岐阜大学の「自分らしいキャリア設計」という授業に呼んでいただきました

今日、岐阜大学の教養科目「自分らしいキャリア設計」という授業に参加してきました。岐阜県内の5人の経営者が呼ばれて、30分ずつ2回話しをする(学生からの質問に答える)形の授業です。

 

事前に、会社については調べてきていて、会社や仕事についてではなく、個人的にどんな考えで何をしてきたのかなどを質問されました。

 

私の場合は、二十代前半はオーストラリアにいたり、一時的に出稼ぎに戻ってきたりしていた話しをしましたが、何となく質問がかみ合わないこともありました。

多くは「なぜそんなことができたのか?」「不安はなかったか?」と言うようなものです。

なぜできるかって、会社に「辞めます」という紙を出せば会社は辞められるし、旅行会社に行って「オーストラリアまでの飛行機のチケット下さい」と言えば、チケットは買えるし、飛行機に乗ればオーストラリアに着く・・・なぜ出来るかと聞かれても、出来ないわけがない。誰だって出来ます。

 

不安についても、全くなかった。あるわけがない。なぜそんな質問をするのかが不思議な気持ちでした。大会社に勤めていた当時の私にとって、恐れるものは「将来が固定されること」つまり、10年後や20年後のの社会的地位や収入がほとんど確定していたことでした。会社を辞めることで、その固定された未来が、自由に解き放たれ、無限の可能性を手に入れることができたのだから、不安などは全くありませんでした。逆にそれまでの最大の不安を解消することができたのです。

 

これらのことについて、できるだけわかりやすく学生たちには説明をしたつもりですが、どこまで理解してもらえたかは不明です。しかし、このギャップが、実はこの授業のねらいの一つだったようで、学生たちが持つ固定観念を破るきっかけ作りが、我々ゲスト講師の役目なのです。

そんなわけで、一部の学生はポカンとしてましたし、一部の学生は異星人でも見るような目で私を見ていました。

 

私の知っている起業家の人たちは、いわゆる普通ではなく、苦労をちょっと快感に感じるような変態チックな人が多いので、そういう人たちと話しをしていると、自分が「普通でないこと」を忘れがちです。でも、普通のまじめな学生たちと話しをすると、自分が普通でないことを思い知らされます。

 

日本の若者全てが、大学を途中で辞めたり、会社を辞めて放浪したりしてたら、日本は成り立たないので、大半の若者たちにはまじめにサラリーマンをしてもらう必要がありますが、今よりももう少しだけ、おかしな若者が増えることは、日本にとってとても良いことなのではないかと思います。

 

今日、授業を受けた学生のみなさんへ

ぜひ、無茶しましょう。あなたが考えるほど、将来は暗くない。世の中の多くの人は大して勉強もしていないし、努力もしていないから、ちょっと勉強してちょっと努力をすれば、すぐに追い越せます。今のうちのどんどん遠回りしましょう。

新型ソフトバンクホームアンテナで家の電波環境大幅改善

先月から、我が家のソフトバンクホームアンテナの調子が悪くなりました。

警告ランプが点灯して、アンテナ近くでも圏外になってしまいます。

 

調子がよいと、しばらくして復旧するのですが、調子が悪いとACアダプターから、キーンという音が鳴って直りません。

 

サポートセンターに電話をして、指示通りに電源を入れ直したりしてみましたが、そのときは直りますが、すぐにまたダメになってしまいます。

 

そんなわけで、修理に来てもらいました。

最初の予定日は、大雨でしかも、修理の方の到着が遅くなって真っ暗になっていたので、屋根に上がるのは危険と言うことで、翌週改めてきてもらいました。

 

屋根に登って、いろいろ確認したり調整したりして、かつ、室内のホームアンテナ本体を、新しいものに交換してもらいました。

新しいホームアンテナは、今までのものとはだいぶ形も違うし、性能も違うようです。

 

縦長になって、重くなってます。

そして、何よりうれしいのは、以前よりだいぶ電波状況が良くなったことです。

以前は、ホームアンテナ周辺の2m位しか電波が届かなかったのですが、今回は3mくらい電波が届き、しかも、家の中心付近にホームアンテナを移動してもらったので、母屋の半分くらいが携帯圏内になりました。

 

新しいホームアンテナは、電源投入時に、電波状況を数字で表示する機能がついています。

 

左の緑の数字が、室外のアンテナ付近の電波状況。10段階表示で、我が家の屋根付近は最低の1。つまり、ぎりぎりどうにか電波が届いている程度です。これくらいだと、半径3mくらいしか圏内にならないそうです。ちなみに右側の赤い数字は、室内の電波の強さだそうです。

