家中が腐る前に雨よ止んでくれ・・・

我が家は山の中です。家の周りは木が生い茂っていて、良くも悪くも森の中な感じです。「悪くも」の部分としては、とにかく湿気が多いです。ちょっと油断すると、直ぐにカビが生えます。

 

そんな我が家に、今年の梅雨はちょっと酷です。毎日毎日、降り続く雨に、自作の縁側は腐りそう。格子戸は大方腐ってます(8年前に購入したときからそれなりに腐ってました)。

 

庭のあちこちにキノコが生えまくってます。

庭の隅に置いてある椎茸のほだ木は、順調に育ってます。

 

家の中は、1日外出しているだけで、かび臭くなるし、たまにしか着ないスーツは、おもいきりかびたりしてます。

天気が良くなったら、洗ってしまう予定のものが、ドンドン溜まってゆきます。

 

早く梅雨明けしてくれないかなぁ。

家が腐る前に・・・。

隕石が落ちてくるのが心配で上を向いて歩く?

プログラムやサーバーの信頼度や止まる確率、セキュリティなどについての説明のときに、説明を誤るととんでもない方向に話が進んでしまうことがたまにあります。

世の中に、不具合のないプログラム、絶対に止まらないサーバー、絶対に安全なセキュリティ対策などはありません。

どれも、費用対効果を考えて、できうる最大限の努力をするしかないのです。決して開発者やサーバー管理者の質が悪いわけではありません。世界最強のGoogleですら止まるのですから。

ただ、それはきわめて低い確率で、それに過度に備えて、日常業務に支障が出ては本末転倒です。

 

隕石が落ちてきて怪我をする確率はゼロではありません。

でも、だからといって、常に隕石を警戒して上を向いて歩く人はいないはずです。隕石を心配して上を見て歩くと、かなりの高確率で交通事故にあって死にます。

「隕石が落ちてきて怪我をする可能性はありますか?」と聞かれれば、「可能性はある」 というのが正しい答えですし、さらに、「上を見ながら隕石に注意していれば、隕石が落ちてきたときに助かる可能性は高まりますか?」と聞かれれば、「助かる可能性は高くなる」というのが正しい答えです。でも、「上を見ながら歩く」のはオススメできません。

 

それと同じような話が、ときどき仕事上で発生します。頭に血が上ってしまうと「上を見ながら歩けば隕石から助かる確率が上がる」という自分が想像している結論だけに固執し、「・・・いえ、それは確率の問題からして、もっと危険が増えます」というアドバイスを聞けなくなってしまう人がいるのです。

 

一番効果のある対策をして、それを超えた不測の事態は、それが発生したときに最善の対応ができる準備をしておくというのが、サーバーやプログラムの世界において一番よいですし、そう言うことを助言する会社が一番よい会社だと思います。

こどもうんどうスタジアムに行こうかな

8月7日から12月6日まで、横浜のららぽーと横浜などで「こどもうんどうスタジアム」というイベントが開催されます。ベネッセの幼児向けの通信教育「こどもちゃれんじ」の運動プログラムなんだそうです。

 

こどもちゃれんじは、保育園児にはとても人気で、うちのYouもいつも「しまちゃん、やりたい」とせがみますが、我が家ではDMに同封されている体験版のみで我慢させています。

そんな「こどもちゃんれじ」の運動版イベントとして「こどもうんどうスタジアム」が、去年の12月から今年の3月まで開催されたのだそうです。大人気だったようで、さらにパワーアップして、今年の夏から開催されます。

こんな人気イベント、当然ながら休日などは入場待ちになります。我が家で最も苦手な行列を作っての入場待ちです。そう言うイベントは敬遠してしまいます。子どもにはホント申し訳ないのですが・・・。

 

 しかし、今回の「こどもうんどうスタジアム」は違います。

並ばなくてもよいのです!

インターネットで混雑状況が確認できます!

順番が近づいたらメールでお知らせが来ます!

