失礼な電話

失礼な電話がかかってきました。

うちの会社に来て話がしたいとのことで、あまり用件が分からないのですが、よくある売り込みではなさそうだし、こちらに来ると言っているので、会うことにしました。最後に

 

今度来る人:「シバタさんですか?」

私:「はい」

今度来る人:「あはははは・・・」

私:???

 

人の名前を聞いて、笑うとは失礼千万。

・・・と思ったのですが、いくらなんでも、そこまで無礼な人が普通の会社に勤められるわけがありません。たぶん、学生の頃の先輩、または、同級生など、私をよく知る人なのでしょう。私を驚かそうと思って深くは語らなかったのでしょう・・・。

そう祈っています。わざわざ名古屋から来てもらって、1分でご退場願うのはかわいそうなので・・・。

もっと自由な発想を

先週、G-netのインターンフェアに行ってきました。今回、特に感じたことは学生の幅の狭さです。みんな、いわゆる「普通」な学生です。特に、発想が「普通」過ぎる。無茶苦茶なことを考えて、無茶苦茶なことを言う学生がいないのです。

言い方を変えると、発想力が乏しい。よく言えば常識的な発想をしているというか、空気を読んでいると言うのかもしれません。でも、多くのベンチャー企業で求める人材は、普通の人よりも、おもしろい人なのです。

 

なぜ、普通の発想しかできない学生が多いのか、理由を私なりに考えました。いろいろな要因が絡み合っているのだとは思いますが、一つは、常識的な発想しかしない常識的な人が学校の先生をしているからだと思います。多くの先生は、それなりによい成績で、それなりの大学を出て、そのまま学校の先生になっています。社会の底辺の生活を体験したり、授業が全く理解できない経験をしたことがないのです。自分がの体験した極々狭いレンジの人生観しか知らず、子供達に伝えることができないのだと思います。

 

次に、最近社会問題になっている親たちの無責任化も大きな理由です。昔から、学校の先生は社会の中でも極々狭いレンジの中の人(収入も社会的地位も、常識度も、正義感も、子供の頃の学業成績も、その他全てにおいて)であったけど、昔は今よりも親や社会が子供の教育に大きく関わってきていた為、子供なりに知恵を使って生き抜くことを考えていました。

それが、最近は「教育は全て学校任せ」「子供の成績が悪いのは学校のせい」的な考え方の親が増えてきていることが大きな問題です。

 

そもそも学業成績が良くなくても、偏差値の高い大学に行かなくても、大きな有名企業に入社しなくても、幸せになれるということを知らない親が多く、子供も何となく、学業成績が良くなって、偏差値の高い大学に入らなければいけない気になってしまうのだと思います。

 

みんな、もっと自由な発想をしましょう。一般社会は、学生社会とちがって、ものすごく幅が広く奥行きが深いのです。そのほんの一部だけしか知らないのは勿体なさすぎます。

多少の迷惑をかけても、若気の至りとゆるしてもらえます。迷惑をかけたらしっかり謝って、その後恩返しをすればよいのだから、まずは自由な発想と、行動をしてみましょう。

花壇ですが・・・

うちの隅にあるHannaとYouの花壇。

それぞれの立て看板を自分で作って、花を育てていたのですが、チューリップやパンジーなどの花が終わりました。今度は、花ではなく野菜にしよう、ということになり、プチトマト、フルーツトマト、ナスの苗を買ってきて、植えました。

 

あと、キャベツ、ブロッコリーと共に植えたイチゴが実を付けて赤くなりました。そろそろ収穫しないと、鳥たちに取られそうです。

 

それにしても、春先に鳥たちに葉っぱを食べられまくったのに、その後、見事に回復して実を付けました。植物の生命力に感心します。 

 

上には上が

今日は子供たちと一緒に寝るつもりで布団に入ったのですが、ふと気づくとみんな寝ていて、時間は8時45分。

土曜日はプールは、9時45分まで泳げます。今から行けば9時15分頃にはプールについて、30分ほど泳げる、そう思ってあわててパジャマから服に着替えてプールに行きました。

 

終わりがけの時間で、空いていて1コースを独占して泳ぐことができました。泳ぎながら、たった30分のために往復40分以上かけて来ている自分に、ちょっと感心。この30分の積み重ねがいつか大きな結果として帰ってくるだろう・・・なんて自画自賛モードで考えていました。

 

ところが、9時25分頃(残り20分)プールにきた人がいました。小原さんです。

やはり、上には上がいるということでした。

わずかな時間を惜しんでのこの努力が、すべてにおいての成功の秘訣です。

国会中継

最近、車で移動する時間が多くて、ラジオで国会中継を聞いています。

 

ものすごく気になるのは、国会議員の発表スキルのレベルの差です。国民の代表として選挙で選ばれている人なのだから、きっと人間的にはすばらしい人たちばかりだと信じています(願いも込めて)が、発表スキルはものすごく下手な人がいますねぇ。

 

国会中継を聞いていても、全く聞きづらくて、要点もわからい質問や答弁が多くあります。国会議員ともなって、国会で質問したり答弁したりする可能性はあるのであれば、最低限、プレゼンテーションや発声法のセミナーを受けて練習くらいして欲しいです。

 

総理大臣の答弁が、ものすごく聞きづらくて、何を言いたいのかよくわからないのは、きっと、はっきりわかりやすく喋ってはいけない理由があって、わざと曖昧で聞き取りにくい答弁をしているのだと信じていますが、それにしても、国会中継が流れているのだから、あんなにもわかりにくいのは、マイナス効果の方が多いのではないかと心配です。

発声法もわざと印象を悪くしているのかと思うほどひどいし、1文がとにかく長すぎます。発表や文章を書くトレーニングでは、とにかく1文を短くするのが重要で、かなり頑張って短くします。あの総理の発言は、無理矢理長くして、わかりにくくしているとしか思えない程、長いです。ある意味すごい。

質問者については、あらかじめ準備するのだから答弁者よりうまくて当たり前なのですが、それが、下手なのは答弁が下手なのよりも、もっと批判されてよいと思います。

特に年配の議員が、ひどいと思うのは、私がたまたま、下手な人の質問時にラジオを付けているだけなのでしょうか?1回でも事前に練習していればあんなにひどいことにはならないと思いますし、周りの人から意見を聞かないのでしょうかね。

 

 

やっぱり、桝添厚生労働大臣は、聞きやすくて言いたいことがわかりやすいです。

小渕少子化対策大臣は、少し早口ですが、多くの老人議員さんたちよりは、聞きやすい答弁をされていると思います。

 

国会議員さん、全国に中継されるときに発表するのであれば、是非ちゃんと指導を受けて、プレゼンのスキルを磨いてください。

 

ちなみに、偉そうなことを書いていますが、私がそんなにプレゼンテクニックがうまいわけではありません。でも、もし全国中継されるような場での発表をする機会があれば、猛烈に練習して、もっと上手にできるようになると思います。