秋の夜長にあれこれ思ったこと

先日まで真夏でしたが、我が家はすっかり秋真っ盛りな感じです。

 

庭には山栗がたくさん落ちてきました。今年はものすごくたくさん栗がなっています。

一方、昨年大豊作だったカリンはひとつもなっていません。夏の猛暑の影響でしょうか?

 

庭の栗を子供達が拾ってきました。

 

 

山栗はひとつずつが小さいので、茹でても食べるところは多くありません。・・・が、一生懸命子供達が拾ってきた栗で、子供達のたっての願いとあって、妻と子供で栗きんとんを作ってくれました。頑張っても6個しか作れなかったそうです。

 

残念ながら私は深夜に帰宅したので、子供達が作っている様子は見られなかったのですが、賑やかに栗きんとんを作る様子を、静まりかえった台所で想像しました。

 

そのまま食べてしまおうかと思いましたが、甘くておいしい炭水化物の固まりは、寝る前には食べません(笑)

3時間くらい寝て、起きてから食べました。実際、3時間前に食べていたところで、ほとんど差はないと思いますが、重要なのは自分で決めたことを守るか守らないかということです。

・・・と、最近読んだ孫正義の本に書かれていました。

 

栗きんとんを食べなかったことで、一歩、孫正義に近づいたかもしれません(笑)

背伸びをすると成長する

背伸びをするとその分成長する。といっても体のことではありません。人間としての能力のことです。

 

今の自分の能力よりもちょっと高いモノが必要な仕事を請けて、ちょっと無理をしてでもそれを成し遂げると、能力がアップして成長します。同じレベルの仕事は簡単にこなせるようになります。

 

でも、あまり自分の能力とかけ離れたレベルを必要とする仕事を請けると、大きな成長も期待できますが、失敗するリスクも大きいです。

どれくらい自分の能力を超えたことに挑戦するのかの見定めが重要です。

 

若いうちは、自分の能力も低いわけですし、失敗してもやり直すことが難しくないので、どんどん高いレベルのことに挑戦してみるべきだと思います。私自身、20代の頃はかなり無謀な挑戦をして何度も撃沈されていました。おかげで大きく成長できたと思います。

 

そんな私も間もなく40歳になります。

考えてみると、最近無難な挑戦しかしなくなってきていました。無難な挑戦は、失敗のリスクが少なく、その分成長のチャンスも少ないです。

これではいけない。40歳で成長が止まるとしたら、人生の半分を成長せずに生きることになってしまいます。

 

今年は、無難ではなく無謀なくらいの挑戦をして行こうと思います。

手始めに、大きすぎて難しすぎるので断っていた仕事に挑戦してみることにしました。私自身も会社としても、大きな背伸びをしようとしています。

 

最終的におまかせで。

Hannaは毎年サンタクロース宛にリクエストの手紙を送ります。保育園の頃は「○○にんぎょうください」程度のシンプルなモノでしたが、最近はかなりの長文です。欲しいモノの具体的な内容(どの雑誌の何ページについていた○○の青いモノ、など)が書かれています。そして、第一希望が通らない場合の、第2希望、第3希望なども書いてあります。

 

しかも、4月頃から準備が始まります。

今年は、4月頃から何度となく手紙を書き直しています。

 

生活の中で、欲しいモノが見つかると、手紙を書き直しています。優先順位をどうするのか、悩みに悩んで手紙を書き、翌日、やっぱりあれのほうがいいや、と書き直す・・・そんなのの繰り返しです。

 

ところが、9月に入り、もう欲しいモノがたくさんありすぎて、自分でも優先順位がつけられなくなり、手紙を書き直したそうです。

おまかせでお願いします。

と。

 

正直、サンタさん的には細かく指定してあった方が、そのものを用意すればよいので簡単なのですが、おまかせと言われてしまうと、悩みます。これまでボツになった手紙も全部見せてもらって、また、12月頃の日本の経済情勢を鑑みながら決定したいと思います。

ツイッターもブログも義務と思っているうちはつまらない

ブログをビジネスに活用しましょう、ということが言われて久しいです。そう言うセミナーもたくさんあります。また、最近ではツイッターをビジネスで活用しましょうてきな本やセミナーもたくさんあります。

 

実際、ブログやツイッターを活用して商売繁盛につなげているところも少なくありません。しかし、多くのところでは、十分に活用できているとは言えず、メリットを出せずにいます。

 

成否の分かれ目は何かと言うと、担当者の気持ちと、向上心です。これについては、ブログやツイッターに限らず、ビジネス全般に言えることだし、人生そのものにも言えることですが、今回はブログやツイッターについてのみ書きます。

 