 

だから、行こうかと思っています。

なぜ、並ばなくてよいのかというと、インターネット対応の受付システム「アイレセプション」が導入されたからです。アイレセプションは、元々医療機関向けの受付チケットシステムですが、今後は医療機関以外への販売も考えて改良しています。その第一弾として「こどもうんどうスタジアム」での採用されました。

 

なんだ宣伝か、 と思われた方、すみません。宣伝です。

 

でも、我が家のような極端な行列嫌いの家でなくても、小さな子どものイベントだったら、並ばずに入れる受付チケットシステムは、とてもありがたいのではないかと思います。

 

今回の採用は、トライアル的な採用なので、ぜひ「こどもうんどうスタジアム(ららぽーと横浜のみ)」に行かれた方は、スタッフに「受付チケットは便利でよいねぇ」というような感想を言ってください(笑)

定期的に我慢から解放しましょう

私は、あまり我慢しないタイプです。我慢しないというか、ストレスを溜めないタイプだと思います。イヤなことはイヤと言うし、やりたくないことはあまりしないし、たいていのことは都合良く解釈して気にしないようにしています。

 

 しかし、これは社会人としては珍しいタイプなのだと思うようになりました。世の中のほとんどの人は、イヤなことでも我慢しているし、やりたくないことでも我慢してやるし、人に言われたことや態度を気にして悩みます。それを社会人として「一人前」と呼ぶのかもしれません。

でも、我慢して平気なら良いのですが、多くの人は溜めたストレスを正しくない方法で解放しています。酔っぱらった時だけ言いたいことを言って、酔った勢いでそれをきつく言ってしまう人などは、まだ良い方で、仕事をしているときに突然キレたり、家族に当たり散らしたり、限界以上にため込んで心や体を病んだり・・・。

 

正しい方法で、日頃の我慢していることを解放できるようになると、自分もラクになるし、周りの人もラクになります。

養老孟司さんは、その方法として「昆虫採集」を薦めています。自然の美しさ、自然の規則正しさを「感じる」ことで、自分の生き方も見えてくるとコラムに書いています。

 

人間社会で生活する中でのストレスや、それに伴う様々な弊害は、言い換えれば、人間社会中毒で、その中毒を治癒するためには、人間社会から離れて自然の中に入ることだとも言っています。

 

日頃、我慢をしている人たちには、ちょうど子ども達が夏休みですので、一緒に自然の中に入り、観察したり感じたりすることをオススメします。

【本の感想】だめだこりゃ(いかりや長介)

ドリフターズのリーダーを長年勤めたいかりや長介の自伝です。

ドリフターズの誕生秘話(いかりや長介も途中参加している)や、ドリフにまつわる数々の伝説の真相など、ドリフファンにはとても興味深い話しばかりです。

子供の頃、毎週見ていた「8時だよ全員集合」。毎週生放送でしかも、客席にたくさん観客がいて、行われるコントが、どれほど大変なのか、子供だった私には全く想像したことがありませんでした。

実際、いかりや長介は、16年間ほとんど長い休みを取れず、ずっと全員集合のコントを考えていたそうです。

 

ドリフターズですが、当初はメンバーの入れ替わりも激しく、最終的に私たちがよく知っている、いかりや長介、加藤茶、高木ブー、仲本工事、志村けんに落ち着いたのですが、そこまでにはいろいろな偶然が重なって、本当にたまたま、そうなったようにも思えます。

でも、本を読んで思ったのは、それらは偶然ではなくて、やはり、必然だったのではないかということです。

いかりや本人は、ドリフは音楽は4流、コントは素人だったと書いています。謙遜もあると思いますが、自分たちよりもずっとうまい人たちがたくさんいたという認識があったのは確かでしょう。その中で、実際にドリフがトップになり、伝説のお化け番組を作れたのは、単に運がよかっただけではなく、冷静な分析や、分析に基づいた戦略があり、そして、何よりも関係者のものすごい努力があったおかけなんだと思います。

本人達だけでなく、周りの人たちも必死に頑張るというのは、本人達にそういう能力(周りの人に支えられる能力、周りの人たちが頑張ってやろうと思わせる能力)が、あったのだと思います。

 

自分が一流や、超一流でないという認識を持って、それでも、一流の人たちに勝つためには何をすべきか、どうしたらよいのかを考えに考えて、後はがむしゃらに頑張り抜くというのは、多くの成功者の共通点のような気がします。

確か、つんく♂も同じようなことを言ったり書いたりしていたと思います。いかりや長介にしても、つんく♂にしても、凡人から見れば才能豊かに見えますが、本当にその世界で一流の人たちと比べると、本人にしてみると才能が足りないとわ感じるのでしょう。そこで諦めるのではなく、どうしたらよいかを冷静に分析するところが、その人にとっては音楽の才能以上の競争力のある才能なのでしょう。そういう才能を持っているのであるから、やはり、いかりや長介もつんく♂も、超一流なのだと思います。

 


 

だめだこりゃ (新潮文庫)
だめだこりゃ (新潮文庫)
おすすめ平均
stars長さん、ありがとう。
stars希代のエンターテイナーいかりや長介の自伝
stars人生一つごと
stars「いいや」こりゃ
stars居作昌果「8時だヨ!全員集合伝説」と併読して欲しい

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