしょうが、二人目ともなると親も結構、大胆に(ずうずうしく)なっています。

Youを風呂に連れて行くと、ご機嫌になります。HannaもYouも風呂は大好きなので、その点はとても助かります。取りあえず、風呂の前でYouを待たせて、私が頭や体を洗い、次にYouをだっこして風呂に入りました。いつも通りご機嫌なYouは、素直に体を表せてくれました。膝の上に載せたり、肩にかけたり、いろいろな体制で全身洗って、最後にもう一度、二人で湯船に浸かって、ぷかぷか泳いで(?)でました。

結構ちゃんと入れられたと思います・・・が、実際Youは快適だったか、ちゃんときれいに洗えたかは不明です。

Hannaが信じていること(1) アニメはおばあちゃん家でしか放映されていない

うちは山の中で、非常にテレビの映りが悪いです。まともに見えるチャンネルは2つ、どうにか見えるチャンネルが2つの合計4チャンネルです。
そのような理由もあって、うちではほとんどテレビをつけていません。たぶん、1週間で3,4時間しかテレビは見ません。
私は子供の頃からテレビっ子で、本当によくてれびを見ていました。一人で暮らしているときなど、家にいる間はずっとテレビが付いていました。テレビのない生活なんてできないと思っていました。

でも、できました。・・というか映らないのだから見たくても見えないのですが、それが全く苦にならなくなりました。そうなって冷静に考えるとテレビを見ることで得られるものと失うものを考えると圧倒的に失うものが多いと思いました。失うもの、つまり、「時間」です。見ても見なくても何の問題もなく生きてゆけるのに、見たときにはかなり時間を失います。見なければいろいろ他のことができます。

それで、子供にもテレビをほとんど見せてません。いずれ放っておいても見るようになるでしょうけど、それまでは、今は極力見せないようにしようと思います。
Hannaもまだ別に特別テレビを見たがることもありません。平日は、夜7時近くに私と一緒に帰宅したら、食事をして、30分くらい遊んで、風呂に入って、頭を乾かしたり、歯磨きをしたりしてたら、もう寝る時間です。テレビを見る時間などありません。

それでも、保育園で友達に聞くのか、たまに見たがることもあります。そこでできた我が家の掟が

「アニメはおばあちゃん家でしか放映していない」

というものです。おばあちゃん家以外ではアニメは放映されていないから見ることができないのです。はい。

Hannaの初オーストラリア(4) 「2歳児のおみやげ選び」


旅行の楽しみのひとつはおみやげを買うことです。義理で買わざるを得ないおみやげは別として、家族や友人、そして自分へのおみやげを買うのは非常に楽しいことです。

大人の場合、どうしても、いわゆる「おみやげ」という感じの、お土産品を買ってしまいます。
「オーストラリアに来たのだから、コアラのぬいぐるみ、オパール、カンガルージャーキー・・などと、当然のように想像します。

今回、生まれて初めてオーストラリアに来たHannaには、後から思い出せるようにいろいろおみやげを買ってあげようと思っていました。それで、いろいろなお店にも連れて行ってあげました。いわゆる「お土産屋」というところから、普通のデパート、スーパー、雑貨屋などなど。
それなりに、気に入ったものがあると(高価でなければ)買ってあげました。

でも、Hannaが本当に持って帰りたかったおみやげは、それらではありませんでした。
道を歩いていると、「わぁー、大きい葉っぱ!」と喜んで拾い、
公園では、「父ちゃーん、めちゃくちゃでっかい松ぼっくり見つけたよーっ」と拾い、
駅の脇の街路樹では、「でっかい空豆」と行って、巨大な種子を拾っていました。

夜ホテルの部屋で、うれしそうに並べて見て、自分のカバンにしまっていました。ビデオレター風のビデオを撮っていたのですが、その時も「おかあさーん、こんなでっかい豆拾ったよー」とか喜んでいました。