多くの場合、勉強熱心な経営者や、上司が本やセミナーなどで「ブログをビジネスに活用するとよい」という情報を仕入れてきて、部下に「ブログをやれ」と指示します。

指示された方は、ほとんどの場合、何か別の仕事の代わりにブログをやるのではなく、単に仕事が追加されるだけなので、まず、ネガティブなスタートとなります。

ブログやツイッターというのは、一度頑張って作ったら終わりというものではなく、ずっとやり続けなければいけないものなので、「終わりが見えない」という点でも、担当者にはネガティブなイメージが加えられます。

目標が見えにくく、仕事が増えるブログやツイッターは、そもそも、やる気を持って取り組ませるのが難しい業務なのです。

 

でも、世の中でこれだけブログやツイッターが普及しているのは何故でしょう? 大半の人は趣味でやっているからです。同じ事でも趣味でやっている人にとっては、楽しくてやっているので、ついつい睡眠時間を削ってでもブログのコメントを書いたり、つぶやいたりしてしまいます。

決定的な違いは「つまらなければ辞められる」かどうかです。趣味でやっている限りは、つまらなければ辞めればよいのですが、業務命令の場合はつまらなくても辞められないのです。

 

つまらないなぁと思いながらやっていると、それは、直接的にも間接的にも見ている人には伝わり、読む人も増えず、余計つまらなくなります。

ブログやツイッターの最大のおもしろさは、多くの人とのコミュニケーションです。普通の日常生活では、出会うこともできないような人と出会い、コメントやつぶやきを通して、コミュニケーションを図ることです。

私自身、ブログを書いていて、一番うれしいのはコメントを書いてもらったり、メールや直接会ったりして、ブログの感想などを言ってもらえることです。ツイッターでもそうです。自分のつぶやきが、いろいろな人にリツイートされたりすると、うれしくて仕方がありません。

 

このうれしさをさらに増やそうとどうしたらよいのかを考えたり、勉強したりするのは楽しいことです。誰かにやれと言われてやっているものでもないし、やらなければいけないと思ってやっていることでもありません。

上司に言われてやむを得ず始めたブログでも、その人がその業務(ブログを運営)の中で、小さな楽しみを見つけ自分なりに工夫してやれれば、ブログは楽しいモノになり、それは多くの読者を獲得し、最終的には業績にも影響するようなことになるかもしれません。

しかし、上司に言われ仕方なく始め、とりあえず、最小限の時間で、上司に文句を言われないギリギリの頻度で記事を書いているだけだとすると、やっている人もつまらないし、業績にも全くプラスにはならないはずです。

 

義務から楽しみに変わったときが、本当のブログやツイッターデビューの日と言えるかもしれません。

中華Pad E7001を購入しました

噂の中華Padを購入しました。テレビなどでは、中国製のiPadの偽物というように紹介されています。名前も、ePadとか、iPedとか呼ばれていて怪しい雰囲気をさらに増長しています。

 

しかし、実際はiPadの偽物ではなく、AndroidというOSの入ったタブレットコンピュータです。ホームボタンの位置や形や大きさなどは、まるでiPadですが、中身は全く違います。

 

普通に仕事で使おうという人には、中華Padはオススメできません。なにせ、購入そのものがかなりのギャンブルです。購入しても電源を入れて見るまでわからないことがたくさんあります。CPUやメモリなども、箱に書かれているとおりとは限りません。

品質も、もともとiPadとは比べものにならないのですが、中華Pad内でもピンからキリまでたくさんあります。

 

でも、中華Padは福袋的な楽しみ(何が出てくるのか)があり、また、自分でファームウェアなどをガンガン書き換えて、少しでも快適に動作させたり、使えない機能が使えるようになったりする楽しみがあります。そう言う楽しみを味わいたい人にはオススメです。

iPadと比べれば断然安いですから、完全に、そういうものだと割り切って遊べる人にはとてもよいガジェットだと思います。

 

私が購入したのは、E7001 iRobotという製品で、通称APadです。幸い謳われていたスペック通りの品物が届きました。

上に写っているのはサイズ比較用に置いたPocketWiFiです。7インチの画面なので、iPhoneとiPadの中間くらいのサイズです。

 

早速、いろいろなカスタムファームウェアを入れてみて、一番調子が良さそうだったHKXというものを今は入れてあります。いろいろアプリケーションも入れてみました。搭載メモリが少ないので、メモリを自動開放してくれるソフトなどをいくつか試したり、久しぶりに機械をいじくっているって感じの楽しさがあります。

 

もちろん、不満を上げればキリはありませんが、値段を考えれば充分です。次回の多治見IT勉強会では、私がE7001を入手してから、何をして、どうなったのかなどをご紹介しようと思います。ご興味のある方はぜひ、ご参加下さい。