押し入れの隙間と人生の隙間

会社の経営では効率をよくすることがとても重要です。。

目標を達成するためには、目標を明確にし、それに向かって努力を続けることが重要です。できるだけ効率よく努力を続けることが目標達成を早めます。

 

個人の人生においても、それは当てはまることが多いです。目標を達成している人は、努力を続けているし、大きな目標を達成している人は、大きな努力をしている。それを短期間で実現している人は効率よく努力をしています。

 

しかし、それが絶対的によいことかというと疑問があります。

 

少しでも時間が無駄にならないように、スケジュールを入れたり、資格取得を目指して、空いた時間に勉強する・・・など。

努力をして自分のスキルを高めることは悪いことではありません。

でも、余り気を詰めて努力を続けると、精神的に余裕が無くなり生活がギスギスしてしまいます。そして、ひどい場合、折れてしまいます。

 

幸せな人生を送るためには、努力することも重要ですが、どれくらい努力が適正なのかは、その人の(努力耐性)能力と、そのときの人生のポジションによります。

多くの成功者は努力耐性が非常に高いです。と言うより、本人は努力していることに気づいていないほど、努力や苦労に鈍感な人が多いです。それを普通の人が真似をすると、耐えられず折れるか、努力が続かないことに自己嫌悪に陥ります。

人生のポジションとは、年齢や状況のことです。一般的には、独身で子供がいない20代の頃は、限界以上に努力をすると良いです。その後は少しずつ、効率を悪くすべき(純粋な努力を減らすべき)です。

そうすることによって、心に余裕が生まれて、幸せを感じる余裕ができます。

 

押し入れにあまり、無駄なくキッチリ布団を収納すると、湿気でカビが発生します。下にも背面にもスノコを入れて、高く積み過ぎないようにすると大丈夫です。

人生にも押し入れにも、隙間が大切です。

Podcastは計画的に

最近、少しでも英語を忘れないように聞き慣れておこうと思ってPodcastで大量の英語の映像や音声を登録しているのですが、日々ダウンロードされる量に比べて、聞ける量が圧倒的に少なくて、ドンドンメモリを消費し、残り容量が1Gbyteを切ってしまいました。

消費者金融のCMではありませんが、入ってくる量と出て行く(聞ける)量を考えないといけません。一日に聞ける時間の長さにあわせて、登録するPodcastの量を調整しようと思います。

そもそも、私がこれまでに実施してきた一番良い英語の勉強法(英会話)としては、丸暗記するまで何度も聞きまくるのがベストです。その意味では、今のペースで聞く限り、現在iPhoneに入っている教材だけで一生勉強し続けられるくらいかもしれません(笑)

 

そんな感じで、相変わらず毎日iPhoneを使いまくっておりますが、最近、私の周りにどんどんiPhoneユーザーが増えてきています。この方も、この方も、この方も、iPhoneユーザーになられました。うちの会社では、会社で購入しているわけではないのに普及率75%です。

そんなiPhoneユーザーのためのイベントが、2月18日に多治見市のセラミックパークMINOで開催されます。主催は、多治見で事務機器などの販売をされている株式会社中川さんです。

詳しい案内は中川さんのホームページに掲載されています。ご興味のある方は是非どうぞ。

もちろん、私も参加します。
 

Youの暴挙

4歳のYouと、7歳のHannaはよくケンカをします。と言うよりも、たまにケンカをしていないときがあります、と言った方が良いくらい常に諍いを起こしています。

大抵はHannaの物に興味があって貸して欲しいYouに対して、壊されるのがいやで断るHanna。そのうち奪い合いになり、物は大破、Hannaが泣き、Youはふてくされていると言うことが多いです。

最初は、「おねえちゃん、これ貸して」と、ちゃんと頼んでいるのですが、Hannaは自分の物をYouに触られることに対して過剰な反応をします。それは、これまで何度もYouに壊されているという実績があるからです。そのためHannaは「イヤッ!!」と強く拒絶します。

それでも、Youは食い下がり、何度か懇願するのですが、最終的に貸してもらえないとなると、そのものを破壊してしまおうという暴挙に出ます。そして、Hannaが泣いて、親たちにYouが叱られてYouも泣く・・・という流れになります。

 

一応、Youとしても興奮が治まれば、申し訳なかったと思うようで、そういう顔をしています。

 

Youの暴挙にはだいぶ慣れたのですが、さすがに先日、Hannaが完了させた宿題のプリントを消しゴムで消していたのには驚きました。このときは、怒ってやったというより、何となく消しゴムが手元にあり、消せる文字が書いてある紙も机の上にあり、消してみたい衝動に駆られ、消してみた、という感じだったと思います。

 

そのうち治まるとは思いますが、しばらくは騒がしい毎日が続きます。

これも運命なのか実力なのか

陸山会や小沢一郎が実際にどんな資金をどのように使っていたのかは分かりませんが、もし、法的に問題のあることを行っていたのなら責任を取らなければいけません。法的に問題がなくても、政治的に責任を取らなければいけないかもしれません。

 

悪いことをしていたのであれば仕方がないのですが、私としては残念です。

 

自民党政治がダメということで、一度、民主党にやらせてみよう、というのが前回の選挙の結果だったと思います。そこで、民主党が、知恵、力、コネなど、全ての力を思う存分使って、主張している政策を実行して、それで、日本がどうなってゆくのかを見てみたかったです。

その上で、やっぱり民主党ではダメだったとか、自民党よりはましだとかの判断をしたかったです。

 

悪いことをしていたのであれば仕方がないのですが、こんなことでゴタゴタして、もし、政策実行がうまくゆかず景気回復も財政回復も実現できなかったら、本当にダメな理由(政策がダメなのか、政策実行者がダメなのか)がわからないまま、政界再編になるんでしょうかね。

 

全勝同士の横綱が千秋楽に対戦するとき、片方が二日酔いで体調が悪くて負けたみたいで残念です。

いずれにしても、スキャンダルでゴタゴタしているのは、日本にとってよいことではありません。不正な資金の流れがあったのであれば仕方がないのですが、残念です。