イノシシ食べまくりの週末

今年は町内会の班長がまわってきました。基本的に順番でまわってくるので、やりたいとかやりたくないとか言うものではなく、やらなければいけないものです。あと、別の町内の有志の会の役員にもなっております。 

そう言う会合というか、人とのつながりというのは、私自身嫌いではないので、参加するのは楽しいです。

 

ただ、今週はいろいろ重なって、木曜日から毎晩のように公民館に行っていたので、体的にはちょっときつかったです。

 

土曜日は、ホタルまつりなどをやっている和の会の総会がありました。メインはイノシシの焼き肉と、しし鍋。会のメンバーにプロというか名人というか、肉を提供してくださる方がいて、ときどきご相伴にあずかることができます。


写真はイマイチですが、本物はもっとおいしそうです

 


写真はイマイチですが、本物はもっとおいしそうです

 

イノシシの肉は、臭い・固い・まずいというイメージを持たれている方も多いと思いますが、それは、捕まえる時期、処理の方法、調理の方法が悪い場合だけなんだそうです。昔は、そう言う肉しかなかったので、なんとなく世間的にはイノシシはまずいというイメージになっているようです。

私も食べる前はどちらかというとネガティブなイメージしか無く、気が進みませんでした。

 

でも、うちの町内で食べられるイノシシ肉は本当に、臭くなく、柔らかくておいしいです。

 

翌日曜日の午後、我が家で団欒の花見バーベキュー(花はほとんど散ってしまいましたが)をしたのですが、そのときにシシ肉(焼き肉)としし鍋を皆さんに食べてもらいました。

(うちの妻も含めて)食べる前はちょっと警戒気味でしたが、しし鍋は完食。焼き肉もたくさん食べていただけました(元の量が多かったので、おみやげにも持って帰っていただきましたが)。

 

このしし鍋は絶品です。今年も6月19日に開催されるホタルまつりでは、しし鍋を無料でご提供します。詳細が決まり次第、このブログでもご紹介します。まずは、6月19日の夕方からの予定は空けておいて下さい。

 

懐かしい味

オーストラリアにいた頃、「主食がフルーツか」というほど、果物ばかり食べていた時期があります。

 

種類も豊富で、安くておいしいので、いつも大量に食べていました。特に好きだったのは、メロンとブドウです。多少日本の物とは種類が違うのかも知れませんが、マスクメロンが安いときには$1くらいでした。当時のレートで70円くらい。朝食はメロンを半分に切ったメロンと、牛乳を食べ、夜残りの半分を食べていました。1年間で300個くらいメロンを食べた時期もあります。それくらい食べていると、おいしいメロンを見分ける能力も格段に高まりました。山積みになっているメロンを見ただけで、半分は選別でき、手で掴んだら、さらに精度が上がり、匂いをかいだらほぼ完璧です。

そう言えば、日本のスーパーで果物の匂いをかいでいる人って少ないですね。オーストラリアでは結構皆さん匂いをかいでかっているので、帰国してしばらくは、匂いをかぐ癖が抜けませんでした。

 

さて、本題です(笑)。

 

メロンと共に私が、ほぼ毎日食べていたものに、ブドウがあります。ブドウと言ってもデラウエアや、巨峰のような日本でメジャーなものではなく、黄緑色の少し細長い粒で、皮ごと食べられて種のないブドウです。

名前が分からないのですが、これも安くておいしいので、常に冷蔵庫に入れてありました。一房の量としては、巨峰の一房よりも大きい感じですが、それでも$2とかで購入できました。

実は堅めで、何より皮や種を出さなくてもよいので、テレビなどを見ながらポリポリと食べられるのがよいです。

 

日本に帰ってきてからも、食べたくてスーパーなどで探していたのですが、一度も見たことがありませんでした。

 

それが、なんと今朝の食卓に乗っているではありませんか!

近所のスーパーに売っていたんだそうです。結婚する前からオーストラリアで食べていたブドウの話は妻にしており、新婚旅行でオーストラリアに行ったときに、スーパーで買って、夫婦でこのブドウを毎日のように食べていました。Hannaも二人で旅行に行ったときに毎日パクパク食べていました。2歳の頃なのでほとんど旅行の記憶は無いようですが、このブドウのことは覚えているそうで、喜んで食べました。

 

味の方は、オーストラリアで食べていたものと比べると、若干甘みが少なく、実が固く、皮が固いです。

 

でも、このブドウが手軽に食べられるようになるなんて、とてもうれしいです。しばらく我が家のフルーツはこのブドウです。

まだまだ先は長い

北島康介が日本記録を出したから・・・という訳ではありませんが、マスターズの日本記録を見てみました。

 

マスターズ水泳日本記録(短水路)

 

すごすぎる!

