忙しい時だからこそ

仕事ができない人程、言う言葉なので言いたくないのですが、思わず言ってしまいます。

忙しい・・・時間がない・・・

最近は、子供たちが寝てからの帰宅も多くなりました。そして、子供たちが寝ている間の出勤も多くなりました。

人生の中でも頑張りどき(常に頑張りどきですが、特に)なので、頑張りたいと思います。

ただ、こんな時だからこそ本を読もうと思います

「時間がない」を言い訳にせず、時間を作って本を読みたいと思います。幸い最近移動時間が多い(だから時間がなくなる)ので、移動時間を中心に本が読めます。

そこで、昨日、子供たちと図書館に行って本を借りてきました。こんな時なので、寝る間を惜しんで読みたくなるような、自分が好きな系統の本を中心に。

あと、車で移動中に聴けるように本の朗読のPodCastもたくさんiPhoneに入れてます。これは無料のものは名作系が多いですが、意外と子供の頃読んでいないので、今更ながら夏目漱石です(笑) 

私のMacBook Airとのオタク的快適生活

MacBook Air 11インチを購入して1週間が経ちました。やっと、MacBook Airとの生活が落ち着いてきましたので、どんな環境でどんなふうに使っているのかをご紹介します。

かなり自己満足、自画自賛で、普通の人にはどうでも良い内容かもしれませんが、私としては嬉しくて嬉しくて、会う人みんなに見せて自慢したいので、ブログにも書いてしまいます(笑)。 

私は25年以上パソコンを使っていますが、Macを主に使うのは初めてです。15年以上はほぼWindowsに捕まっていて、数年前から脱出を夢見ていました。それがついに実現しました(厳密には共存ですが)。

これまでも、既にメールはGmail、スケジュール管理はGoogle カレンダーというように、多くの作業はブラウザ上で行っていたので、それらについては、Windowsだろうが、Macだろうが全く関係なく使えます。

しかし、どうしてもWindowsでないとできない作業もあります。

例えば、顧客サポート用に使っているソフトVPN、会計ソフトなど。

あとは、お金を払えばMacでも大丈夫だけど、現状Windows版しか購入していないのでWindowsでしか使えないソフトなどもあります。

そのため、完全にWindowsを捨てることはできません。

MacとWindowsを1台のマックで両方使う方法は、幾つかあります。代表的なものは以下の3つの方法です。

1.BootCampでどちらかを起動して使う

2.VirtualBoxなどでOS X上でWindowsを起動する

3.Remote Desktopで別のマシンで起動しているWindowsを操作する 

どの方法もほとんど問題なくWindowsアプリが動作します。しかし、動作速度や使える状態は違います。

1と2は、Macの上でWindowsが動くので、動作速度は完全にMacの処理能力やメモリの量に依存します。3は、実際に動作するのは別のマシンなので、そのマシンの処理能力と、通信速度などに依存します。 

MacBook Airは、超薄型のマシンであることが最大の特徴で、CPUなど処理能力的にはそれほど高くありません。しかし、OSの作りが良いのと、その他ハードとソフトを一体として設計されているので、CPUの能力では考えられない快適な操作感を得られます。すぐに起動するし、サクサクアプリが切り替わります。

 とは言えやはり、CPUを猛烈に使うアプリ(グラフィック関連や、映像処理など)は、遅いです。

それらを踏まえて、いろいろ実験をして今のところ私のたどり着いた結論は、

Remote Desktop Connectionという選択肢です。

会社には猛烈に速いWindowsのサーバーが1台あります。これまででも自分の机のWindowsマシンで直接処理をするのではなく、そのサーバーをRemoteDesktopで接続して、速いマシン上でPhotoshopなどを動かしていました。OpenOfficeやブラウザさえも、ちょっと古いPCで直接動かすよりも、サーバー上で動かしたほうが快適でした。いわゆるシンクライアント的に使っていたので、Macでもその使い方をしています。

もちろん、ブラウザやTwitterは、せっかくのMacの動きを楽しむためにもMacで動かしていますが、Windowsでしか動かないものや、重い処理の伴なうプログラムはRemoteDesktop接続です。

会社のLAN経由で接続しているときはもちろんですが、ADSLの自宅からVPNで接続した時も、もっと言えば外出先からイー・モバイルで接続した時でも、かなり快適に使えます。

ちなみに、自宅で撮ったこの写真ではMacBook Air上でWindows7が動いていますが、実はこれは20km以上離れた会社のサーバールームにある高速マシン上で動いているWindowsです。数人が同時に接続してPhotoshopで重めのフィルタとか使ってもCPU使用率50%にもいかずサクっと終わります。アプリを起動したりするのも一瞬です。