 

今回来てくれた技術者の方は、とても良い人でかなり一生懸命、アンテナの調整や機器の設定をしてくれて、我が家の電波状況改善をしてもらえました。

中小企業と呼ばれる企業とは

「中小企業支援」という名目で様々な施策が出されていますが、ここでいう「中小企業」というのは、中小企業基本法という法律に書かれている範囲の会社を指します。

例えば私の会社の属する「ソフトウエア業・情報処理サービス業」の場合、「資本金3億円以下または従業員300人以下」の企業が、中小企業なのです。

つまり、従業員1人の会社も、300人の会社も法律上は同じ中小企業なのです。

 

しかし、従業員が1名の会社と、300人の会社では、必要な支援は相当違います。それをひとまとめに「中小企業」とくくって「中小企業支援」をするのは、無理があると思います。

従業員が10人以下の会社の場合、社長も、技術者や営業マンとして実務をこなしています。たいていの場合、一番良くできる技術者だったり、トップセールス
マンなので、実務を離れると会社の業績に大きく影響します。特に不況なときには、少しでも多く実務をこなす必要があります。

そのため、時間や手間のかかる公的な補助や支援の申し込みができなかったり、そもそもそう言う情報を入手できなかったりします。

 

中小企業という大きな枠でひとまとめにして支援内容を決めるのではなく、さらにその中で、

社長がどれくらい社長業に専念しているか

という指標を加えて、企業を分類すべきだと思います。

モリコロパークに行ってきました

今日、友人のM家の人たちとモリコロパークに行ってきました。

家から40分くらいで行けるのに、実は愛・地球博の開催中も一回も言ったことがありませんでした。

 

万博中(特に後半)は、とてつもなく大混雑していた会場ですが、現在は、それなりの混み具合で、楽しく遊べます。

 

一番の目的は、サツキとメイの家でしたが、思ったほど子供達は喜ばず、専ら大人達が喜んでいました。それも、

「こういうのあったよねぇ」とか

「これなつかしいねぇ」という言葉に混ざり

「これ、うちのといっしょだねぇ」とか

「これ、うちにあるよねぇ」

というような少し懐かしくて、普通な感じで、映画を思い浮かべながら大人は楽しめましたが、子供達にとっては、やっぱりアニメとリアルな家を一緒に考えることができないためか、反応はイマイチでした。

 

その後、車を止めた西駐車場近くの噴水で遊びました。最高気温30℃を超えてとても暑い日だったので、子供達にはたまらない遊び場でした。

水着を持ってきている子もいましたが、我が家の娘達は、普通の服で、しかも着替えも持ってきておらず、

「できるだけ濡れないように遊んでね」

と、全く望みのないお願いを一応はしましたが、予想通り全身ずぶ濡れ、服、ズボン、パンツ、靴下など全てを車に干しておきました。

 

その後も、いろいろ遊んだあとM家に移動して遊ぶことになったのですが、海賊船の旗印のように車のラジオのアンテナに干しておいた、プリキュアパンツをしまい忘れ、そのまま移動してしまいました。当然ながら途中でパンツは吹き飛ばされたのですが、運良くM家の車にパンツは発見され、拾ってもらえました。

 

朝8時から、夜の8時までたっぷり遊んだ一日でした。

 

(写真は後日アップします)

株が上がったらしい

株が上がった・・・と言っても、東証でもNASDAQでもありません。私の株が上がったらしいです。

私の株・・・と言っても私の会社の株という意味でもなくて、私の評価という意味です。

 

ゴールデンウィークに、子供二人連れて旅行に行ってきたのですが、どうもそれは、世間の奥様達にはとても良いことに見えるのだそうで、いろいろな人から「よくやるねぇ」とか「すごいねぇ」と言われたり、妻の知り合いが言っていたと言うことを妻から聞きました。

 

逆に、妻は「子供を旦那に押しつけて、自分の好きなことをしていた」ということで、評価が下がったのだそうです。

妻の名誉のために説明しておきますが、決して妻が私に子供を押しつけたのではなく、私が好きこのんで子供を連れて行ったのです。こども達とドップリ2日間も遊べるのは、数ヶ月前から私の楽しみでした。

しかも、旅行から帰ってくると、家では(好きなことができて)ご機嫌な妻が待っている・・・こんないいことはありません。

 

しかも、それによって世間での自分の評価まで上がる。世の中のお父さんに是非おすすめします。