焼きいも激うま

この季節、我が家を悩ますのは大量の落ち葉。屋根も縁側も、庭も大量の落ち葉で敷き詰められます。

 

掃除は大変・・・というか、ほとんどあきらめてほったらかしですが、たまに、集めると絶好の焼きいも材料となります。

というわけで、本年初の焼きいもをしました。

巨大なサツマイモがちょうどあったので、濡れ新聞で包み、それをアルミホイルで包み、落ち葉の中に放り込みます。あとは、ジャンジャン落ち葉を足しながら燃やすだけです。

簡単で、かつ、とてもおいしい焼きいもができます。

 

めちゃくちゃおいしいです。

 

あまりのおいしさに、写真を撮るのも忘れて一気に食べてしまいました。

パンデミック終焉

先週、新型インフルエンザにかかり出席停止になっていた我が家の娘達は、二人とも無事回復し、来週から出席可能となりました。

 

Hannaは、おそらく7年の人生で最もきつい症状だったと思います。熱が40度近くに上がり、ぐったりして2日くらいほとんど寝てました。

一方Youは、Hannaがインフルエンザと診断されていたので、熱が上がったら直ぐにタミフルが処方されて飲んだので、数時間38度代の熱が出ただけで、直ぐに回復し、どちらかというと家に閉じこめられているストレスの方が、苦しそうでした。

 

そんな二人も、昨日からは、いつも通りの喧嘩をするようになり、ホッとしています(笑)。

 

濃厚接触者である私と妻は、どうにか発祥せず今日に至っています。できれば、抗体が体内で生成されているとよいのですが、こういう場合でもやっぱり、新型インフルエンザの予防接種は受けておいた方がよいのでしょうかね。

完全に感染していたこども達は、新型インフルエンザの予防接種はふようなんですかね?

来週、仕事で医療機関に行くので、そのときに聞いてみたいと思います。

若い頃はなぜ貧乏の方が幸せなのか

先日、岐阜大学での講義で学生達に「若いうちはお金を捨ててでも貧乏になった方がよい」というようなことを言いました。

その一番の理由は、お金があると、何でも工夫しなくてもできるから、工夫したり頑張ったりする癖が付かないということです。私の場合、もしオーストラリアに渡ったときにお金があったら普通に英語学校に通ったでしょう。でも、お金がなかったおかげで、大学に言って日本語科の学生を探して、交換レッスンを申し込んだり、ボランティア団体に入って、その人達と話をしたり、ちょっと怪しい宗教団体に行って、雑談したり、いろいろ知恵を絞って英語を勉強できました。

 

しかし、貧乏のススメにはもう一つの理由があります。それは

贅沢な生活ができる

ということです。貧乏なのに贅沢な生活ってどういうことか?と思われるかも知れません。しかし、貧乏だからこそ贅沢ができるのです。

それは、こういうことです。

例えば、そこそこお金持ちの人が、いつも5000円のワインを飲んでいたとします。その人にとって5000円のワインは少しも贅沢品ではなく、当たり前のワインです。でも、普段1000円のワインしか飲めない人は、5000円のワインは、とても贅沢品だと感じます。

では、この二人が、自分の家以外で出されるワインで、贅沢を感じられる確率はどちらが高いでしょう?

貧乏な人です。

 

もちろん、お金持ちの人は、お金持ちの人たちとつきあうことが多いので、もっと高級なワインに出会うかも知れません。でも、どんどんお金持ち度が上がって、毎日何万円もするワインを飲むようになってしまうと、なかなかそれ以上のワインに出会う機会は減るでしょう。

 

一生貧乏生活がよいのかどうかは、個人の価値観もありますので、一概にはいえません。ホタルが飛んでくるボロ家を贅沢と感じる人と、東京の夜景を見渡せる高層マンションの部屋を贅沢と感じる人がいますから。

欲望と消費を押さえつつ、かつ、下品にならず、お金持ちになれれば理想です。これは、タダお金を稼ぐよりもずっとずっと難しいことです。

なので、やっぱり、若いうち(特に二十代)は貧乏が絶対良いです。体や頭が元気なうちは、体や頭で問題を解決してゆきましょう。

理想としては、体や頭が衰える頃に、多少のお金を持っている感じです。

目標は高く持っても良いです。目標を目指して、がんばれている時が、本当は一番幸せなのです。

ルイちゃんのぼかし処理から考えるGoogle Street Viewのプライバシー保護

昨日に引き続きグーグルストリートビューネタです(興味のない方すみません)。

グーグルストリートビューでは、プライバシー保護のため人の顔はぼかされて、個人が分からないようにしてある・・・というのがグーグルの見解です。

 

実際、どのような手順でその作業をしているのか分かりませんが、全ての写真を人間が見ながら手動でぼかし処理を行っているとは思えません。たぶん、自動で顔を検出してぼかし処理をしているのだと思います。

その自動ぼかし処理プログラムが、どのようなものを「人の顔」と判断しているのかを考察する上で、参考になる(?)ショットが、こちら。


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いつもお世話になっているマルイ不動産の岐阜支店前のストリートビューです。マスコットキャラクター「ルイちゃん」の顔にもちゃんとぼかしがかかっています(「大きな地図で見る」をクリックするとよりわかりやすいです)。さすがに、商標登録されているピンクのコアラは世の中にないので、誰がどう見てもルイちゃんです(プライバシー保護にはなっていません(笑))が、グーグルのプライバシー保護用画像処理プログラムは、これも人の顔と判断したようです。一方で、


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こちらのルイちゃんはぼかしがかかっていません。つまり、こちらは人の顔と判断されていないようです。この2つのショットの間に、人の顔と判断する判定の閾値があるようです。

 

それにしても、2009年11月30日現在、多治見市内は結構細い道まで、ストリートビューが見えるのに、多治見より4倍くらい人口のいる岐阜市は、駅前の主要道路から一本路地に入ると、全くストリートビューが見えません。Googleさんは、どういう順番で撮影エリアを決めているんでしょうねぇ。

グーグルストリートビューが多治見までサポートしましたが

最近、多治見市内もグーグルストリートビューで見えるようになったのに気づきました(いつくらいからなのだろう?)。

身近な所の写真が多くて、見ているだけでも楽しいのですが、さすがにうちの会社の前までは来ていませんでした。細い道の行き止まりのところにあるので・・・

でも、撮影カー(?)は、かなり近くまでは来てくれていたようです。一番うちの会社がよく見えるポイントが、


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これです。真ん中に写っている建物です。

 

それにしても、こんな田舎まで撮影カーが来ているというのは驚きです。本気でグーグルは世界中の全ての情報を検索できるようにする気なのかもしれないと思えます。

頑張れGoogle! 次回はうちの会社の前まで来てくれ!