すべてのデータをサーバーに置き、バックアップなどはすべて自動化し、操作するのは快適なMacで行なえる。こんな環境ができただけで、胸が高鳴る私はやはりITマニアなのかもしれません。

今は一部の人しか使っていない方法かもしれませんが、数年後には必ずもっと多くの人が、VPN+シンクライアントという環境でパソコンを使うようになると思います。

なぜなら、とてつもなく便利で快適だから。

一足先に快適近未来ライフを送っているつもりです。 

多治見まつりのパレードに今年もゆるキャラ軍団で参加しました

昨日は多治見まつりのパレードでした。

一昨年から、ゆるキャラオールスターズとして参加しております。うながっぱ人気もあって、毎年沿道の声援は大きいです。今年は、ミナモ、やまりん、ゆめか、ゆめと、とっくん、窯之助、プラズマくん、マールくん、しんぶんくん、そして、うながっぱでの参加です。

毎年、ギリギリの人数のスタッフで参加しているので、これに参加すると様々な能力が試され、人間力をアップできる訓練になります。ぜひ、人間力をアップしたい若者はスタッフになってください(笑)

ギリギリの人数であることは変わりないのですが、今年は強力な助っ人が来てくれたおかげでパレードができただけでなく、いろいろ勉強することができました。助っ人は、「中の人」のプロ達です。

これまで、うながっぱをはじめ、着ぐるみの中に入るのは、その場で「若くて元気のよい人」が選ばれて入るような感じで、いわゆる中の人のアマチュアですが、今回、大阪方面からプロたち4名が来てくれました。実は、今年夏に行ったセラパダイニングのときにも助けていただいた方です。そのときに1週間くらい前になって人数が足りなくて急遽Twitterで「誰か中の人になってもらえませんか」と呼びかけて手を上げていただいたのがきっかけです。改めてTwitterの威力を痛感しました。

セラパダイニング終了後に、秋にパレードもあるのでよろしければその時もお願いしますと言っておいたところ、今回はさらに2名の助っ人を増やして参加していただきました。

みなさん自前のインナースーツを持ってみえるし、事前に担当する着ぐるみをチェックし、自前の材料や道具で、着ぐるみを補強したり修理されたり、お互いに注意点などを指摘しあったり、ホントにプロフェッショナルです。何よりも楽しそうで、楽しく真剣に取り組んでおられる姿が、いろいろな意味で勉強になりました。

パレードでは、市役所の出発点から、子供たちを中心に大声援をいただいて、途中でも大変な人気でした(自画自賛)。

着ぐるみは、歩きにくいものと、比較的歩きやすいものがあるのですが、どちらにしても、3km近くを歩くのはとてつもなく大変なことです。パレードの中間地点付近に待避所を確保して、続けられなさそうなキャラはそこに避難することにしていました。

結局、特に歩くのが大変な2体が離脱しました。予め用意しておいたのは「まなびパークたじみ」6Fの会議室です。疲労困憊のキャラを連れて、まなびパークまで来たのは良いのですが、ここで問題発生。まなびパーク内にも多くの子供達がおり、しかも、1体は大きすぎてエレベーターに乗れない!!! ゆるキャラたちの絶対に守らなければならない掟に「子供たちの前で中身を見せない」というものがあります。それでも中の人の体のこともあり、隅っこで脱がなければいけないかと思ったら、警備員の方が1階の開いている会議室を開けてくれました。本当に九死に一生を得た感じです。

着ぐるみについて理解の深い警備員さんのおかげでなんとか助かり、私はキャラたちを置いてパレードに戻りました。

その後も、いろいろな困難を乗り越えながらゴール地点にもどり、すぐにまなびパークのキャラたちの救出方法を検討&手配&実行です。キャラたちは当然ながら、携帯電話も着替ももっていないので、部屋から出ることすらできない状態です。

私はひとまず荷物を持って車でまなびパークに行きました。

そこには、当然ながら疲労困憊で倒れている中の人達がいると思いきや・・・、普通に着ぐるみをチェックしながら、問題点を検証し、こうすれば歩けるかも・・・的な対策を講じて、実験している人たちが!!! しかも、お互いに相手の着ぐるみをきてみたりして「これはやっぱりきついですねぇ」なんて感じでしゃべっている。スゴすぎる!!