Hannaにとっては、コアラのぬいぐるみや、カンガルーのおもちゃよりも、なにより自分の拾ったおみやげを持って帰りたかったようです。

でも、帰国前日の夜中、Hannaが寝てから荷造りしていた私は、それらを全部見えないところに捨てなければいけませんでした。オーストラリアはもの凄く、動植物の入出に厳しく、種子については一切持ち込みも持ち出しも禁止なのです。松ぼっくりや、巨大な豆型種子は、どう考えても持ち出し禁止です。植物も基本的には全て持ち出し禁止です。枯れ葉が本当に枯れ葉だと証明できれば持ち出せるのかもしれませんが、そんなものを申請すればカバンを全部ひっくり返して調べられるかも・・・と思って捨ててしまいました。

ダメなものはダメ!。ルールと約束は絶対に守る。この2点は家でも絶対に妥協していないので、今回もその原則に従ったのですが、ちょっとHannaがかわいそうな気もしました。
ビデオや写真を見ながら、妻に「ホントにでっかかったんだよ」と何度も説明する姿を見ると、よけい申し訳なく感じます。

源氏ボタルがお腹にとまった


ホタルの季節が間もなく来ます。うちの近くはちょっと寒いので、もうすぐ見頃(?)になります。

近所には名所と呼ばれるところがあって、遠くからホタル見物に来る人も多いです。
家のすぐ近くでもホタルは見ることができます。家の敷地の端から川の方角を見ていると、ホタルがふらふらと飛んでいるのが見えます。時々何匹かが家の庭に入ってきます。
田舎生まれの田舎育ちの私は、小さい頃からホタルはよく見ていました。小学校の頃は家の近所で、ホタルが何百匹と束になって飛んでいるのも見かけたことがあります。ですので、それほどホタルを見てびっくりしたことはないのですが、去年の夏はホタルでかなり驚きました。

網戸にしていた入り口を閉めようとしたとき、何かが家の中に飛んできたのです。壁にとまったその虫を見てみると小型のゴキブリのようでした。でも、この地区にはゴキブリはいないはずです。私たちが引っ越してきたときに近所の人に、

「この地区にゴキブリとムカデはいないから、もしいたとしたらお宅が引っ越しで連れてきたんだよ」

と言われており、確かに3年間ゴキブリとムカデを見たことがありませんでした。

それが飛んできた?と思って近づいてみると、そのゴキブリはお尻が光るではありませんか!
そうです。ホタルだったのです。しかも、この地域や私の生まれ育った地域では見たことがない源氏ボタルです。私同様、田舎ものの妻も興奮気味にカメラを持ってきて、構えるとホタルはふらふら飛んで、私にとまったのでした。

生まれて初めて本物の源氏ボタルを見て、しかも自分にとまった・・・。結構感動しました。
もちろん、その後、外に逃がし(お腹にホタルを付けたまま私が外に出た)ました。

子供の性格

次女のYouは、ちょうど2ヶ月になりました。まだ首も据わらない赤ちゃんですが、明らかにHannaとは違う性格だと思います。
こんなに小さい頃からの性格というのは、生まれながらの性格です。同じ環境で育っているし、ほぼ同じ遺伝子を持っているはずなのに、どうしてこんなに性格が違うのでしょう。不思議です。

親の接し方は、初めての子と、2番目の子では違うでしょうが、Hannaは、少しでも一人にしておくとずっと泣いていました。でも、Youは、一人の部屋で目が覚めても、泣きもせずにニコニコしています。誰にあってもニコニコしています。
父ちゃんが一緒に遊ぼうものなら、満身の笑みを返してくれます。

しかもよく寝ます。ホント寝ているか、手足をぱたぱた動かして笑っているかのどちらかです。
お風呂も大好きで、体を洗った後、体を立てて肩まで沈めてやると、風呂好きのおばあちゃんのような顔をして弛緩してます。これは、Hannaも同じで、いまでも風呂好きです。

どうやって子供の性格が決まるのか、本当に不思議です。