建物をつなげてみました。

我が家は、建物が3つあります。
9畳の和室と8畳ほどのDKの付いた母屋、6畳の茶室(と呼んでいる部屋)、物置の付いた6畳の建物、の3つです。かなり変な家です。

これまで、ほとんど母屋だけで生活していましたが、子供が2人になるとちょっと、それでは狭いので、茶室で寝ることにしました。ただ、雨の日など傘を差して部屋を移動するのは、つらいので、部屋をつなげることにしました。また、雨の日でも洗濯物を干せる場所が欲しいという妻の要望にも応えるために、かなり広い渡り廊下を造ることにしました。

設計図無し、経験も無し、教えてくれる人も無し、という状態で昨年の11月頃から少しずつ作り始めました。最初は、年末までに完成と思っていたのですが、週末に予定が入ったり、雨が降ったりして遅れてゆき、寒くて工事ができなかったり・・・としているうちに春になってしまいました。
いよいよ子供が生まれてしまうので、4月に頑張り、どうにか妻と新生児が帰ってくるまでに完成しました。

1m以上高低差があるので苦労しました。妻には実用性より芸術性が高いと評価(?)されています。後半は、まだマシですが、最初に作った部分は、かなり不思議な作りです。

金魚が・・・。ハクビシンが・・・。

昨日の朝、家を出るとき、飼っている金魚が1匹浮いているのを見つけました。Hannaに事情を説明し、庭の隅に埋葬し、合掌。

気を取り直して、家を出たとたん、家の真ん前にハクビシンが横たわっているのを見つけました。
交通事故のようです。この日は、うちの前でみんな車がスピードを緩めていたので、不思議に思っていたのですが、理由がわかりました。それをよけていたのです。

遅刻気味だったし、かなり大きめのハクビシンだったので、こちらは市の衛生局に任せることにして、電話をしました。

私「家の近くの県道でハクビシンが轢かれているんですけど、処理してもらえませんか?」
相手「地区はどこですか?」
私「○○(市のはずれのかなりの田舎地域)です」
相手「できたら燃えるゴミとして出してもらえませんか?」
私「えっ!??あっ、ちょっとできません・・・」
相手「わかりました。では行きます」

結局、片づけてもらえましたが、田舎に住むには、これくらいのこと自分でできないとダメなのかと思い、処理どころか直視できなかった自分が情けなく感じるのでした。
確かに近所のおじさんは、イノシシを解体して猪鍋パーティーに招待してくれたりするので、その人ならゴミに出すどころか、おいしい料理に変えてしまうかもしれません。

まだまだ、修行が足りません。

森の声(2)

山(森)の中にある私の家の周りには、いろいろな鳥が住んでいます。

季節や時間に応じていろいろな声や音が聞こえてきます。

春は、もちろん「ホーホケキョ」のウグイスです。ウグイスは最初は正しく「ホーホケキョ」と鳴けません。だんだん上手になってゆきます。完璧に「ホーホケキョ」と鳴けるようになる頃には、サクラが咲いて春本番です。

初夏になると、キツツキが木をつつく音が聞こえてきます。この家に住むまで私はキツツキの音を聞いたことがありませんでした。

夜には、時代劇の夜のシーンで聞こえる効果音のような鳥の声(ホーホー

Hannaの初オーストラリア(3)

見た目も話す言葉も全く違う人たちに、構われるのがストレスとなっていたHannaは、人混みでは私にベッタリでした。でも、誰もいない場所に行くと、かなり元気に遊びました。特にお気に入りだったのは、カモメでした。

朝食や昼食のパンやポテトを必ず残して、ポケットなどにしまっておいて、カモメのいる場所で、カモメにあたえるのでした。
シドニーでは、街の中でも結構カモメがいますし、海辺に行ったらめちゃくちゃ群がっています。
普段山の中に住んでいるので、人に近づいてくる鳥など見たことがないHannaにはとても新鮮だったのでしょう。コアラやカンガルーなどよりずっとよろこんでいました。

大人なら「オーストラリアに来たのだから、コアラでしょう」という感じで見に行くのでしょうが、実際、木に登ってちっとも動かないコアラは、名古屋の東山動物園でも見慣れています。それよりも、ポテトを持って走ると、自分に付いてくる大量のカモメの方が新鮮で面白いという方が、自然で正しい判断ですよね。

なぜそんなに眠いのか

なぜだか分かりませんが、子供を寝かしつけるときって、もの凄く自分が眠くなります。
どうしても娘より先に寝てしまいます。本を読んでいても、私が先に寝てしまうので「読んで〜」と娘に起こされ、2行くらい読むとまた寝てしまい・・・を繰り返します。

その後、どうにか娘を寝かせて、しばらくしてから起きて、仕事をするのが最近の日常です。
でも、これは本当にきついです。一番眠いときに起きることって、何よりもきつい気がします。

私は、これまでどちらかというと不眠気味だったのに、娘を寝かすようになってからは、とても寝付きがよいです。3歳児よりも寝付きがよいです。

それでも、頑張って起きて、仕事をした後、再びベッドに入っても、今度は眠れません。結局、本を読んだりしています。そして、朝、また眠い・・・という何とも体に厳しい生活をしています。

なぜ、子供を寝かそうとするときは、こんなにも眠いのでしょうね。