特にマールくんに入っていただいたKさんは、途中リタイヤしたことが、どうにも自分で許せないらしく、どうしてもリベンジしたいと言われました。着ぐるみ自体の問題ではなく、着かたに問題があったそうで、ちゃんと来ら絶対大丈夫だということです。何か別のイベントでもよいので、ぜひマルイ不動産の方にお願いしておいて欲しいと言われました。これがプロ根性というか、それを超えてます! この意気込みというか思いは、私が責任をもって(?)小原社長に伝えておきます。

2体が途中リタイヤしたこと以外は、結果としてトラブルもなく、大成功でした。

多くの声援を送っていただいた方、本当にありがとうございました。ほとんどの準備をひとりで行われた両藤舎の佐藤さん、本当にお疲れ様でした。中の人達も、本当にお疲れ様でした。

来年もまた頑張りたいと思います。

岐阜大学講義「自分らしいキャリア設計」

昨日、岐阜大学の「自分らしいキャリア設計」という講義に参加してきました。

全15回(?)の講義で、学生たちに、いろいろな生き方(キャリア設計)があるんだよ、ということを教える中で、極端な例(?)として何人かの経営者が話をし「こんな無茶苦茶な人達もいるのだから、自分たちはもっと幅を広げて考えても良いんじゃないの」と考えてもらうというのが目的です(と勝手に私は思っています)。

形式としては、学生たちが6つのグループに分かれて、そこにひとりずつ経営者が入り座談会形式で話をします。事前に考えてきた質問を学生がして、経営者が答えます。

これまでに何度かこの講義に参加させてもらっていますが、だいたい、かなりの勢いで食いついてきてどんどん話を聴こうとする学生と、ポカンとしてしまう学生に分かれます。どちらかというと後者が多いです。

自分のこととしてリアルに想像することが出来ないのが理由だと思います。なので、できるだけ、ソフトな話にしたほうが良いのかなと思ったりもしましたが、講義の前に講師の秋元さんからは「激しくガンガンな方でお願いします」と言われたので、内容的にはいつもどおりな感じになりました。

今回話した内容で、一番伝えたかったのは、

20代では、とにかく貧乏になりましょう。

ということです。

大抵のモノはお金で買えるし、たいていの問題はお金で解決できるので、お金を持っていると何でもお金で解決してしまう。もし、お金を持っていなければ、知恵を絞り努力をする癖がつくので、とにかく貧乏になることがよい。

親元にいると親が助けてしまい、貧乏にも限界があるので、親の目の届かない海外に行くのはよい。

貧乏な私が実行した実例として、オーストラリアに着いた頃、お金を払わずに英語を勉強した方法は、

  1. 大学の日本語学科の前でウロウロして、出てくる学生に交換レッスンを申し込む。
  2. 英語学校に学生カウンセラーとして働かせてもらって、授業をただで受けさせてもらう。
  3. 教会に行きおしゃべり会(?)に参加する(私は無宗教なのであくまでもおしゃべり会へ参加するだけの目的です)。
  4. ボランティア団体に入り、資格を取る無料レッスンを受ける。

などです。多分お金を持っていたら、普通に英語学校に通うだけで、多くの日本人と一緒に、和やかに授業を受けていただけでしょう。でも、お金がなかったおかげで、現地の大学生と友達になったり、ボランティア団体の資格が取れたりと、どんどん楽しいことが広がってゆきました。

ちなみに、ボランティア団体というのはビーチパトロールをする団体ですが、オーストラリアのライフセーバーは、かなり人気で競技大会などはテレビ中継もされます。そういう大会に出たり、日本から日本最大のライフセーバーのチームが合宿に来たり、NHKのドキュメンタリー番組の取材が来たり・・・と、英語だけではない多くの楽しい経験と人脈を得ることができました。

どうして、こんなことができたのかを一言で言えば、

貧乏だったから

です。

若いうちに楽しく明るい前向きな貧乏になり、知恵を絞る癖をつけることが若いうちにやるべきことです。

今日の講義に参加した学生の中で、ひとりでも何か感じてもらえていたら嬉しいです。

少子化問題や過疎化問題のしわ寄せ

だいぶ日が経ってしまいましたが、秋祭りに世話人としてかかわって感じたことがいくつかあります。

 

一番は、限界が近いということ。

子供の数が急激に減ってきているのに、全体的な制度は何十年も前から変わっていません。それを伝統と呼ぶのですが、そろそろ限界が近いです。

例えば、町内全戸を回る獅子舞も、30年くらい前までは、小学校高学年の男子のみで行っていたそうです。しかも、獅子に触れるのは6年生のみで、みんな「早く大きくなって獅子に触りたい」と思っていたそうです。

それが、年々子供が減り、高学年だけでなく、低学年も参加するようになり、それでも子供が減り、女子も参加するようになり、それでも子供が足りなくて、保育園児も参加するようになりました。

需給関係の変化により、獅子のありがたみも急激に下がり、祭の後半になると獅子舞を持つ子供がほとんどおらず、大人達が手伝わなければいけないほどになってしまっています。

 

ちなみに、子供が誰も引っ越してこないと、Youが小学校4年生の時に、You1人で獅子舞をやらなければいけなくなります。冗談で「たむけんみたいだ」とか「ご祝儀総取りだ」とか言っていますが、ホントどうすべきか真剣に考えないといけない時期になっています。