昨年の私のタイムで言うと、

50m自由形:27秒81

50mバタフライ:29秒71

どちらも、65歳であれば日本記録です(笑)。

 

実際に私が65歳になるまでの25年の間に記録は更新されてゆくでしょうから、今のタイムでは日本記録にはなれないでしょう。

 

それにしても、60歳で50m自由形26秒54って・・・。

 

何とか100歳まで生きて、泳ぎ切って記録を出すか。 

言いたいことではなくて、言うべきことを言う

役所的なところに市民委員的な人が意見を言う場所というか、会議っぽいところに参加して思うのですが、そう言うところで発言する人の多くは、日頃の鬱憤を全てはき出さなくては、というような勢いでいろいろ話すので、何の話をしているのか分からないような状態になることがあります。

 

この人は普段から、不満を持っていたんだなぁというのは分かりますが「今はそれを話すときではないでしょう」と、つっこみたくなります。

 

何をやろうかを議論しようと言うときに、実行方法についての意見や苦情を言ったり、○○はこうあるべき、という持論を発表したり・・・

 

普段話を聞いてもらえる人がいないんだろうなと思います。だから話をする機会を(社交辞令的にでも)与えられると、ここぞとばかりに話します。

だから、余計に話を聞いてもらえない、話を聞いてくれる人が近くに来ないということに、気づいていないんでしょうね。

 

 

なんて、かなり抽象的で、批判的なことを偉そうに書いてすみません。自分への戒めも含めて、ちょっとストレス発散用記事です(笑)

バーモントカレー甘口

日曜日は、土曜日に引き続き妻が仕事で不在だったので、朝から晩まで娘と3人で過ごしました。

 

障子を開けて、外を見ると、天気は若干曇り気味。でも、サクラは満開です。今年のサクラは、この家に引っ越してきてから7回目の春ですが、これまでで最高の咲きです。

でも、もう、少し散り始めたかも・・・来週、友人達を呼んで花見なのに・・・。

 

さて、日曜日の行動ですが、一通り家の用事を済ませてから、3人で、来週のHannaの遠足のおやつ(200円)を買いに行き、Hannaだけでは可哀想なので、Youも一緒に買いました。

 

お昼ご飯はHannaのリクエストで、すき家の牛丼 。私は豚トロ角煮丼・並、Hannaは三種のチーズ牛丼・並、Youは子供牛丼。みんな腹ぺこでお店に行ったので、あっという間に完食。隣のテーブルの小学校高学年っぽい冴えない男の子が牛丼のミニを食べている横で、がっつり並盛りを食べたHannaに、ちょっとproud of Hanna.

 

その後、たじみクリエーターズ・マーケット会場の銀座通商店街で、ちょっと妻の様子を偵察し(?)、家に帰りました。

 

ここから、やっとタイトルの「バーモントカレー甘口」 の話になります(笑)。

夕食は、私の数少ないレパートリーのカレーライスです。比較的時間があったので、野菜をでっかく切って、ゴロゴロ野菜カレーにすることにしました。

新タマネギもいれることにしましたが、大きな塊のにんじんやじゃがいもと一緒に煮込んだら溶けて無くなってしまうので、(浅知恵を絞り)1個は、溶かすように最初から入れて煮込み、途中でもう1個を別で炒めて入れました。

凝ったことをやったのですが、結局2個とも溶けて無くなりました(笑)。

 

カレールーは、バーモントカレーの甘口だけです。大人になってから、子供ができるまでバーモントカレーの甘口なんて食べたこと無かったのですが、我が家では最近はバーモントカレー甘口をよく使います。実はバーモントカレーの甘口、おいしいです。甘口なんて子供用のカレーか、と思っていたのですが、侮れません。

もちろん、甘口なので、本当は他のカレールーの辛口などを混ぜた方が、大人にはよいのですが、辛さ以外はバーモントカレー甘口だけでも十分です。妻曰く「中辛や辛口はイマイチだけど、甘口はうまい」なんだそうです。

 

と言うわけで、じっくり煮込んだゴロゴロ野菜のカレーは、にんじんとジャガイモ以外の具は、ほとんど溶けて無くなり、その代わり味わい深いカレーとなり、それを3人で食べているところへ、妻が帰ってきました。

一緒に出店していたせとものさんを家に送ってから来たのですが、せとものさんの家でもカレーの匂いがしたそうです。カレー作りながら子供と一緒に妻の帰りを待つ男って、結構、女性受けはよいです(笑)。